ラストサムライ?
6月10日の仕事帰り。
本八幡での用事のため、いつもの東西線ではなく都営新宿線で地元・市川市へ向かった。
このとき東西線が妙典駅での信号不具合でダイヤ乱れになっていたが、たまたま別ルートを選んでいた。
大江戸線からのりかえの森下駅で、のりかえ口すぐの先頭ドアの列に並んだら、8両編成列車が来た。
先頭は結構な混みよう。森下は8連も私がいた本八幡方端まで先頭が来るが、他の駅では必ずしもそうではないわけで、10連しか停まらない位置にいた客は、8連の先頭に駆け込みがちである。混雑は東西線のこともあるのかも。
西大島から少しずつ人が減り始めていくと車内が見渡せてきた。
内装は水色系で、色褪せたそれはどうにもみすぼらしい。
10-300形(本八幡・2022.6.10)(i)
本八幡に到着。
都営新宿線では京王車には8連はなく、都営10-300形の一部が8連なのだが、調べたらもう8連は3本しかないようだ。残っているのは41F、42F、そしてこの44F。
以前も書いた通り、都営車ではJR E231系ベースの10-300形8連を新製のE233系ベースの10-300形10連で置き替えることを進めている。
44Fは2005(平成17)年12月の新製で、8連で残った中ではいちばん若い編成。つづく45〜48Fは翌年8連で登場し、その4年後に新製車を挿入して10連化された。
E233系ベースの49F以降は 10連での新製となっている。
新製のペースを見ると、年内には44Fを含めた8連口は消滅しそうな感じだ。
後日追記 44Fはこの1ヶ月後となる7月11日に、大島車両検修場から若葉台工場へ廃車回送された。41Fはすでに輪切りにされてドナドナされており、残りは42Fのみとなった模様。
後日再追記 42Fはこの2ヶ月後となる8月10日に運行を終了。翌8月11日から都営新宿線は全列車10連に統一された。
京王9000系(本八幡・2022.6.10)(i)
こちらはまだまだフツーに走る京王9000系。
側面の表示器では、京王に入ると優等列車に種別が変わるような交互表示がされていた。
用事を済ませ、総武線で西船橋へ出てマイラインの東西線にのりかえる。未だダイヤが乱れており、東葉への直通も中止中。
05系(西船橋・2022.6.10)(i)
東葉高速線へ入る列車は東西線からの直通で主に5番線から出るが、直通中止で8番線折り返しとなっていた。
以前は一部の東葉高速線列車が8番線始発で設定されていたが、2016(平成28)年3月のダイヤ改正で8番線からの東葉高速線定期列車は廃止されており、こういう時でないと見られない光景。
05系・05系ワイドドア車(西船橋・2022.6.10)(i)
こちらは6・7番線に並ぶ当駅始発の東西線で、いつもの光景。
前の写真の39Fやこちらの14Fは帯がカスカスだ。
もうすぐラストサムライ?
6月18日。ちょこちょこ出てくる、非鉄用事での小川駅詣で。
20000系(小川・2022.6.18)(i)
高田馬場から乗ったのは8連の20157F。先月4日と同じ便で、8両編成充当の拝島急行だ。
調べると、新宿線用の20000系は10連5本・8連4本。意外と少ないなぁと思ったら、池袋線用は10連3本・8連4本とさらに少ない。
20000系は10連・8連とも8本ずつの全容で、次の世代である30000系の10連6本(宿)・8連18本(池8・宿10)・2連6本(池)に比べ少数派である。
先月はとっとと出場したが、今回は国分寺線の到着を待つ。
単線の国分寺線は当駅で上下列車の交換が行われる。西武線アプリによれば、2000系が並ぶ感じだ。
2000系(小川・2022.6.18)(i)
東村山行は2033F。国分寺線は6両編成での運行。
2000系(小川・2022.6.18)(i)
そして、国分寺行は2031F。
最近は新2000系の廃車も始まっているが、2000系は新宿線用のみの6連3本・2連6本にまで減った。つまり写真は3本の6連のうちの2本。もう1本は3色表示LED表示器の2027Fのようだ。
4月には8連最後の2007Fが廃車になっている。昨年10月に高田馬場で露出オーバー気味で撮ったな。
新宿線用新2000系は8連8本・6連5本・4連21本・2連5本。
国分寺線では4+2で6両編成を組むケースも出ていて、2000系6連同士の並びは高確率ではないのかもしれない。
ちなみにアプリではこの時間の国分寺線運用の残り1本は新2000系の表示だった。
後日追記 2033Fはこの2ヶ月後となる8月23日に横瀬車両基地に廃車回送され、2000系6連口は残り2本となった。
小川の次は小川町
6月20日。再び仕事帰りの寄り道での都営新宿線。
10-300形(小川町・2022.6.20)(i)
10日の44Fと違い、森下から小川町まで乗車した10-300形50Fは水色デコラから脱却した暖色系の小綺麗な車内。
1本前の49Fより、JR東・常磐緩行線のE233系2000番台ベースとなっており、色こそ違うが顔の雰囲気はそっくり。
45〜48Fは44Fと同じ顔のE231系ベースながら10連のため生き残ることになっており、少数派となる。まるで500番台がほとんどとなった中央・総武緩行線のE231系の中の0番台編成みたいだ。
新宿・市ヶ谷・岩本町(秋葉原)・本八幡で両系統が接続しているのも面白い。
10-300形(小川町・2022.6.20)(i)
ふと振り返ると、美しい構造のシールドトンネル。
ちゃんとしたカメラなら列車も撮れるかな?
シン・ラストサムライ
7・8月真っ只中のような暑さのこの日だが、運動不足解消のため自宅からウォーキングに出た。
江戸川の妙典橋を渡っていくと、東西線の深川検車区行徳分室の留置線が見えてきた。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
まだ03系がいた。もう全部いなくなったと思っていたが。
20m車の東西線10連が並ぶ中、18m車のTcが2両ちょこんと置かれている。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
編成は35F。
昨年10月は34Fがこの位置にいて、写真奥に続く形で35Fが置かれていた。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
この35Fがここでドナドナ待機をしていた03系たちのラストサムライである。
昨年7月3日に出て行った33Fなんかは他社譲渡にならず解体に回されたなんて話であるが、はてこの35Fはどうなるか?
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
新宿線用新2000系は8連8本・6連5本・4連21本・2連5本。
国分寺線では4+2で6両編成を組むケースも出ていて、2000系6連同士の並びは高確率ではないのかもしれない。
ちなみにアプリではこの時間の国分寺線運用の残り1本は新2000系の表示だった。
後日追記 2033Fはこの2ヶ月後となる8月23日に横瀬車両基地に廃車回送され、2000系6連口は残り2本となった。
小川の次は小川町
6月20日。再び仕事帰りの寄り道での都営新宿線。
10-300形(小川町・2022.6.20)(i)
10日の44Fと違い、森下から小川町まで乗車した10-300形50Fは水色デコラから脱却した暖色系の小綺麗な車内。
1本前の49Fより、JR東・常磐緩行線のE233系2000番台ベースとなっており、色こそ違うが顔の雰囲気はそっくり。
45〜48Fは44Fと同じ顔のE231系ベースながら10連のため生き残ることになっており、少数派となる。まるで500番台がほとんどとなった中央・総武緩行線のE231系の中の0番台編成みたいだ。
新宿・市ヶ谷・岩本町(秋葉原)・本八幡で両系統が接続しているのも面白い。
10-300形(小川町・2022.6.20)(i)
ふと振り返ると、美しい構造のシールドトンネル。
ちゃんとしたカメラなら列車も撮れるかな?
シン・ラストサムライ
7・8月真っ只中のような暑さのこの日だが、運動不足解消のため自宅からウォーキングに出た。
江戸川の妙典橋を渡っていくと、東西線の深川検車区行徳分室の留置線が見えてきた。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
まだ03系がいた。もう全部いなくなったと思っていたが。
20m車の東西線10連が並ぶ中、18m車のTcが2両ちょこんと置かれている。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
編成は35F。
昨年10月は34Fがこの位置にいて、写真奥に続く形で35Fが置かれていた。
03系・05系(深川検車区行徳分室・2022.6.26)(i)
この35Fがここでドナドナ待機をしていた03系たちのラストサムライである。
昨年7月3日に出て行った33Fなんかは他社譲渡にならず解体に回されたなんて話であるが、はてこの35Fはどうなるか?
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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