仕事の疲れもあって土日はダラダラと過ごし、連休最終日にようやくお出かけ。
クリスシート
京成大和田に行ってみたい飲食店があり、東西線で西船橋に出て京成へ徒歩移動。
京成西船駅に入り、2番線に回る。
3000形(京成西船)(i)
早速上り普通がやってきた。正面帯に疲労感が見える3015F。
6連の3000形は京成本線のベタ中のベタである。
今回は列車撮影メインのつもりじゃなく出てきたため、デジカメは持参しておらずiPhone撮影。
…結果としては、デジカメを持って来ればよかった、ということになるのだが。
(京成西船)(i)
たまに来るたび少しずつ変化がある京成西船駅。
踏切から駅へ向かう通路は焼鳥店などが並ぶ狭いものだったが、現在は新しい建物に替わり、セットバックによって通路も広くなった。『山形屋』がその焼鳥店で、営業を継続している。
そして、ファミマができていたのは驚いた。
都営5500形(京成西船)(i)
次に現れたのは都営浅草線の5500形5513F。
なんとこの形式は今更ながら初撮影である。これまで姿は幾度となく見たし、乗ってもいるのだが。
iPhoneのカメラだとLED表示が切れっキレになって悲しいが、快速西馬込行。通過列車で、京成西船には普通しか停まらない。
都営5500形(京成西船)(i)
さらに下り快速も5500形で、5520F。
5500形が27本出揃って、2月のダイヤ改正からアクセス特急にも入るようになったが、本線高砂以東にも複数編成が顔を出すとは意外である。
ちなみに1世代前の5300形も27本だったが、現在5320Fの1本だけ残っている。直近でもアクセス特急に入らない運用に就いたりしているが、今月中に引退するとか。
JRではダイヤ改正前に奈良の103系や新潟の115系が「ゲリララストラン」をして話題になった。鬱陶しい葬式が運行を妨害したり(意図したしてないは関係なく)、密を作ったりするのを避ける目的もあろう。
5320Fはどうなろうか? もう実は引退してたりして…。
3000形(京成西船)(i)
京成大和田まで乗りっぱなしで行ける、京成臼井行が来た。
以前は京成電鉄は駅名の「京成」を省略していたが、現在は正式表記に改められている。よって、北総線の白井との区別のためにひらがなで「うすい」と表記されていたこの行先も「京成臼井」とガラリと変わった。…写真は切れキレですけれどもぅ。
乗務員室助士側背後の2人がけシートが空いていたので着席。
ロングシート(長かぁないが)なので、斜め向きの滝川クリステル状態でかぶりつき前面展望。さしづめ「クリスシート」といったところか。
3000形(海神付近の車内より)(i)
海神の手前で普通上野行3031Fとすれ違う。
私のiPhoneは手帳型カバーを纏っていて、カバーの適度なクッションによりガラスに押し付け易い。
真正面向きに限られるが、これなら手ブレが大幅軽減できる。
3700形(京成船橋での車内より)(i)
粗いが、3728Fの特急。2月のダイヤ改正により、京成本線の特急は昼間に走らなくなる形になったはずだが、11時台に姿を見たのは意外だった。
調べたら、京成船橋発の上り特急はこの1119発が出ると、次は1858発まで無いようだ。ちょうど境目の列車だった。
以降は夕方まで津田沼〜上野普通3、臼井〜上野普通1、成田空港〜西馬込快速2、佐倉〜上野快速1、成田〜上野快速特急1の昼間パターンが40分サイクルで回る(青砥—京成高砂間を除く)。
昼間パターンのあいだは京成上野—成田空港を結ぶ京成本線を完走する列車はなく、快特は京成成田で成田空港発着の快速と下りが4分、上りが5分の接続となっている。
3000形(大神宮下での車内より)(i)
大神宮下ではHM付の3018Fが来た。
HMは上野動物園のパンダ「シャオシャオ」の命名記念だ。昨年6月に生まれた双子の1頭で、もう1頭は「レイレイ」。
京急1500形(谷津付近の車内より)(i)
谷津の手前で現れたのは何と京急1500形1725Fで、快速西馬込行だ。
高砂以東の本線で京急に遭遇する機会自体少ないのに、まさかの1500形。しかも品川へ向かわず西馬込に行っちゃうのだ。
前述の通り、昼パターンのあいだにここを走る列車は京急直通がない。
京成に近づく頻度が低い私が1500形が本線京成高砂以東を走る姿をナマで見たのは、これ初めてだ。
3000形(京成津田沼)(i)
京成津田沼に着くと、向かいからやってきた千葉線列車は「
…上記の通り実はこのとき気づいていなかったが、この緑のHMも「シャオシャオ」って書いてある。
リアルタイムでは各1編成かと勝手に思ってたのでレイレイだと思い込んでいたのだ。
3000形・3700形(京成津田沼)(i)
快速特急が先行するとのことで、ホームで引き続き記録。
私のいたクリスシートは快速特急から降りてきた母子が座ってしまった。
母子が下りた実籾までのどこかで、ピンク系のHMの3000形とすれ違った。これは撮れなかった。
その列車の行先や種別をしっかり見ていなかったが、立て続けにHM編成に出会いながらそれだけ撮れなかったので気にかかる…。
3000形(京成大和田)(i)
京成大和田に到着。改札は構内踏切のある上野方端っこで、6両分丸々歩く。
トイレに行きたいのだが、写真で見切れている通り上りホームの成田方にしかなく、ホーム間移動も構内踏切のみだ。
目指す飲食店は線路際を成田方に進む。この出札さえ逆方向だというのに、トイレのためにさらに1往復するのはムダの極みだ。
3000形(京成大和田)(i)
構内踏切の位置で、通過の上り快速特急を撮って出場。
トイレは店の手前のコンビニで済ませた。
泣く電車
食事を済ませ、図らずもぴったり1時間で駅に戻った。
保線車両(京成大和田)(i)
京成大和田駅は成田方に折返し線があるほか、下りホーム裏に保線車両が隠れている。
AE100形スカイライナーを思い出すカラーリングと湘南系の顔でキャッチーな車体だ。
(京成大和田)(i)
保線車両庫の線路を跨ぐ、下りホーム直結の出入口が設置されている。
その門は住居用っぽく、無茶な姿勢のおねーさん・おにーさんがあしらわれている。
(京成大和田)(i)
駅名標。駅舎と違い、「京成大和田」表記への更新はされていない。
各文字での駅名表記が尻揃えになったこのデザインは好きではないな。
都営5500形(京成大和田)(i)
乗る列車は本日3編成目の遭遇である、都営5500形5526F。
車体とスカートに連続性を持たせた裾絞りの装飾は京成の2代目AE形やJR東のE353系に似ていて、後出の各社の車両も似た傾向にある。
都営5500形(京成大和田)(i)
側扉の窓も裾絞り型だがこのデザインには欠点があって、汚れが混じった雨水が窓下部の尖ったところに集まり、涙の跡がついてしまうのだ。
この5526Fは昨年竣工で新しいためまだ涙の跡はうっすらだが、早い登場の編成はなかなかである。
都営5500形(i)
車内ディスプレイも、独特なドア窓の形をきっちり再現している。
都営5500形(京成津田沼)(i)
京成津田沼で下り、買い物のためJR津田沼駅前へ徒歩で向かう。
3000形(京成津田沼)(i)
京成本線に沿った道は丘の上に向かって坂になっており、俯瞰で列車を撮れる。この位置はまだ坂の序盤かな。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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