N800形を狙って新京成に入る。
8888
新京成線の新鎌ヶ谷駅は目下高架化の準備中。駅前後は高架が完成しているが、前後の北初富・初富両駅周辺では高架が途切れており、まだまだ時間がかかりそう。特に北初富は仮線のホームまで出来上がっているのに、用地取得が捗らず頓挫してしまっている。
8800形(新鎌ヶ谷)
架線柱が建つに至らない「非電化」の高架線を背に8800形が現れた。京成船橋—大神宮下に似た既存線に沿って急カーブを描く高架は何ともはがゆい。
8800形(新鎌ヶ谷)
私が乗ろうとしていた下り列車は、8800形の8連がやって来た。8800形は8連3本を6連4本に組み替える工事が進行中で、最後に8連で残った分のようだ。これに乗り込む。
8800形(高根木戸)
北習志野で東葉高速線にのりかえて帰ろうと考えていた。北習志野の下り側は構造上撮影に不向きなため、手前の高根木戸で一旦降りた。私が乗ってきたのはこのゾロ目編成・8888Fである。
ここへ来る途中、8900形や8000形は見たものの、N800形の姿は見ないまま。巡り合わせが悪いんだろうと、早いうちにあきらめた。
8800形(高根木戸)
8888Fが先頭で来る画も撮りたいと考え、東葉のりかえは中止。この駅から前原へと進んだ。
8800形(前原)
前原では上りホームへ移動。8888Fの1本前に来たのは8800形最初の先頭車化改造編成・8804Fだった。
8800形(前原)
8803Fは中間車2両を抜いて6連化した「A編成」。先の8804Fは現8801・8802・8803Fに入っていた中間車2両ずつを集め、先頭車化改造も行った「B編成」だ。6連化された8800形各車両は「編成番号-号車番号」の車号に改められている。
8800形(前原)
少数派となった原形8800形・8888F。シンプルな帯塗装、独特な書体の方向幕、ハイフンなし車号、帯入りかつ原形のドア、ノーマルパンタなど、旧スタイルを堅持している。
このあと再び下りホームへ戻り、次の列車で京成津田沼へ出た。新津田沼で交換した上り列車は千葉ロッテマリーンズのラッピング編成で、正面にもロゴが入ったものだった。分かっていれば前原で待ったのだが、仕方ない。
結局撮ったのは8800形オンリーだった。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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