8月14・15日は三重へ遠征してきた。ただし、鉄道目当てではなく、別の用事。
東京—名古屋間は『ぷらっとこだま』で往復することにした。今回選んだのはグリーン車版で、東名間ちょうど1万円。往復で2万円。
「のぞみ」の指定席の定価より少々安い値段で1時間も余計にしんかんせんにのれるんだぞ。すごいだろ。
…そういえばベテラン漫才コンビのネタで、「『こだま』はたくさん乗っていられるので『ひかり』よりトクだ」というのがあったっけ。
はじめは指定席版にする予定だったが予約時すでにB席(3列席の中央)しか獲れない状態だったので、それなら+千円でシートゆったり&窓際確約のグリーン車版を選んだ。
のぞみのこだま
東西線で日本橋へ出て、東京駅日本橋口の改札から新幹線構内へ直接入場。
私の乗るこだま647号出発まで30分ほどあるので、新幹線車両を撮る。
300系(東京)
私の乗る列車の1本前に15番線に入ってきたひかり467号。かつて日本の列車の最高峰だったひかり号も、いまや時刻表では地味な存在になってしまった。この先頭車はだいぶくたびれているのがわかる。
200系(東京)
金網の向こう、JR東日本の線路から北上していく200系。多少整形されているが、団子っ鼻のオールドスタイルを貫いている。
N700系・E1系(東京)
東海道の客が珍しそうに眺めていたのが北から入ってきたオール2階建てのE1系。同じタイミングで南からはN700系が入線。同じ新幹線とは思えない腰の高さの違いが面白い。
300系(東京)
300系J32編成のひかり467号が岡山へ向けて出発。
700系(東京)
700系はのぞみ・ひかり・こだまとフレキシブルに活躍。
N700系・E1系・E2系(東京)
0系オンリーだった時代から考えると、いまの新幹線車両のレパートリーの多さは信じがたい。
300系(東京)
私の乗る列車は300系J53編成だった。乗車車両は8号車の315-52。
300系は「のぞみ」という種別の登場とともにのぞみ用に就いた車両。新幹線に乗ることが少ない私にとっては、いまだ「のぞみ」=300系…というより300系=「のぞみ」という感覚もある。未だ一部ののぞみに就くこともあるようだが、100系や500系が東海道から去った今、この300系は東海道区間の底辺を支える車両になった。
1人でゆったりかと思ったら、早速女性客が隣に。博多寄りの席はたっぷり空いているのに。指定席はこれがあるんだよな。
途中駅ではのぞみやひかりにガンガン抜かれる。のぞみはパターンの中に東京発3分続行のダイヤが組まれていて、1本抜かれたと思うとまたすぐ同じ列車がデジャヴのように通り抜けていく。
そんな慌てる人々をグリーン車の座席からほほえみながら見守るのだ。
途中から客が増えるのかと思ったが、終点の名古屋まで増えることなく終わった。もっと混むものかと思っていたが…。ちなみに、せっかく指定した富士山側窓際席だったが、富士山は休業日だった。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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