2016/11/05

16.11.5 朝のびゅう商品

早朝に両国から館山へ向かう「サイクルトレイン」という団臨がある。
房総地区用209系を使用し、自分の自転車と一緒に乗っていけるというびゅう商品だ。

家から近い総武線を通る列車。これまで何度もDJ誌でその予定を目にしたものの、忘れてたり寝坊したりで記録できていなかった。
今回ようやく忘れず・寝坊せずに6時台後半に家を出た。


菜の花カラー

いつもの場所に着く直前、E217系の快速が下っていった。
錦糸町と津田沼の発時刻しか把握していないが、おそらく通過時刻は近いと思われる。



255系特急「しおさい」(西船橋—船橋)

成東始発の「しおさい2号」。255系は変わらず走り続けている。





E257系500番台(西船橋—船橋)

こちらは表示もなく乗客もいないE257系500番台。回送列車だろう。
2つの房総特急車はともに千葉県の花である菜の花の黄色と海の青をまとっている。


E231系(西船橋—船橋)

緩行線の黄色は由来が異なる。
ぶどう色の旧国のみだったところに山手線のカナリア色の101系が転入してきてそのまま緩行線の色に定着した。
103系、E231系と、山手線からの転属は脈々と続く。



209系500番台(西船橋—船橋)

スポーツモード連写の中でどうにかカチっと撮れた2枚。

陸橋の奥から、お目当ての菜の花カラーの列車が登場。





209系「サイクルトレイン南房総」(西船橋—船橋)

何が魅力って、HM付であることだ。ブレずに撮れてよかった。
4コマ目、乗務員室助士側奥の室内扉の向こうに自転車の車輪が見える。
この列車は『Station Ride in 南房総』というイベントに連動して設定されていて、復路は日が暮れてからの運転だ。
(リンク先サイトのサイクルトレインのイラストは500番台…というかE231系近郊タイプ風だ)



209系「サイクルトレイン南房総」(西船橋—船橋)

この場所で209系を撮ったのは初めて。そしていつもコマ数が増えるE217系の登場はこのアングルだけ。
私以外に撮影者はおらず、シンプルにささっと終わった撮影だった。


目の下の青いとこ

本日は583系「わくわくドリーム号」も東北からやって来る。
サイクルトレイン撮影後にもう一つのいつもの場所へすぐ向かったもののあまりに近い時刻設定で、すでに西船橋駅に到着済であった。
一旦帰宅し時間調整してから再び出かけ、東京駅からの回送列車を狙うことにした。

先月わざわざヘンなアングルから撮ったが、今回も線路の高さからは撮らない。
RF誌の今年のカレンダーのうち、ひと月ずつ表示のほうは11月がまさに「わくドリ」なのだ。
写真は奥羽本線の黄葉の中を走る風景。俯瞰気味のため運転台窓の前の平面が青く塗られているのがわかる。

他の電気釜ヅラの特急車には一切施されておらずついつい忘れがちなこの塗装…自分で撮った583系の写真は車体より高い位置からのアングルのものはなく、しっかりとは記録できてないな、とトイレに入りながら思っていたのだ。
…そう、上記のカレンダーはトイレのドアに掛けてある。


205系(船橋法典—西船橋)

いつもの場所の上に架かる跨線橋に到着。これは狙う方向とは逆のアングル。ケヨM2。


205系(船橋法典—西船橋)

こちらが「わくドリ」を狙う向き。LED行先表示の205系ケヨM30。

私はこの場所では両方向のアングル(上り下り)で撮影済(下りのほうの記事、本日と同じ状況で寝坊した日だった)なので、前述の理由もあって敢えて定番から外したアングルで狙う。

撮影者が下に複数いたようだが、二人ほど上がってきた。
初めてなら下で撮ったほうがアングルがいいんだが…。
205系の横に写る撮影者は脚立を使っているが、脚立がなくても撮れるゾーンがそこそこの長さに渡ってある。上がってきた人間はおそらく柵が高いのを見て「場所がない」と踏んだんだと思う。私は脚立なんぞ使ったことはない。

で、一人がちょこちょこカメラを覗きながら私の真横に来た。他にいくらでも立つ場所があるのに、自分の考えもなく先にいる人間の脇に立つ奴っているよね。…鬱陶しい。残念ながらここは変化球アングルだよ。



583系(船橋法典—西船橋)

…そんなことを思っていると583登場。
架線がフロントにかかるのを考えて205系のときよりも左に動いて撮ったが、まだまだ左に行ってもよかったか?
目的の青塗りは撮れたのでよかった。HMはいつものごとく出っぱなし。



583系(船橋法典—西船橋)

後追い。
横に並んできた奴は当然のようにこっちのアングルも真似してくっついてきた。
真似すんなよ。所詮こんなアングルなんだから。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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