2010/07/01

10.7.1 京葉線E233系営業開始

7月を迎え、京葉線のE233系5000番台(以下E233系)がついに営業運転を開始した。

一番電車は昼の臨時列車からのスタートだったようだが、さすがにその時間帯は撮りに行けず。
18時半すぎに二俣新町駅で撮り始めた。


ベテランとルーキー

さっそくやって来たのはE233系ではなく、田窓とも呼ばれている205系量産先行車。



205系量産先行車(二俣新町)

25年前に山手線に登場した最初の205系。「オレもまだまだ頑張ってるぜ」と言いたげだが、線内運用限定ということもあっていつ離脱してもおかしくない状況。


E233系(二俣新町)

その後東京行として503編成が登場。さっそく5本の編成が動き始めたというから、いきなり来たところでさして驚きもしなかった。



E233系・205系量産先行車(二俣新町)

503とすれ違いでまた205系量産先行車が登場。健在アピールが続く。


255系特急「さざなみ」(二俣新町)



E257系500番台特急「さざなみ」(二俣新町)


E233系(二俣新町)

こんどは快速上総一ノ宮行で登場。誉田行を含め、きょうは房総直通運用に積極的に入ったようだ。
E233系は白いライトなので遠目にも「来た」とすぐわかる。休日はE331系が加わるが、そちらはライトが低い位置にあるので見分けはつく。

続いてやって来た504編成の各停に乗って隣の南船橋へ移動。ミニ三脚は持って来ていないので、もう無理にでも撮れる明るさではない。E233の営業初日の姿は記録できたので、改札を入り直してきょうはとっとと帰るのだ。


くたびれた証拠


武蔵野線205系(南船橋)

南船橋の武蔵野線ホームには西船橋行が停まっていた。この西船橋チョン行は京葉線車両が入る運用もあるが、きょうはさっそくE233系が入ったとか。

二俣新町では快速の行先表示をきちんと撮れなかったので、この蘇我方先頭に回って次の快速がE233系であることを期待。しかし、やって来たのは何かが足りない205系…。あ、正面方向幕が消灯している。



205系(南船橋)

撮影者の先客が1人いたのであんまり自由な角度で撮れなかったのだが、まぁこんな感じ。側面方向幕は稼働中。
201系の編成番号トップであるケヨ51+K1が方向幕不調で「京葉線」幕に固定されているのはもう有名だが、この205系の編成番号トップのケヨ1もついにこんなことになってしまった。JRマークのカスレに続き、幕も死んでしまった。
なお、東京方正面の幕は稼働していて、止まっているのは蘇我方正面だけのようだ。


E233系(南船橋)

高層住宅を背に輝きを放つルーキー。さて、在来車で最初に離脱するのはどの編成か?


あの列車

南船橋から二俣新町へ戻り20時すぎに帰宅。しかし、22時を過ぎた頃「あ、あの列車にはE233が入るかも?」と思い調べると、間に合いそう。ミニ三脚を持って再び二俣新町から京葉線蘇我行に乗り込んだ。
車両は当たり前のようにやって来たE233系ケヨ502編成。若いカップルが「この電車キレイだよね」と話しているのが聞こえてきた。やはり、暗めの209系500番台なんかと比べるとその内装の明るさはケタ違い。ドアも化粧板が張ってあるのでかなり違う。

終点・蘇我に到着。となりのホームには私が乗ってきた電車に向けて2台の三脚が向いていた。あいさつをしてその二人に加わる。




E233系・113系(蘇我)

113系と並ぶのと、京葉線用205系と並ぶのと、どっちが長く続くんだろうか?

さて、蘇我に来たのはあの列車…京葉線車両を使った千葉行列車を記録するためだ。
これまでは205系京葉顔専任、今年のダイヤ改正からは209系500番台も加わった房総直通110km/h対応車を用いたもので、23時台に1本あるだけのレア列車。
さんざん房総直通運用に入ったきょうのE233系なので、この千葉行にも早速入るのでは? と思って運用など特に調べもしないで飛び出してきたが、先客の一人に訊いたら、きょうは205系なんだそうだ。
ま、どちらにしろ、以前からいつか記録しなきゃと思っていた列車だ。

蘇我発23時16分の千葉行は京葉線からの君津行が出て行った後しれ〜っと入ってきた。



205系(蘇我)

むむ、やはり違和感があるこの顔での「千葉」表示。ひとまず記録できてよかった。
どうせなら千葉駅での姿も捕らえたかったが、時間の都合で自粛。このあとやって来た京葉線205系量産先行車の各停で帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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