木更津での入れ換え観察のつづき。
入れ換え・3
下郡—小櫃間で撮ったキハ38の2連がそろそろ久留里発の列車でやって来る。一昨年10月と同じく、3番ホーム千葉方からごちゃごちゃした画の中を入線してくるその列車を撮ろうと待つ。
踏切が鳴いてまず現れたのは内房線の折り返し列車だった。
113系(木更津)
期せずして113系の登場。マリ106+マリS224の8連。
帰宅後知ったが、この日マリ218と湘南色マリ117が長野へ廃車回送されたそうだ。マリ117は今月2・3日の両日に団臨の「急行伊豆」で東京—伊東間を走ったのが最後の晴れ舞台だった。
再び踏切が鳴き、こんどこそ先ほどの2連が登場。
キハ38(木更津)
列車が到着すると、またまた入れ換え発生。
キハ30(木更津)
道路から撮ったキハ30 98だった。踏切が鳴く中、この車両はそのまま駅の北側の踏切を越えて本線へ消え去った。
キハ38(木更津)
もしや、と思い振り返ると、キハ38はすでに受け入れ態勢に。しばらくしてまた踏切が鳴き、キハ30が戻ってきた。
キハ30(木更津)
夕方の増結ということか。
キハ30・113系(木更津)
国鉄色同士のステキな並び。久留里線ホームは旧来の低いかさのため、内房線ホームとの間に段差がある。
キハ30・キハ38(木更津)
連結器・引き通し線・幌がつながって増結完了。
キハ30(木更津)
車内は広告がなくスッキリしているが、非冷房のため室温はスッキリしていなかった。ほどなく各乗客が窓を開け始めた。
キハ30・113系(木更津)
出発は見送ることなく駅を後にした。車で先回りして沿線で撮るのだ。
ドギャッコー!
これまで車で何度か通って見ていた祇園—上総清川間の住宅地の脇へ出た。ここは国道と住宅地の道路とで久留里線を挟んでいる場所。
線路端の花を絡めて撮りたいのだが、キハ30側は完全なる逆光。
キハ35+キハ38(祇園—上総清川)
うーむ、うむうむ…。ド逆光甚だしい。
…ということで、また先回りをして東横田駅手前のセブンイレブン裏の踏切へ。到着するやいなや踏切が鳴き始め、先ほどと同じ向きからの撮影となった。
キハ35+キハ38(横田—東横田)
横田で交換する上総亀山発のキハ37+キハ38の列車はすでに通過した後で、いきなりキハ30の列車だった。
久留里線は祇園からこの辺りまでほぼ東西にまっすぐ走るので、先ほどの場所とライティングはまったく一緒という悲しい結果だった。
それでも国鉄色に戻ってから初めて本線走行を撮れたので、こんどは順光の走行写真へと昇格できればいいや。ひとまず、キハ30の引退予告が出る前に消化したいな。
これを以て撮影を終わりにして、館山道経由で帰宅した。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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