南武線撮影を終え、府中本町で武蔵野線にのりかえ。
朽ち果てるヌシ
府中本町の引上線には205系。南武線では撤退が迫っているが、武蔵野線は未だ205系が主力。
むしろ、南武線を引退した編成3本から8連2本を組成してケヨM51・52編成が登場し増加した。ダイヤ改正後の運用増に対応するためだ。
この2本は当然モハは5000番台ではないため、6M組成。パンタは武蔵野線用205系としては初めてのシングルアームである。
205系(府中本町)
引上線から出てきたケヨM3が東京行となった。これに乗って次の北府中へ。
北府中といえば、東芝府中。新品の機関車や国鉄形の試験車などが見える…こともある。
これまで数回通ったことがあるはずだが、日が暮れていたり、そもそも興味を持って車窓を見ていなかったりということで、今回初めてその東芝府中を目当てに向かった。
列車を降りると、あ、いたいた! ホームの西船橋方端っこからなんとか撮れるようだ。
クハ103-525(北府中)
Hゴムまでオレンジに塗られたクハ103。雑誌やネットでその姿を見ていたが、初めてナマで見た。
103系をナマで見るのも随分と久しぶりだ。
クモニ83006(北府中)
こちらはクモニ83。…イメージでは、クハ103と同様、現役時代とはちがう鮮やかな発色の湘南色だったような気がするが…。現地ではスカ色か?とも思ってしまった。褪色が激しいようだ。
クハ103-525+クモニ83006(北府中)
2両は門の奥のカーブ上に留置されている。これがたまに門を開けて北府中駅ホームの真脇に出てくることがあり、雑誌やネットではその姿がよく取り上げられる。
クモニは向こう側の面は日が当たらないのでもう少し色が残っているかもしれない。
クハ103-525(北府中)
クハ103にズームしてみると、雨樋が朽ち果てている。水の力はすごい。
状況によっては改札を出て撮ってもいいとも思っていたが、他に見える車両もなく、次の列車で先へ進むことにする。
すると、「列車が通過します」との放送が。
EF210-2+貨車(北府中)
貨物か。府中本町方のホーム端はいい感じで撮れそうだが、時すでに遅しだった。
ひとまず、次の列車が来るまでにその府中本町方ホーム端へ移動。そして、上下列車がほぼ同じタイミングで現れた。
209系500番台(北府中)
武蔵野線の少数派・209系。ケヨM72。
205系(北府中)
209系を撮って回れ右をすると、すでに205系武蔵野顔がここに。このケヨM63は府中本町で見ている。
この列車に乗車。
クモニ83006(北府中)
ドア窓越しにクモニを撮影。ホームからでは撮れない角度。荷物のドアの下部の塗装が剥げている。
屋根のカーブが103系より深いのもよくわかる。雨樋はこちらのほうがきちんと残っている感じ。
205系(西国分寺)
西国分寺で降りる。府中本町行の列車を1本撮って、中央線へのりかえ。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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