2011/12/11

11.11.26 西武散歩・4

東村山駅に到着。新宿線・国分寺線・西武園線が乗り入れる接続駅だ。


連続ジャンクション・1

列車を降りるなり、下りNRAがやって来た。


10000系特急「小江戸」(東村山)

LED表示器のNRAは最終増備編成の10112F。熱線吸収ガラスを使っているため窓は緑色がかっている。足回りもVVVFインバータ制御と、他編成とは一線を画している。それこそ東武でいえば250系的存在。一時期池袋線でも走っていたようだ。



3000系(東村山)

8連オンリーで他形式とも併結ができない3000系は孤高の存在だったが、昨年2編成が6連化され、国分寺線で運用されている。3ドアで座席が多く停車駅の少ない急行向けだと思うので、外した2両をサハ化して他の編成に組み入れて10連にしてもいいのでは? と思うが、そこはいろいろ事情があるのだろう。




新2000系・2000系(東村山)

西武園から来た西武園線新2000系4連と、国分寺から来た国分寺線2000系6連が並ぶ。ともに当駅止まりの折り返し列車。
西武園線はこの東村山と西武園を結ぶ1駅のみのミニ路線。西武は豊島線、西武有楽町線、狭山線、西武園線、山口線と、2・3駅のみの路線が多い。


連続ジャンクション・2

東村山から2000系の折り返し列車に乗り、またひと駅で降りる。拝島線との接続駅・小川だ。なお、小川—東村山間では多摩湖線と単線同士で立体交差(多摩湖線がガーダー橋で跨いでいる)しているが、接続駅は設けられていない。
歴史的経緯から複雑な路線網を形成するこの付近、国分寺線列車でいえば小川、東村山、所沢と接続駅が3つ続く。拝島線でいえば小平、萩山、小川。挙がった5駅はどれも平面交差で線路が複雑に入り交じっている。

内側2線が国分寺線。チョッパ制御の列車が並んだ。




2000系・3000系(小川)

こんどは3005Fが登場。国分寺線内で3000系同士が交換したはずだ。3000系は2000系と同じ足回りのシステム。




2000系(小川)

萩山から拝島線玉川上水行がやって来た。拝島線は外側ホーム。拝島線萩山—小川間は府中街道を跨ぐための高架化が進んでいる。




3000系・2000系(小川)

東村山から3005Fが戻ってきた。並んだのはLED表示の2000系で、さすがにさっきと逆並びになったわけではないようだ。この時点で拝島線上り列車が近づいており、早足でホームを移って乗り込んだ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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