朝晩の寒さが増してきた11月。
目が覚めても、ふとんに入ったまま気を抜くと、寝てしまう。
また寝坊したのであった。
7時すぎ、房総用209系を用いた「サイクルトレイン」が両国始発で総武線を下ってくるのだったが、寝床で気づいたときはその両国を列車が出た時刻。いつものカーブで迎えるつもりだったが、叶わなかった。5時台に一旦起きていたんだが。
いつもの武蔵野ポイント
きょうは583系使用の東北からのTDR臨「わくわくドリーム号」…通称わくドリが来る。
武蔵野線から西船橋へやって来るのはサイクルトレインと近い時間帯…つまりもう間に合わない。
しかし京葉線舞浜で乗客を下ろすとそのまま回送で東京駅まで進み、折り返して再び西船橋へ戻ってくる。武蔵野線・東北貨物線を経由して東大宮で昼寝するためだ。
この回送をこれまたいつもの場所で撮ることにした。わくドリは舞浜行を2年前に撮っているが、回送をここで撮るのは初めて。
205系(船橋法典—西船橋)
現地到着は通過まで10分を切った頃だったか。ちょうどやって来た下り列車を後追い。
武蔵野線は府中本町が起点側・西船橋が終点なので、東京行も含め「外回り」列車は下りである。
209系500番台(船橋法典—西船橋)
わくドリの露払いでやって来たのは武蔵野線普通列車の花形・209系500番台。
過去にもこのアングルで撮ったことがある(昨年6月)が、日差しギンギンで線がユラユラになっていたので、スッキリしたのが撮れてよかった。
583系「わくわくドリーム号」(船橋法典—西船橋)
西船橋駅からゆっくりと出てきた回送列車。ヘッドマークは出っぱなしでよかった。
歩道橋をくぐる箇所で正面窓にフィルタが効く(3枚目)。9月に485系ニイK1を撮った時もその変化が面白かったので、敢えて入れた。
いつもの総武ポイント
これまたいつもの総武線カーブに場所を移す。サイクルトレインのあと、今度は「ニューなのはな」の団臨が両国から下ってくるのだ。
サイクルトレインを撮りに来れていれば、なのはなの両国への送り込みも撮ることになっていた。
カーブの中腹で千葉方を向いている先客さん1名あり。あいさつすると、上りの彩(いろどり)の多客臨を待っているとのこと。
私もそれは承知だった。DJ誌の情報では、彩が船橋8:45発、なのはなが津田沼8:49着(船橋通過時刻記載なし)と記載があった。あわよくば目の前ですれ違うんじゃないか? とも期待しているのだ。
私は基本的になのはな狙い。このカーブでの下りなのはなはレジャー用コンデジ時代に1回撮っているが、当時の記事のとおり、一部失敗作になっている。
E257系500番台(西船橋—船橋)
スタンバイしてすぐ現れたのは特急の回送。
上り緩行。山手線から1本移ってきたE231系500番台はまだ営業運転には就いていないのかな?
…なんて考えながら撮り、続けて下りで現れた緩行はE231系ミツB2編成。帯が色褪せてるなぁ、と眺めるだけで撮らなかった。
そんなミツB2の走行音に隠れて、お目当てがこっそり近づいていることにまったく気がつかなかった。
485系「ニューなのはな」(西船橋—船橋)
思わず撮った後追い。奥に見える緩行がミツB2。その左・船橋駅快速上り線には彩の前を走る快速電車が停まっており、手元の時計では8:40ぐらいだった。
津田沼849着のなのはながこんなに早く来るとは思ってなかった。
気を抜きすぎたのを後悔しつつ、上り列車をいつも撮っている位置に移動。先客さんがいるところより御茶ノ水方だ。
その横を通るとき、お互い「なのはながあんなに早く来るとは…」と笑った。
彩が船橋駅を出るのが見えたと同時に、上り緩行も出てきたようだ。
E231系(西船橋—船橋)
彩を振り切るようにクイックスタートを見せた平成の一般形電車。
485系「彩」による快速「秋の山梨いろどり紅葉&ワイン号」(西船橋—船橋)
整形しカラフルに色分けされた昭和の古豪は東京を串刺しにし、一路山梨を目指す。甲府も跨いで竜王までの客扱いだ。
彩(いろどり)は昨年6月に続いてのここでの撮影だった。
午後は用事があるため、これを以て撤収。
きょうは寝坊となのはなスルー…2度の罠(自らの油断)にハメられてしまったな。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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