2015/09/30

15.9.22 グリーン車の一日・8

混雑を保ったまま銚子駅に到着。ひとまずその乗客がはけるまで待つ。


ようやく順光湘南

時間帯は15時前。午前中に来たときは銚電が停まっている風景は見られなかったので、ここでようやく「銚子駅の銚電」を撮影。


2000形(銚子)

線路が東西方向を向いている銚子駅。午後はクハ2500形の顔が暗くなる。



2000形(銚子)

窓上部の角Rと車体の小さな角R、そして張り上げ屋根。美しき昭和中期の鋼製車体。転落防止ゴムはまだしも、シングルアームパンタはミスマッチか。



2000形(銚子)

湘南マスク・デハ2000形の顔に日が当たる姿もようやく撮れた。
銚電ホームはJR2・3番線ホームの終端側を切り欠いて設けられている。



2000形(銚子)

列車が出発。運転台側にかかっていた影がクリアされたので撮影。

単色の湘南マスクで2000形というと、いまは亡き東武熊谷線を走っていたキハ2000形が思い浮かぶ。
キハ2000形は「カメ号」と呼ばれていた(SL列車時代は速度が遅く「カメ列車」→キハ2000形登場で速くなると「特急カメ号」→そのうち“特急”が省略され「カメ号」)が、このグリーン車のほうがよっぽどカメっぽい色をしている。

本日の銚電おっかけはこれにて終了。



209系(銚子)

3番線には成田線経由千葉行、1番線には総武線千葉行が停まっていた。
113系や211系が消え、臨時設定がないかぎりE257系500番台も来なくなった銚子駅。今は209系と255系のみが現れるだけだ。


帰路へ

銚電の車内券をJR改札口の有人通路で渡して出場する。
みどりの窓口で船橋臨時停車がある特急「しおさい」12号の席を確保。帰りもグリーン車にした。シルバーウィークまでの船橋臨時停車は、朝乗ってきた下り1号とこの上り12号の1往復だけだ。


(銚子)

銚子駅駅舎。駅前からは大通りが港へ向けて延びている。

昼食がまだ。地のものを食える店を探したが、昼の営業が終わってしまっていたり、ちょっと気が向かない店だったり。
結局店を開けていたそば屋に入りざるそばを食す。特に何の感想もなし。
その後喫茶店で時間調整し、土産物屋で買い物をして駅へ戻った。

駅のNEWDAYS(JR東日本のコンビニ)で銚電のぬれ煎も買った。
袋の絵柄が赤で印刷された標準のものは味が濃いめで、苦手な人もいるようで、青印刷のうす口味や、緑印刷の甘口(子ども向け)というのも出ている。赤を食べたことがある私は青を選んだ。帰宅後食べたが、食べやすくてよかった。

入場すると、1番線には255系。15:27着の「しおさい」5号で到着後そのまま停まっていると思われる。
出発まで10分ちょいあるので、しばし撮影。


255系特急「しおさい」(銚子)

先頭車に日が当たる。




255系特急「しおさい」(銚子)

運転台背後のデッキの様子。客室ドアの両脇には背の高い荷物にも対応したバゲッジスペースがある。





255系特急「しおさい」(銚子)

かつては183系列車との区別のために「ビューしおさい」等、“ビュー”を冠した列車名で走っていた。その愛称ロゴは健在。


(銚子)

自分の席に着き出発を待つ。ちょうど窓から見えた独自のデザインの駅名標は松岸でも見られたので、おそらく成田線単線区間の水郷ライン的なくくりで行われているのではないか? と調べてみると、2013(平成25)年2月のSL列車運行に伴って成田—銚子間の各駅で駅名標が架け替えられられたそうだ。


(猿田—松岸)

車窓。緑生い茂る猿田・松岸周辺ではこのように風力発電機が立ち並んでいる。

往路は海側の窓際A席、復路は山側D席を指定したが、けっきょくどちらも太陽が目に入る中で外を眺めることになった。
この帰りの列車では夕日がどんどん落ちていって、千葉を過ぎた複々線区間ではほぼ夜になっていた。
明日が秋分の日であり、もう一日の中では夜の方が長くなってくるわけだ。18時すぎに船橋に着いた。


05系(西船橋)

船橋から緩行でひと駅進み西船橋へ。東西線にひと駅間乗って帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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