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2016/05/05

16.5.3 カブって被ってジャンケンポン・2

ひきつづき朝の田町駅での撮影。
朝の撮影のことを「朝練」と呼ぶ世代があるようだが、練習ではないよな。


スカイブルーの邪魔者

最大のお目当ては撮り終えたが、185系「踊り子」、常磐線からの列車、そして急行「海浜公園ネモフィラ号」など取りたい列車はまだある。品川8:22発のネモフィラ号まで約1時間、この田町で頑張る。



N700系(田町)

何となく車号を見ていたら「4001」というのが続いたので撮ってみた。3号車は786-4501だ。
N700系4000番台は「N700A」新製車のJR西日本所属編成で、そのトップナンバーであった。
N700Aは新製と在来N700系からの改造の2タイプがある。





E231系(田町)

3枚目はLED表示がくっきり見えるように敢えて撮った跨線橋下の写真。
1528Eは熱海発上野行という列車。東海道線で上野行というのは籠原行や小金井行よりも不思議な感覚。
E233系は正面にも行先を表示するが、E231系の列車はそれがないのが残念。これは常磐線のE531系も一緒だ。




E231系+E233系(田町)

E231系基本編成+E233系付属編成という15両編成。
上野東京ライン開業による運用範囲の拡大で編成の自由度を上げる必要があり、E233系投入当初は行っていなかった両系列の併結運転が実施されている。現在は両系列がほぼ共通運用となっているようだ。




185系(田町)

東京7:30発・ゴールデンウィーク限定の臨時特急「踊り子101号」…であったが、京浜東北線南行に被られて広角でしか撮れず。
一時期斜めストライプが消えてブロックパターン塗装となっていたが、現在185系は斜めストライプに回帰しつつある。
ただし中央特急にE353系が登場したり、房総特急減便での余剰車発生もあり、今後E257系が踊り子用に再整備される可能性がある。



E231系(田町)

E231系のスカートに注目すると、北向きは電連の分でえぐれているものばかり。
写真のコツS12編成は付属5連で通常こちら側に基本編成をつなぐことはないが、一応の用意がされているようだ。
振り返ると、先ほどE231系の基本編成にくっついていたE233系ヤマU228編成は同じ向きの電連は省略されている。


E233系(田町)

E233系のスカートは連結器下がV字に黒塗りされている。南向き先頭車は付属編成を付けることがないため電連はなし。
1826E高崎行10連の写真の先頭車は電連がある分で実際にV字にえぐれている部分が大きかった。
E233系では遠目には電連有無にかかわらず「黒い部分」が同じ面積に見えるようになっている。



E231系(田町)

E231系の基本編成南向き先頭車は必要な部分のみカットしたような格好だ。


E231系500番台(田町)

行先表示が消えた状態で停車したので撮影。このあと表示が復活した。


E231系(田町)

国府津の車両は正面助士側窓ガラス下部に編成番号が白文字で貼り付けられている。
Kが基本10連、Sが付属5連。 写真はK29編成単独の10連列車。



E231系(田町)

小山の車両は旧来の札(ふだ)式の編成番号表示。ヤマU57編成は5連の付属編成。
小山の編成は10連・5連とも「U」が付き、500番台の編成番号が基本編成。




E231系(田町)

緑色が明るく見えるヤマU111編成。



185系特急「踊り子」・E233系(田町)

デジャヴ。
東京8:00発の特急「踊り子103号」もまた京浜東北線が被った。しかも、101号よりもガッツリと。
まさかの踊り子連続被り。




E231系(田町)

752Hは成田始発成田線・常磐快速線経由の品川行。東海道線を走る常磐快速もようやく初撮影となった。
表示はフライングで「回送」となってしまっている。新橋を出たあとのこの区間、次の停車駅は終点の品川だ。幕式の時代はこういう光景もよくあったが。
成田6:32発→品川8:10着。成田を近い時間に出る総武快速線経由の列車は成田6:45発→品川8:06着。
この列車は単線区間の成田線我孫子支線で時間がかかっている。我孫子では5分停車となっている。おそらく付属5連の増結のためだろう。


E233系(田町)

鶴見行。昔ほど見かけなくなった気がする。
時刻表を見ると、土休日では朝2本・夕方2本の6本のみの設定。


E231系(田町)

グリーン車組み込み15両編成は堂々たる威厳。



E231系(田町)

たったの5分差で常磐快速2本目。こちらは取手始発。
常磐快速からの列車は東京駅基準で8時台から設定がある。オールロングシート15連。上野東京ラインで唯一グリーン車・クロスシートがない系統がこの常磐快速。取手以北へ入るE531系の常磐中電はグリーン車もクロスシートも備えている。


E233系(田町)

京浜東北線のE233系通勤タイプもスカートの黒塗り部分は近郊タイプと同じだが、分割・併合がないため先頭はすべて電連なし。



E231系(田町)

山手線・京浜東北線・東海道線・東海道新幹線と複線が4ペア。新幹線は高頻度で16両編成の列車が通る。
さらに新幹線の向こうには潜伏中の大汐線が隠れている。
新幹線の脇には東京モノレールの高架(水色の橋脚)も浜松町まで寄り添っており、カラフルな車両が走り回っている。
モノレールも全然撮ってないな…。


E235系(田町)

E235系2周目に遭遇。それだけ時間が経っている。


E233系(田町)

E233系はE231系より登場頻度が低い。


651系急行「海浜公園ネモフィラ号」(田町)

最後のお目当て登場…だったが、またもやカブり。「ひたち」「踊り子」「踊り子」と続き4回目。
なぜ特急形のときばかり被る? と思いつつ、列車頻度の高いこのホームを撮影ポイントに選んだ自分が悪いのだ。


651系急行「海浜公園ネモフィラ号」(田町)

「海浜公園ネモフィラ号」は特急形651系を使用したゴールデンウィーク限定の臨時急行列車。
今や定期列車が消滅した急行が東京駅をブチ抜いているこの事実。意外に知られてないかも。

列車は横浜—勝田間の運転で、列車名の「海浜公園」は国営ひたち海浜公園を指す。
車両はスーパーひたち時代のスタイルを維持する勝田のK105。おととし12月に武蔵野線で撮った「舞浜・東京ベイエリア号」と同じ編成だった。
そもそもネモフィラとは何ぞ? と調べると、青い小さな花で、ひたち海浜公園の起伏ある敷地内にびっしりと咲き渡っているようだ。有名な秩父の芝桜のような…あぁいう感じ。
651系はフルカラーLED表示器を備えた編成もあるが、この列車は無表示で残念。ネモフィラの青い花を表示したら、撮りに来る人も増えるかもな。

この列車を以て田町駅を離れた。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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