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2012/06/03

12.5.27 雪が谷

7700系の蒲田行で池上線を進む。
住宅地の中を進むイメージの池上線だが、石川台—雪が谷大塚間は少しひらけた築堤空間があり、よさげな感じだったので沿線撮りをすることに。

私はいつも流れで動いていることが多いが、今回は珍しくプランを立てていた。京葉線→りんかい線→大井町線→池上線→東急多摩川線→東横線→南武線…と駅撮りづくしで進もうと。しかし、時間との兼ね合いもあって予定変更。東急多摩川線以降はまた別の機会とした。ま、結局は流れで動いているわけか。


架線柱兼送電鉄塔

雪が谷大塚駅に着くと、反対側にも7700系が来た。日が当たるその編成の出発を後追い。


7700系(雪が谷大塚)

7700系の前身である初代7000系もまた日比谷線直通用に造られた車両で、1000系の先代となる。車体は日本初のオールステンレスで、日比谷線直通用から退いた車両は大井町線に移りVVVF化と冷改を受けて7700系に変身、1962(昭和37)年の登場からついに50年が経過した現在でもこうして活躍が続く。腐食がほとんどないオールステンレス車体の利点が最大限生かされている。


7700系(雪が谷大塚)

恒例・乗ってきた列車。7907は貫通扉にぼっこりと凹みがある。おととしも撮った車両かと思ったら、別の7902だったので驚き。事故の痕跡との話もある。先の写真の7703と見比べると窓下のライトケースの形状が違うのがわかる。こちらはFRP製で裾絞りの形状。

橋上駅舎から外へ出る。中原街道から線路沿いへ出られる道へ入る。…あぁ、こないだ車で東調布公園に野球をしに来たときに通った道だ。


7000系(石川台—雪が谷大塚)

築堤区間に進む途中でまた上りで7000系に遭遇。東京西側地区でよく見られた「架線柱兼送電鉄塔」が健在なので、それと絡めて撮る。

で、件の築堤に接した踏切に近づくと、先客あり。スペース的にご一緒するのは邪魔だろうと判断し諦め、雪が谷大塚駅寄りに戻った線路脇で7700系が下ってくるまで待つことに。



7000系(石川台—雪が谷大塚)

旗の台で五反田行として撮った7101F。ようやく反対側からの7000系を撮ることができた。東急にしては珍しくマトモなデザインの車両と感じる。カラーリングは1989(平成元)年まで幅を利かせていた旧3000系の緑をイメージしているんだろう。


1000系(石川台—雪が谷大塚)

こんどは1000系。こちらも旗の台で蒲田行として撮った1019F。



1000系(石川台—雪が谷大塚)

7700系がくると、7700系がくる。7000系がくると、7000系がくる。1000系がくると、1000系がくる。こだまでしょうか? いいえ、…いいえ、…特に何も思いつかん。


1000系(石川台—雪が谷大塚)

ちょうど旗の台で撮った編成たちが来るタイミングだったようだ。もっとも、路線延長が10.9kmと短いので同じ編成に会う確率も高いか。


駅長(石川台—雪が谷大塚)

また1000系が来るのかと思いきや、来たのはネコ。のんびりと侵入し横切っていった。


7700系(石川台—雪が谷大塚)

で、7700系が来たのだった。この風景をもっと近くで撮りたかったわけだが、望遠で。架線柱のトリックで2連に見える。



7700系(石川台—雪が谷大塚)

トップナンバーの7901F。種車初代7000系の車号の大小と7700系化後の車号の大小の順は同じではない。

そろそろ駅に戻るか。



7700系(石川台—雪が谷大塚)

ヘソ付7907が雪が谷大塚駅に着いたところを踏切から望遠で撮影。


7700系(雪が谷大塚)

入場し、ホーム端から撮ったのは来たときに後追いした7903Fだった。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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