2011/08/21

11.8.14 キハ30チェイサー

竹岡駅を後にし、富津館山道路〜館山道と進んで久留里線沿線へ出た。せっかく朝イチで来たのにすぐ帰るのはもったいない。狙いはキハ30だ。

時刻表でダイヤをチェックし、まずは木更津駅へ偵察。久留里線ホームで出発を待っているのはキハ38の2連のようだ。敷地外からだが、キハ30の姿は見当たらず。沿線で待っていれば上り列車でやって来る姿に出会えるかもしれない。


横田—東横田1

木更津駅で見た列車がキハ30先頭であれば祇園—上総清川間で撮る流れだったが、上り列車を撮ることを考えると、待ち時間の効率・車での移動可能時間を鑑みて、2度ほど来ている横田—東横田間に決定。

現地に着くとすぐ踏切が鳴いた。横田で交換があるので、まずは上り926D。


キハ30+キハ38+キハ37(横田—東横田)

逆光の中、久留里線オールキャスト編成3連が登場。上総亀山方のキハ30は切れて失敗。



キハ30+キハ38+キハ37(横田—東横田)

前回ド逆光だったキハ30の走行シーン。こんどは順光、でも後追い、という形。こうなると、先頭を順光で、というのが欲しいわけで。


キハ30+キハ38+キハ37・キハ38(横田—東横田)

横田駅で交換する2列車。右は久留里行925D2連。



キハ38(横田—東横田)

925D。水田の中を行く。

手持ちのJR東日本千葉支社のポケット時刻表には編成両数が載っている。上り926Dは3連だったが、次の木更津発927Dは2連となっている。926Dの上総亀山方のキハ30が外されて2連で折り返すというのが自然で。…そうなると、まだ路線の奥にいそうな別のキハ30が現れるのを期待するか。

60分ヘッドの列車をこの地で待っていても時間が長いので、移動。


下郡—小櫃

小櫃(おびつ)駅近くの道路との立体交差地点に来た。地平の久留里線を道路がアンダーパスしている。小櫃駅近くの踏切なんかもロケハンしつつ、時間的都合で結局ここに来た。駅の反対側にある公民館にはC12が展示されていてビックリしたが、撮っているヒマがなかった。


キハ37+キハ38+キハ30+キハ38(下郡—小櫃)

小櫃駅を出てきた928D。2両目にキハ30が!





キハ37+キハ38+キハ30+キハ38(下郡—小櫃)

現地に着いて、線路の反対側のほうが日当たりがいいことに気づいたのだが、回り込む時間がなかった。

またポケット時刻表で確認すると、928D到着後の木更津発929Dは2両とある。となると、928Dの上総亀山方の2両が外れて…キハ30先頭になる公算が高い。これで929Dも撮ることに決定。


横田—東横田2

移動の途上、待たずに927Dを撮れそうだったので再び横田—東横田間に。さっきとは違う、コンビニの近くの踏切だ。



キハ38+キハ37(横田—東横田)

やはり、927Dは最初に撮った編成からキハ30が消えた形で登場。

この後、横田駅へ移動。キハ30先頭で来るならここで撮ればいいのだが、朝イチで撮ったものと絵変わりがしないので。


横田

横田駅に到着。10:24発の929Dまで時間があるので、駅の周りのものを記録。前回この駅に来たときは何も撮らなかったので。


トングレール(横田)

駅舎の木更津側の用地に置いてある「トングレール」。分岐ポイントに使われるレールのようだ。


(横田)

横田は久留里線途中駅の中で久留里と2駅だけの交換可能駅。久留里線は未だクラシカルなタブレット閉塞のため、その通票交換が行われる。写真は上総亀山方を向いたもので、駅舎やトングレールが並ぶ用地は右手。


(横田)

先の写真と同じく「構内踏切」から木更津方を撮ったもの。普通の道路が横切る踏切だが、そういう名称なのだ。駅には上下ホームを結ぶ正味の構内踏切もある。



(横田)

駅舎内には待合室と自動券売機1台と窓口の、シンプルな出札口がある。

そろそろ上り930Dの到着時刻が迫ってきたので、上総亀山方の踏切に移動。




キハ38(横田)

930Dが先着し、929Dの到着を待つ。先頭がキハ30であってほしいが…をっ、やっぱり来た。



キハ38・キハ30+キハ38(横田)

このローカルな交換駅に停まる姿が好きで、敢えて先の水田地帯でなくこちらを選んだ。




キハ38・キハ30+キハ38(横田)

暑いだろうな…非冷房のキハ30。



キハ38(横田)

4時台から動いてきて、この10時台でももう疲れた。車のガソリンも少なくなっていたので、これにて帰路についた。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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