一つは、わが千葉県の京成電鉄。
京成津田沼駅で接続する新京成電鉄を吸収し、京成松戸線とする。
もう一つは、南海電気鉄道。
高野線中百舌鳥駅で接続する泉北高速鉄道を吸収し、南海泉北線とする。
泉北の車両では「SEMBOKU」のロゴを「NANKAI」にする仕様変更がすでに始まっている。
一旦はロゴだけ変更し、のち入場時に南海カラーに変えるのだろうか?
新京成・泉北とも準大手私鉄であり、同日に大手私鉄に吸収合併というのは面白い偶然。
両社が消えると準大手私鉄は北大阪急行電鉄、山陽電鉄、神戸高速鉄道の3社のみとなる。
ぼくのかんがえたきゅうしんけいせい
新京成の車両については、赤・青・シルバーの京成式カラーリングに合わせるそうだ。
思い切ったピンクの電車は見納めとなる。
形式も3000台に整えちゃおうかという想定で、勝手に予想してみる。
車番は今の8800形や京成3000・3100形と同じ、ハイフン式に統一。
N800形 京成3000形タイプ・5編成
【カラー】3000形そのものに
【形式】3000形に統合して3081F〜3085Fに。3000形最終は3040Fだが、敢えて新京成を感じさせる80台
80000形 京成3100形タイプ・5編成
【カラー】3100形はアク特色の3150台のみのため、顔が似ている最新の3200形ベースに
【形式】3100形に統合して3101F〜3105Fか、3100形とは制御装置や主電動機が別物だそうなので、3180形3181F〜3185Fでもよいか
8900形 京成3700形ベースのオリジナル車・3編成
【カラー】ピンク化前の2色帯は太帯が薄青・細帯が赤だった(下の写真参照)が、その太帯を赤・細帯を青にすれば京成的になる。
前面は2色帯のSの字入れ替え処理だったが、そこは2色直線に。マスクの白部分はシルバーに
【形式】3700形最終が3868Fなので、3880形3881F〜3883Fにする?
8800形 オリジナル車で、現存唯一の鋼製車・13編成
【カラー】同じく鋼製の京成3400形に倣った配色で、前面は登場時と同じ太帯・細帯の通し方で…赤と青を太細どっちに充てようかね
【形式】3400形に続く3480形にして、3481F〜3493Fに
※上記はただの妄想です

8900形(くぬぎ山車両基地・2009.9.20)(再掲)
5本揃えましょう
休みを取って朝イチで歯医者に行ったこの日(奥歯の詰め物が取れた)、日なたは春のような暖かさ。車で新京成線の元山2号踏切へ撮影に向かった。
8連列車廃止後はホーム端まで行けなくなった駅も増え、撮影ポイントをGoogle Mapsで改めて探したのだ。おそらくベタな撮影地だと思う。
葬式が増える前に秋から行こう行こうと思いつつ行かず、ついに年を越してしまった。
新京成自体は3年ぶり。80000形とピンク化後の8900形は未撮影である。
直近では新京成の終焉を控えリバイバルカラー編成が3本登場。それらも合わせて5本は撮りたい。
リバイバルカラーはそれぞれリアルタイムで撮っているが、そのカラーリングでフルカラーLED表示器に変わっているから、新しい姿だ。
駅近くの1日700円前払い式のコインパーキングに車を入れた。道中にN800形の登場時塗色の編成が松戸へ向かっていくのを見かけた。まず1本は確実に撮れるぞ。

8800形(元山—くぬぎ山)
ファーストショットは8815F。塗装会社のラッピング編成。
前面ライト間にヘッドマークを付けられる手すりが2本付いている。
ズームの感覚が狂っていて、後ろが切れてしまった。

N800形(元山—くぬぎ山)
ド逆光の上り線アングルはカーブに入る直前のストレート。
デジカメ時代にケチは言わず、撮れるものは撮る、いつものスタンスだ。

8800形(元山—くぬぎ山)
8814F。前述の通り、13編成ある8800形が主力である。

8800形(元山—くぬぎ山)
8810F。この編成は前面と側面の窓下に入っていた「shin-kei-sei」のロゴが消滅している。手すりもないため、スッキリした顔をしている。
この姿で4月へ跨ぐ可能性もあるな。

N800形(元山—くぬぎ山)
N848F。これまたロゴ消滅編成。
千葉中央の駅ナンバリング表示は京成の青の四角囲みだが、日が当たりすぎて見づらいな。

8800形(元山—くぬぎ山)
8809Fは菱形パンタを維持。手すり付。

8800形(元山—くぬぎ山)
ピンク化の際、グレーだったスカートを車体と同じピンクにしたのはよかったな。
8802F。

8800形(元山—くぬぎ山)
リバイバルカラー登場。8800形登場時塗色の8813F。
まずはこれが松戸からここに戻ってくるまでは居ることにする。80000形はまだ現れないなぁ。


N800形(元山—くぬぎ山)
続いて、車から見たN838Fが来た。これもN800形登場時のカラーリングのリバイバル。
表示幕は交互表示で、LED式の真骨頂。


8900形(元山—くぬぎ山)
お次は8900形8918F。ピンク化後の姿を初記録のため、後追いも撮影。
…これも下りカーブに現れるまで待つか。
ここを離れる時間が10分ずつ遅くなっていく。データイムは10分ヘッドのダイヤだ。

N800形(元山—くぬぎ山)
N828F。
ここに立って最初に迎えた松戸行の編成が帰ってきた。その間45分。

N800形(元山—くぬぎ山)
N818Fは「マイメモリーズ」のHM。また滞在時間が10分延びた。
側面には歴代の新京成の電車の写真が貼られている。

8800形(元山—くぬぎ山)
ロゴなし8810F。優等列車はなく、松戸口は撮った順でそのまま帰ってくるのでわかりやすい。
津田沼口の日中は1本おきに京成直通があるので、そうはならない。


80000形(元山—くぬぎ山)
到着から1時間ちょっと。一番来てほしかった80000形がようやく登場。そして滞在時間もまた10分延びた。
流行の、車体からスカートまでひとまとめで考えたデザイン。その中で流れからズレたところにあるキバのようなライトケースが個性を出している。

8800形(元山—くぬぎ山)
8800形は貫通路もなく実にシンプルな顔。菱パン8809F。



Kawasaki P-3C Orion/海上自衛隊5084(元山—くぬぎ山)
この辺にいると、海上自衛隊の飛行機が飛ぶのをちょくちょく見かける。東の柏市域に下総航空基地があるのだ。
プロペラ機か。キャプションにいかにも詳しそうに書いているが、私は知識はなく、調べただけ。

8800形(元山—くぬぎ山)
さらにさらに今度は京成直通開始時のリバイバルカラー編成・8808Fが登場。
これが下りカーブに戻ってくるまでとしてさらにケツが10分延びたが、もうこれで大丈夫だな。
終了は13:33に決まった(この時点で12:48)。




Kawasaki P-3C Orion/海上自衛隊5084(元山—くぬぎ山)
また来たぞ、と思ったらさっきと同じ機だった。練習中かね?
顔が古くさくてカッコいい。

8800形(元山—くぬぎ山)
登場時カラーの8813F。
時が進むにつれドア部の帯を省略した編成も現れたが、このリバイバルはきちんと省略なしのタイプ。

8800形(新津田沼—京成津田沼・2016.1.10)(再掲)
同じ8813Fの9年前の旧塗色姿。ドア部分の帯がない。
パンタは菱形。方向幕も今や思い出に。

8800形(元山—くぬぎ山)
8814F。今月の8806FのフルカラーLED化を以て、新京成から幕車は消滅している。

8900形(元山—くぬぎ山)
8918Fのアウトカーブ姿も記録。連結器横チン。

8800形(元山—くぬぎ山)
8809F同様、菱形パンタ・手すり付の8811F。

N800形(元山—くぬぎ山)
マイメモN818F。N800形のトップナンバー編成である。

8800形(元山—くぬぎ山)
そろそろ書くことがなくなってきた8800形。8802F。


80000形(元山—くぬぎ山)
80000形もアウトで捕らえた。
スカート一体のデザインは縦長すぎて、カントのついたカーブでは不安定にも見えがちだなぁ。

8800形(元山—くぬぎ山)
最初にアウトカーブで撮った8815Fが京成津田沼から戻ってきた。


8800形(元山—くぬぎ山)
京成直通開始時色の8808Fを予定通りの時刻に捕らえ、この踏切を後にした。

N800形(元山—くぬぎ山)
車はコインパーキングに停めたまま、元山駅に入った。先に来た上りN828F。


8800形(元山)
私の乗る下り列車は8814F。

8800形(新鎌ヶ谷)
高架化後初めて北初富—新鎌ヶ谷間を乗った。北初富の下りホーム京成津田沼方は午後順光で撮れそうだな。
新鎌ヶ谷で下りたのは決めた店で昼食を摂るためだったが、昼のラストオーダーにタッチの差で間に合わなかった。
駅前の商業施設にはピンとくる店もなく、東武アーバンパークラインで船橋へ出た。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
2 件のコメント:
新京成線は今はピンクメインですがかつては茶色でしたね。マツコ・デラックスさんは茶色メイン時代の方が良かったと言っていました。
合併後は茶色もピンクもなくなるのでしょうか?あるいは「松戸線」に改称後は同区間運行車体はピンクか茶色のラインを入れた車体(京成津田沼駅での誤乗車防止策として)となるかな?
本文に書いた通り新京成形は京成の赤青シルバーに変更されるので、順番待ちで合併をまたぐ編成は出そうな感じですが、ピンクも茶系も残りません。
わざわざ京成津田沼のために松戸線用の配色を施す必要はないでしょう。
保安装置等が整備されれば両社出身の車両を弾力的に運用できるのも合併のメリットなので、8800形や8900形が本線を走ったり、3700形が松戸線を走ったり、ホームを再整備すれば松戸線の8両運転が最混雑帯に復活、なんてことも…
あくまで想像ですけどね。
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