2020/07/24

20.7.24 さぬき鉄2020・2/瓦町・志度線・高徳線・琴平線

高松2日目。


自転車に乗って

この日は高松市のレンタサイクルを借りて、志度線の「サイクルトレイン」を利用する。


長尾線1200形(片原町—瓦町)

宿から瓦町駅地下駐輪場へ向かう際、踏切が鳴いたので1枚。
瓦町駅から高松築港へ向かう長尾線列車は琴平線下り線を逆行の右側通行で出てきて、この先で琴平線上り線に転線する。


琴平線1200形(瓦町—栗林公園)

レンタサイクルの貸し出し手続きを済ませ、予定の便の時刻まで周囲を偵察して時間つぶし。


長尾線1300形(瓦町—花園)

長尾線には前日の軒下とお庭の先に、さらに留置線がある。離れとでも言おうか。
9時台。過去2年(20182019)琴平線1070形が駐まる姿を見た位置だが、長尾線1300形が居た。
手前(瓦町方)にもう1本駐められるが、何も居なかった。
瓦町からここまで長尾線は複線のような配線だが、1本が本線で1本が留置線。
本線は瓦町から進んでお庭の先で右側に移り、離れは長尾を向いたときに本線の左側にある。


(瓦町)

瓦町駅志度線ホームへ。だだっ広い舗装された空き地は入れないスペース。
その奥に車椅子や自転車を進ませるゆるやかなスロープがあるが、道幅が狭い。


600形(瓦町)

自転車を引きながらICカードを簡易改札機にタッチ。不思議な感覚だ。
待っていたのは803号。名古屋市営地下鉄東山線出身。


600形(瓦町)

単車Tcの803号と組むのは625F。
名古屋市営地下鉄名城線出身で、803号に比べて屋根肩Rが小さいのがわかる。


600形(瓦町)

800台がサイクルトレインの自転車持ち込み指定車。


600形車内(瓦町)

連結側が車椅子スペースで、自転車もここに置けとは明記されていないが、ここに置くわな。
自転車を持っていない少女2名がガラガラの車内のここの座席を敢えて選んでとっとと座っており、私はドアを挟んだ席から自転車が倒れないように見守ることに。


600形(潟元)

潟元(かたもと)駅で下りる。
なお、途中で700形721Fとすれ違った。昨年は今橋で入場中で本線を走る姿を眺めることはできなかった。
本当は待って迎えたいが、本来の旅の目的のスケジュールが決まっているのでね…。
そういえば、昨年今橋—志度間を乗った志度線で唯一乗っていなかった瓦町—今橋の1駅間を乗って、志度線はこれで完乗達成だ。


(潟元)

きのうの円座駅然り、ことでんの棒線駅は似たり寄ったり。



600形(潟元)

隣の屋島駅で交換した上り列車がすぐ現れた。
こちらも800台を増結した3両編成でサイクルトレイン。列車の2本に1本がサイクルトレインという感じ。




1500形+1200形(木太町—屋島)

ことでん志度線南側のエリアを回ったあと北側エリアに移動するさなか、ちょうど高徳線の下り列車が現れた。
距離も遠くて、いかにも「出かけたついで撮影」のアングル。


600形(潟元)

これも移動のさなかに潟元駅にさしかかったところ。ちょうど踏切が塞がった。
私が乗った編成が志度から帰ってきたところだ。


(潟元)

前の写真のあと大雨に遭うが、予定の場所をなんとか回って潟元駅に戻った。
天気がよければもっと乗り続ける選択肢もあったのだが。


600形(潟元)

下り列車。昨日瓦町で撮った623F。


(潟元)

次列車隣駅発車表示機…とでも言うのだろうか。きのうの栗林公園駅と違って、棒線駅では両側の駅名が入る。
おわかりいただけたと思う。栗林公園駅上りホームの「三条」の文字が左に寄っていたのはこのフォーマットに由来する。


600形(潟元)

で、三たびこの編成に遭遇。復路もお世話になります。


600形車内

800台の連結側は種車の貫通路が固定窓に変化している。
ペアを組む2連の顔が見えるが、窓は雨粒がいっぱい。


ほんとにあった!自縛バーバパパ

瓦町駅で出場して、駅前の地下駐輪場にレンタサイクルを返して再び入場。
レンタサイクルの基地は市内に数カ所あり、借りたところと違う基地に返してもOKだ。



琴平線1080形(瓦町)

旅前にことでんのサイトで調べた琴平線と太田駅からのバスの接続時刻表が、なんと現状に合っていない内容であった。
私が乗るつもりの列車はコロナ対策減便でなくなっており、予定外に当駅で待たされることになった。
ひとまず、現れた列車は撮って時間つぶし。



長尾線1300形(瓦町)

今回の旅の腐れ縁編成か?



長尾線1300形(瓦町)

駅ビル直下の瓦町駅ホームは相変わらず暗い。もっとことでん総本山感を出してほしいな。


長尾線1200形(瓦町)

長尾線の上り高松築港行がやって来て…



長尾線1200形(瓦町)

高松築港から当駅止まりで戻ってきた。種別表示が「回送」に。
長尾線車両の高松築港—瓦町間の列車は琴平線区間しか走らないわけだが、時刻表上も、高松築港駅の発着ホームも、長尾線列車としての扱いで徹底されている。



琴平線1080形(太田)

さて、予定より遅い時刻の列車で太田駅に到着。
駅前のロータリーから出ていることでんバスにのりかえるのだ。


(三条—太田)

太田駅はバスの通る道路との踏切から少し歩いた位置にある。
踏切から三条駅方(高松築港方面)を見ると、鉄パイプがなければもう現用の路盤にも見える画に。
昨年の同位置の写真はこちらの記事で。


(三条—太田)

踏切から琴電琴平方を見る。あとは駅の複線部分とつなぐだけという感じ。


1100形(太田)

太田駅周辺の目的を済ませた。帰りはバスの時間が合わず、往路にバスで向かった先から徒歩で戻った。
駅到着からほどなくして、1101Fの高松築港行到着。



1100形車内

中に入ると、おわかりいただけたと思う…バーバパパとバーバモジャの姿がはっきりと見てとれる。
おととしは『バーバパパ号』として車体にもキャラクターのステッカーが貼られていたが、いまの外ヅラはノーマルのため乗り込むまでわからなかった。
当時は荷棚から小さいバーバパパのぬいぐるみがたくさんぶら下がっていた。
『バーバパパ号』指定は解除されたのかもしれないが、「おばけの」バーバパパだけに、シートモケットに地縛霊として残った…とでも言うのだろうか。


琴平線1100形(瓦町)

…などとアホなことを想像しながら、瓦町駅で下りて一旦宿へ帰る。


(栗林公園)

19時頃。宿から目的地へバスで移動し、帰りは徒歩で栗林公園駅に到着。
前日と全く同じ動き。オサレな栗林公園駅舎を撮る。


1080形(栗林公園)

前日朝に続いてのニセ京急に当たる。



琴平線1080形(片原町)

片原町駅で笑う上田を見送り、この日の鉄道利用はおしまい…とでも言うのだろうか。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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