このところまたちょくちょく訪れている江戸川。
その畔にあるメトロ東西線深川検車区行徳分室では、営業から離脱した05系06Fと13Fが未だ留置されたままの状態。13Fは川沿い大奥に、06Fは4両が13Fの西側の建屋脇線路に、6両が現役車に並んだ3番線に停められている。
ネコ室長
休日の日中は1番線にJR車が昼寝に来る。それが来る前に3番線の06Fを撮りたくて10時頃に来たのだが、2番線に05系ワイドドア車らしき編成が停まっているじゃないか。これでは06Fの形式写真が撮れない。
05系(深川検車区行徳分室)
そんな中、本線B線海側につながる出入庫線に車庫側から05系37Fが現れ、坂道停車。
05系(深川検車区行徳分室)
本線A線を07系が通過していった。
ここの出入庫線は開設当時はアウト側の複線2本だったが、妙典駅新設に伴って05系が停まるイン側の1線が追設された。
05系(深川検車区行徳分室)
インの線は急坂・急カーブだ。坂道高架設置前は洗浄機付の車庫側からの引き上げ線になっていて、終端部の架線柱が本線側に斜めに倒れるように建っていたのが印象的だった。
05系(深川検車区行徳分室)
入れ換えかと思っていたら、このまま本線へ上がっていった。わかってれば最初の写真の位置にいたんだが。
05系ワイドドア車(深川検車区行徳分室)
2番線は15F。現役05系では15〜18Fのみがチョッパ制御車。ワイドドア車として初登場の14FはVVVFインバータ制御の試作も兼ねていて、現在も変わらず。15Fからは量産型として13Fまでのチョッパに戻ったが、ノーマル幅ドアとなった19F以降は06・07系ベースの世代となりVVVF車。
05系ワイドドア車(深川検車区行徳分室)
ドア間は戸袋窓・固定窓・戸袋窓という配置。05系ワイドドア車は車端の窓しか開閉できない、停電時に息苦しくなりそうな構造。この窓配置は15000系が踏襲しているが、15000系では編成両端のドアもワイドになった。
JR E231系800番台(深川検車区行徳分室)
15Fを撮っている間にJR車が来てしまった。細かい時刻を知ってれば出入庫線カーブの終端で待ってたのだが。三毛ネコ室長が見守る。
05系(深川検車区行徳分室)
さらには26FもJR車に続きアウト側の線を通って本線から戻ってきた。…わかってれば、わかってればぁ…。
05系ワイドドア車・JR E231系800番台(深川検車区行徳分室)
15Fの影に06F中間車がいるのだが、6両しかないので姿は見えない。
05系(深川検車区行徳分室)
27Fが車庫から出てきて、またイン側出入庫線に入り坂道停車。こんどは入れ換えで、再び車庫に下がって行った。
JR E231系800番台(妙典—原木中山)
目的を達成できず撤収。戻りがけに本線を1枚。
JR E231系800番台・05系ワイドドア車・05系(深川検車区行徳分室)
最後に望遠で06Fを。先日と変わらず「05K 行徳」の表示のままのようだ。
滞在45分間で4本の編成が出入庫線に顔を出した。そこに立ち会えたのは運がよかったのかな?
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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