2010/06/28

10.6.28 雨の晴れ舞台

また月曜が休みになった。夕方に家を出て、京葉線二俣新町駅に出向いた。
205系の快速誉田行や、201系の通勤快速成東・勝浦行なんかを撮ろうという魂胆。夏至を過ぎたばかりのところで、夕方も明るい。


ツバメがえり


201系(二俣新町)

何かを感じて蘇我方に立ったら、いきなり201系登場。何かというか、単に房総直通列車の時刻まで1時間以上あったからなんだが。



201系(二俣新町)

ケヨ53+K3編成。無意味にLEDの運行番号を撮ってみたり。
ちなみに「京葉線」幕出しっぱなしのケヨ51+K1編成は今月内に一旦疎開から戻ってきたが、数日でまた津田沼へ出て行ったそう。


201系(二俣新町)

京葉線創業期、車両はスカイブルーの103系だったわけだが、未だそのカラーを引き継いでいるのが201系10両編成4本。
開業時は沿線にひっかけて「マリンブルー」などとも言われたが、京浜東北線と変わらぬ見慣れた色だ。

この列車に乗って一旦南船橋へ。改札を出てコンビニで買い物をしてからまた入場。二俣新町に戻って、撮るだけ撮ったらすぐ出場して帰れるようにするためだ。

南船橋上りホーム東京方先端で各駅停車が来るのを待つ。この上り東京方先端の上屋にはツバメの巣があるらしく、ヒナのぴぃちくぱぁちくがずーっと鳴り響いている。たまに親がエサを持って還って来るとそのボリュームが上がり、まるでW杯でボールがゴール近くに進んだときのブブゼラのボリュームアップのようだった。
下りホームでは「武蔵野線からの17時21分発海浜幕張行は、途中遅延により本日に限り運休いたします」とのアナウンス。はぁ、西船橋で打ち切りになったんだろうか?

こちらの各駅停車も21分発。それに乗って私も巣である二俣新町に舞い戻った。


なのはな!

東京方先頭で移動したものの、ちょっと考えたらさっきの201系が海浜幕張からこれまた舞い戻ってくるじゃないか。ということで、最初に立った蘇我方へ舞い戻る。…しつこいな。
二俣新町駅ホームは、周辺の倉庫系の職場から17時終業で上がってきた通勤客で賑わっていた。



201系(二俣新町)

戻ってきたケヨ54+K4編成。車掌さんもさっきと同じベテランの方だった。「また居やがる」って思われてるんだろうな。

さて、こんどこそ東京方に張り付こう。
二俣支線の列車の音が聞こえるたび武蔵野線以外の列車じゃないかチェックするようにしているが、その甲斐あって?か、お姿を拝見出来ました。


485系「ニューなのはな」(二俣新町)

蘇我方面へ走り去って行ったのは「ニューなのはな」だった。さすがにノーチェックだったな。
このあとも、この二俣支線を行くEF65PFの貨物や京葉線209系500番台の西船橋行などを指をくわえて眺めた。

きょうは曇っていて、雨もパラパラ降ってきた。東京方はホーム端から2両分は上屋がないため、折りたたみ傘は持ってきている。
画質は粗くなるが、カメラの設定を高感度オートにした。


205系(二俣新町)


E257系500番台特急「さざなみ」(二俣新町)



201系(二俣新町)

最初に撮った53+K3を再び。


房総行タイム突入

そろそろ房総直通列車の時間帯に突入。降ったり止んだりだった雨が続くようになり、傘をさして待つ羽目に。



205系(二俣新町)

はじめは快速誉田行。蘇我から外房線へ2駅だけ入る不思議列車。平日のみの存在。過去にも一度新浦安で撮っているが、冬で完全に夜の状態だった。



205系(二俣新町)


E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)


205系(二俣新町)

こちらは房総直通列車の中心的存在・快速君津行。内房線に入った列車の一部は折り返して千葉まで出る列車がある。房総直通列車は分割運用を除いて110km/h運転対応のこの京葉顔205系と209系500番台の専任。

雨は降り続く。列車を撮るときは傘は下ろしている。手持ちのカメラが安定しないし、列車の風圧で折りたたみ傘が飛んでしまったら何が起きるかわからない。ゆえに、撮り終えると体は湿っている。

そろそろマリンブルーの201系担当の通勤快速がやって来る頃だが、そんな青のせいか雨が強くなってきた。



201系(二俣新町)

赤い通勤快速幕を出した201系ケヨ54+k4編成が轟音を立てて登場。思えば、このカメラで通勤快速を撮るのは初めてだ。
京葉線201系の晴れ舞台であるこの成東・勝浦行だが、思いっきり雨に見舞われてしまった。まぁ、これはこれで雰囲気のあるものになったが、やっぱり粗いわ…。


201系(二俣新町)

ついでの後追いは予想通りブレてしまった。

まだまだ待てば上総一ノ宮行快速なんかも来るんだが、雨が続いているので終了。
そして、外へ出て駐輪場の自転車に乗った途端、雨は止んでしまった。

青の201系は雨男なのかもしれないな。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。