船橋市内の2カ所で『かつうらひな祭り』号を2本撮ったあと、やって来たのは市川市内の江戸川河川敷。
05系初期車が留置されていたころはちょくちょく様子を見に行ったもんだが、最近は訪れるペースが落ちていたな。
今回の目的は、毎年恒例となっている河津桜と地下鉄(東京メトロ東西線)とのコラボ撮影。
河津桜は本場の伊豆・河津のものが有名な早咲きの桜だ。昨年に続いて、今年も2月に開花した。
調べると、ここに来たのはまさに昨年の開花時(2月28日)以来で丸一年ぶりのようだ。
なお、過去の記事は以下のとおり。2015/2014/2013/2011
桜
現地に到着。いつものように妙典小学校前の駐車場に停め…と思ったら、なんといままで無料だった駐車場が¥1,000/日という有料に化けていた。
「施設維持等の費用に充てるため平成27年8月2日から有料化いたします。」 と書いてあった。
…あ、ずいぶん前からだったのね。それだけここに撮りに来ていなかったんだな。
なんと1台の駐車もなく、ブースに入った高齢の係員が退屈そうにしていた。
私はすぐ近くのコインパーキングに停めた。たまたま数台分空いていたのだ。
東西線鉄橋の上流側は一時期バカの一つ覚えのようにバーベキュー客が集まっていたが、車が寄せられないことや堤防の工事が行われていることもあってこれまた一切いない。
15000系(妙典—原木中山)
その上流側からの撮影。
05系(妙典—原木中山)
下流側から。一見人の気配がないが、背後の木々のほうにわりと人が集まっている。
このアングルでいう右から2番目の木の下には、大きな音で音楽を垂れ流しつつ自分もギターを弾いている男が一人悦に入っている。鬱陶しい上この上ない。こちら側に人が見えないのは、そいつのせいであろう。
なお写真は花を撮ったときのAモードのままで撮ってしまったものを無理矢理補正して載せている(以下、似た色調の写真はそんな事情である)。
JR E231系800番台(妙典—原木中山)
歩道橋の上から。数が少ないJR車が来てくれた。
東葉2000系(妙典—原木中山)
続いて、東葉車。
15000系(深川検車区行徳分室)
車庫の1番線には15000系が停まっていた。基本的に1番線で昼寝するはずのJR車は別の番線に入っている。
今年度から変わったのかどうかは、わからない。
JR E231系800番台(妙典—原木中山)
今まで撮らなかったアングルで撮ってみた。
ご覧のように下流側に引いていくと人がたくさんいるのがわかる。
東葉2000系(妙典—原木中山)
車庫のほうも面白い風景が広がっているので、すこしずつ鉄橋から離れながら、列車が来ると振り返って撮っている。
05系(妙典—原木中山)
鉄橋を渡る列車をズームで。
妙典橋
(深川検車区行徳分室付近)
妙典と原木を結ぶため建設中の「妙典橋」の現在の姿だ。
昨年に比べると妙典方に2スパン分の桁が乗った。そして行徳分室をまたぐ桁がその上に載せられ、然るべき位置にスライドさせるべく準備が行われている。
…っていうか、遅い。進捗が遅すぎる。原木に住む私にとっては、できてくれるといろいろ便利になるのだが。
15000系・JR E231系800番台・05系(深川検車区行徳分室)
緑色の桁と凱旋門は建設工事の間だけ出現しているものだ。
15000系(深川検車区行徳分室)
15000系の第3編成・53F。
05系(妙典—原木中山)
ロングズームで桜と水管橋を絡める。水管橋は絡んでしまった、というのが正しい。
工事のグッズがジャマだな。
(深川検車区行徳分室)
なんだか電気をビリビリ発しそうな緑の凱旋門。
(深川検車区行徳分室)
現在、グレーの橋桁は過去の記事でたびたび画に入れ込んでいる背の低い橋脚の倍ぐらいの高さにある。
流れとしては、凱旋門のほうに引っ張られるようにスライドさせ、川寄りの桁の厚みが増している部分が背の低い橋脚の上に載る。
緑の桁の下にある車庫の屋根ギリギリまで橋桁が下りて来るのだ。
15000系・05系・JR E231系800番台(深川検車区行徳分室)
緑の桁の下に顔を並べる3つの車両。どれも全く違う顔だ。
(深川検車区行徳分室付近)
妙典橋は車庫を跨ぎつつ地上へ向かって下り坂になるので、桁も曲がっている。
ふたたび桜
東葉2000系(妙典—原木中山)
妙典橋の観察を終え、桜に向かって戻る。
05系(妙典—原木中山)
地下鉄が桜に埋もれる。
15000系(妙典—原木中山)
線路に一番近い桜と車両を絡める。
05系(妙典—原木中山)
人が来てしまっても、どいてくれとは言えない。
07系(妙典—原木中山)
横顔はオサレな07系。
05系(妙典—原木中山)
さいごは05N系を撮って終了。おばさんがどいてくれなかったのでこんなアングルに。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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