いつもの池袋の咳クリニックへの通院の日。
前記事にある通りPASMO10周年を記念した『PASMOのミニロボット』のHM掲出編成が関東の私鉄各社に登場しているが、HM掲出は6月いっぱい。
私は日比谷線内でメトロと東武の当該編成を記録したのみのため、せっかく池袋に出るのであれば西武池袋線を撮ろうと、カメラを持っていった。
当面のお目当ては『PASMOのミニロボット』だが、ピンク、ライオンズブルー、京急、レッドアロークラシック、999などなど「役モノ」はたくさんある。40000系なんかも会えたら嬉しい。
池袋6号定点
昼過ぎにクリニックを後にし、池袋西口公園、東京芸術劇場の脇を抜け住宅街に入る。
テキトーに南へ延びる道に入って進んでいくと、西武池袋線の踏切(調べると「池袋6号」踏切だそう)に出た。実際は西南西へ進んでいたようだ。
新2000系(池袋—椎名町)
まず最初に撮ったのは下りの新2000系。
奥が池袋で、山手線を跨ぐための上り坂は日が当たっているが、この位置は陰になってしまっている。
新2000系(池袋—椎名町)
こちらは上り列車。ダイナミックなカーブアングルで撮れるのだが、これも陰。
この辺りの池袋線は蛇行しつつ東西に延びているので、時間帯からしてこの日これから順光になることはない。
6050系(池袋—椎名町)
3本目で画変わり。6000系のアルミ版・6050系。埼玉のFMラジオ局・NACK5の広告編成。
NACK5はFM局ながら西武ライオンズ戦中継をやっていることで有名。HMの向かって左側のキャラはエレキギター、右側のキャラはバットを持っている。
新2000系(池袋—椎名町)
早くも戻ってきた2075F(2つ前のカーブの列車)。
新2000系は新製時は全車側扉の戸袋窓ありであったが、リニューアル工事により埋め込まれた車両がある。
調べると、池袋線では8連11本のうち6本がリニューアル工事を受けていて、2連・4連各3本には施工車はなし。
30000系(池袋—椎名町)
スマイルトレイン・30000系も、日陰だと顔色が悪い。
9000系(池袋—椎名町)
貫通扉の地球マークがなくなった9000系。
9000系は表示器が幕式のまま・貫通扉脇の手すりと靴ずりが黒・電連なしというところが新2000系と違う点。
同じ顔同士での正面車号表記は9000系が先で、のち新2000系にも表記を新たに加えた編成が出ている。
20000系(池袋—椎名町)
役モノ登場。かつて記録した3000系の『999』は廃車となり、20000系が後を継いだ。
10000系(池袋—椎名町)
どノーマルのレッドアロー。とにかく地味なカラーリングである。
西武が秩父観光のCMで1本しかないレッドアロークラシック(長いので「RAC」としよう)を使っているのは未だ意味が分からない。
あの復刻塗装をわざわざイメージ映像に使うのであれば、みんなあの塗装にすればいいのだ。
RACが登場したとき、10000系にあのカラーリングがこんなにも似合うものか、と感動した覚えがある。
30000系(池袋—椎名町)
豊島園行は東武東上線の成増行のような存在。
成増行が地下鉄からの列車に接続する和光市まであと1駅のところで止まってしまうのに対し、こちらは地下鉄からの列車が顔を出す練馬に手が届いている。
新2000系(池袋—椎名町)
正面に車号がない新2000系は編成を写真から判断できないのが難。
9000系(池袋—椎名町)
日は出たり雲に隠れたり。
10000系(池袋—椎名町)
ふたたびノーマルレッドアロー。
20000系(池袋—椎名町)
『999』の飯能方は車掌さん。前任と同じだ。
20000系(池袋—椎名町)
メーテル側は松本零士全開。伊賀鉄道ではくノ一でこの顔が見られる。
新2000系(池袋—椎名町)
西武球場前行。各停なのが何ともかんとも。
20000系(池袋—椎名町)
ノーマル20000系。表示器のフルカラーLED化で、各停のときはモノトーン(厳密には違うが)に。
新2000系(池袋—椎名町)
東武東上線と違うのは、池袋口の各停は8連であること。
30000系(池袋—椎名町)
準急は池袋—石神井公園間で練馬にのみ停車。石神井公園以西は各駅停車だ。
この列車は2+8の10両編成で、飯能方は前パンだ。返しに期待。
9000系(池袋—椎名町)
急行は池袋—所沢間で石神井公園・ひばりヶ丘にのみ停まる。つまり練馬での地下鉄直通列車との接続はない。
20000系(池袋—椎名町)
20000系は日立A-trainらしさが出た顔の造りをしている。
新2000系(池袋—椎名町)
西武の「各停」は実はグレー地の種別表示。ほとんどわからない。
新2000系(池袋—椎名町)
各停飯能行。土休日、池袋駅基準では8時〜15時台の毎時台最後の列車が各停飯能行となっている(平日も8時台以外は同じ)。
6000系(池袋—椎名町)
ここへ来て初登場の6000系。6050系とともに地下鉄直通用であり、練馬から地下に潜る仕事が多いはずだ。
30000系(池袋—椎名町)
前パンに対して力が入ったか、この列車はフォーカスが合わず、ズルズルのが1枚撮れただけだった。それを思いっきりシャープネス加工している。
新2000系(池袋—椎名町)
新2000系はシングルアームと菱形パンタの両方がある。
30000系(池袋—椎名町)
うーむ…お目当ての『PASMOのミニロボット』ほか、役モノがなかなか現れない。
20000系(池袋—椎名町)
20000系10連トップナンバー。
6000系(池袋—椎名町)
線対称顔が多い西武の車両の中で、6000系列は非対称顔で異彩を放っている。
新2000系(池袋—椎名町)
2077F。新2000系の編成は2・4・8連の3パターンがある。
30000系(池袋—椎名町)
30000系は2・8・10連の3パターン。10連は池袋線に2本、新宿線に4本ある。
この撮影日のあとの20日から新宿線の1本が応援で池袋線に貸し出された。池袋線6000系・9000系の10連計3本が入場していることが理由だそうだ。
新2000系(池袋—椎名町)
早くも戻ってきた2077F。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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