あけました。
どうも今年はカレンダーがよくないようで、2.11建国記念日、4.29昭和の日、9.23秋分の日、12.23天皇誕生日が土曜で振替休日なしという、月〜金勤務のサラリーマンにとっては何とも歯がゆい年である。
自分もあす4日が仕事始めで、年末年始はムダに出かけることなく疲れをとることを優先して過ごした。
…いわゆる寝正月にすぎないのだが。
隈取り
総武線の初詣臨は目に付くものはなく特に撮影に行く予定は立てていなかったが、京成の臨時シティライナーがステッカー付で走っていることを知り、この日撮りに出た。
3000形(京成西船—海神)
本線でベタ中のベタである3000形6連の普通列車。
1月は毎年恒例で普通列車の京成成田延長が行われており、この列車も本来はうすい行である。
そもそも京成電鉄は成田山参詣(さんけい)のために敷設された鉄道。その最寄りである成田へ達する列車を初詣の時期に増やすのは真骨頂である。
今年の成田延長運転は三が日のうすい行が対象だそう。昔はもう少しあとの日まで実施していた気もするが、これも時の流れなのかもしれない。
3000形(京成西船—海神)
3000形8連口充当の特急。こちらは通常通りの行先。
なお金町線も柴又帝釈天への参詣客対応で三が日は増発されている(通常4本/hが6もしくは5本/h)。
AE形(京成西船—海神)
この列車は現地ではてっきり回送だと思っていたが、調べたらモーニングライナー66号だった。
AE形(京成西船—海神)
お目当ての臨時シティライナー81号(成田山開運号)登場。
ド派手な隈取りのステッカーがしっかり撮れてよかった。
シティライナーといえばAE100形の仕事であったが、すでに姿を消してしまった。
臨時シティライナーは大晦日に95号(京成成田23:34着)、元日に96号(京成成田2:58発)も運転された。
81・82号は1月の土休日運転。81号は京成上野9時台、82号は京成成田15時台の出発で、2015年11月の廃止時点と同様の時間帯の設定となっている。
ついでにアーパー
成田山開運号を撮ったところで9時半。同じ船橋市内の飲食店で11時から食事をする予定があるため、1時間半のつなぎをどうするか考えた。
一旦帰宅する手もあるがなんだかそれもアホらしいので、近場でしばらく撮ってない東武アーバンパークラインを撮ることに。
調べると、なんと2年半ぶり(2014.6.1以来)だった。
下手したら2016年に撮ったような感覚もあったが、そもそも車で出かけて目にした回数は幾度もあるからそんな感覚に陥っていたんだろう。私の中では京葉線もそんなもんだ。
8000系(馬込沢—塚田)
畑に囲まれたカーブに到着。
さっそく上り列車が現れたが、冬の日差しは低く、白い車体の扱いは困る。8192F。
10030系(馬込沢—塚田)
下りは10030系登場。トップナンバーの11631F。
連写中にボタンを放してしまい、尻が隠れたカットしか残らなかった。
60000系(馬込沢—塚田)
スッキリした空を背にスッキリした車体の60000系登場。
このカーブに最後に来たのは2013年の天皇誕生日。そのときには60000系に遭遇しておらず、ここでは初記録。
8000系(馬込沢—塚田)
さっきの編成から20番減って8172F。東武独特のペールブルーの架線ビームとの組み合わせがステキだ。
8000系(馬込沢—塚田)
上り列車はまた10番減った8162F。
60000系(馬込沢—塚田)
アウトカーブでの60000系もようやく初撮影。現在18編成が登場している。
10030系(馬込沢—塚田)
11631Fの戻り。この風景ではエンジ色よりこちらの帯のほうが似合うな。
60000系(馬込沢—塚田)
タイムリミットが来たので、この60002Fを以て今年の撮り初め終了。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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