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2012/12/29

12.12.24 新新京成・1

クリスマス・イブのこの日、幸か不幸か特に予定もなく、天気もいいので近場に撮影に出た。
京成の3300形のリバイバルカラー車をもうちょっと撮っておきたい、と京成千葉線へ向かう。


京成津田沼

自宅から延々歩いて東中山駅へ出て、3000形の普通列車で終点の京成津田沼まで移動。列車は4番線に入る。
私の列車の停止直前に、となりの5番線の千葉線ちはら台行が発車していった。これはデフォルトで、とってもいやらしいダイヤ構成になっている。


新京成N800形(京成津田沼)

5・6番線ホームに回る。行き止まりで新京成折り返し専用の6番線にはN800形の最新編成・N838Fが停車中。10月から運転開始したばかりなので帯もツヤツヤしている。表示器は白色ではなく旧来のLED。
昨年の震災前まで、新京成は線内列車が8連、京成千葉線直通が6連とわかりやすかったが、震災後は節電間引きダイヤと、それを経て通常ダイヤに戻ったあとも、6連の線内運用が設定されつづけている。あまりここを訪れない私にとっては、6連がこの6番線にいることが不自然な感じ。


3500形・3700形・3000形(京成津田沼)

下り線へ目を転じると、京成の歴代ステンレスカーが並んでいた。留置中の3500形未更新車はコルゲート、3700形はビードプレス、3000形はツライチと、ステンレスカーの外板処理の変遷がわかる。




3700形(京成津田沼)

優等列車の主力・3700形。表示器は行先の白色LED化・種別のフルカラーLED化が完了したようだ。




3500形(京成津田沼)

留置の3500形未更新車。今や古めかしいスタイルだが、足回りを含めキレイな状態。


新京成8800形(京成津田沼)

次の千葉線列車は松戸から来た新京成車。8808Fは今年6連改造デビュー。先頭車は中間車からの運転台取付改造車で、これまたツヤツヤピカピカしている。8800形は8連固定の形式だったが、すべて6連化されることが決まっているという。8900形3本のみが8連で残ることになるのか?


ピンクカーブ

8808Fで千葉線を進む。上りとすれ違うタイミングは以前と変わらず、京成幕張本郷手前で京成車、検見川で新京成車、みどり台手前で京成車と出会う。京成車は3000形、3600形の順だった。千葉線に入れる3600形は唯一の6連口である余剰先頭車の寄せ集めVVVF車・3668Fしかない。
4連運用があるので千葉線に来たのだが、京成津田沼で逃げられたのも6連(形式失念)だったし、何だかリバイバルカラー車に会える確率は低そうだな…。

みどり台で下りて、私の定番ポイントへ向かう。古いピンクのコンクリート造の集合住宅があるので、ピンクカーブとしよう。おそらく今年の1月以来。



3000形(京成稲毛—みどり台)

まずは、来るのがわかっていた3000形。


新京成8800形(京成稲毛—みどり台)

奥に見えるみどり台駅近くで3000形とすれ違ってきたのは新京成8802F。レール面より低い位置から撮るためこういうアングルになるが、順光になることがないのが残念。



新京成8800形(京成稲毛—みどり台)

新京成8811F。こちらもキレイな感じの車体だが、調べたらこちらも今月6連デビューしたばかりの「新顔」だった。正面窓下に手すりが付いているのでHM取付が可能な編成。


3000形(京成稲毛—みどり台)

上り京成車はまた6連。リバイバルカラー車どころか4連すら現れない。



3600形VVVF車(京成稲毛—みどり台)

ピンクカーブ…というより、千葉線での3668Fは初撮影。


新京成8800形(京成稲毛—みどり台)

京成津田沼から乗った編成。こちらは正面の手すりなし。



新京成8000形(京成稲毛—みどり台)

こちらも手すり付の新京成8512F。8000形は9本のうち3本(抵抗制御の8502・8504Fと界磁チョッパ制御の8508F)が廃車となり、2/3に減ってしまった。残り6本のうち、8516Fが唯一の界磁チョッパ制御編成で、ほかはVVVF化改造済みとのこと。


3500形更新車(京成稲毛—みどり台)

8512Fとすれ違って現れたのは3528F。どうやら日中の千葉線4連運用はこのB51の1本のみになってしまった様子。

寒いしお腹も空いたのでこれにて撤収。みどり台駅に戻った。新京成の今年の新顔にはたくさん会えたが、京成の3300形リバイバルカラー車たちはどこで寝てるんだろうか?(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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