GW後半。
3日は悪天候。4日は雷雨予報があったものの、わが地元では雷雨はないまま一日が過ぎ、2日間もムダに自宅で過ごしてしまった。
この5日は穏やかな天気となり、ようやく撮影に出かける踏ん切りがついた。
遠いところで初撮影
目指すは西武多摩川線。新101系で復刻された赤電や黄色ツートン編成がお目当てであるが、その前に寄り道がある。
地元・原木中山から東西線の各駅停車三鷹行で終点まで乗りっぱなし。その三鷹で中央線にのりかえ。
次の武蔵境は西武多摩川線の起点。ガラス越しに黄色ツートン編成を確認しつつ、降りずに西国分寺へ。
武蔵野線内回りにのりかえ、北府中でクハ103とクモニ83を確認。定位置から動いていないようだが、手前には赤の入換用DLが停まっていた。
万が一2両が表に出てきていれば記録したのだが、そのまま終点の府中本町に到着。
E231系(府中本町)
外回り線で出発を待っていたのはE231系・ケヨMU31編成だった。
最近撮影する機会が減っていたこともあり、武蔵野・京葉線の近くに住んでいながらオレンジのE231系はこれが初撮影。見かけたことは何度かある。
E231系はケヨ区では「MU」が編成番号の頭に付いていて、「M」だけの205系・209系500番台と別になっている。
この日時点では205系にも「ケヨM31」が健在のようだ。
E231系(府中本町)
中央・総武緩行線では山手線のE235系投入に伴いE231系500番台が続々転入してきており、トコロテンでE231系0番台・209系500番台の転出が進んでいる。
武蔵野線には両形式とも転入してきており、中央・総武緩行線と同様前者が銀マスク・ 後者が白マスクで分けられている。
一部の209系は武蔵野線移籍整備でのラインカラー変更時に銀マスクになったものがあったが、結局白マスクに戻されたようだ。
南武線下りホームへ移動。
E231系(府中本町)
武蔵野線用E231系は乗務員室扉にもラインカラー帯が入っている。
中央・総武緩行時代の乗務員室扉は腰帯の下辺の高さから扉の天まで黄色塗りつぶしとなっていた。
同じく新製投入の常磐快速は青緑・首都圏縦貫中電は緑での塗りつぶしとなっているが、この編成と同様中央・総武緩行線からの移籍で新たに登場した八高・川越線用は帯がそのまま貫通している。武蔵野線は正面から乗務員扉手前まで続く先頭部分の帯はオレンジ1色だが、八高・川越線用はその先頭部分も側面腰帯と同じ黄緑+オレンジの配色となっている。
205系(府中本町)
こちらは西国分寺から乗った205系ケヨM33。引上線から出てきたところ。
E233系(府中本町)
やって来た快速で次の分倍河原へ。発車するとすぐ「まもなく、分倍河原です」の自動放送が流れるほど駅間は短い。
分倍河原の次は21世紀になってから新設された西府駅であるが、地図で見るとその次の谷保まで、西府駅がなかった時代は随分と駅間距離のバランスが悪かったのがわかる。
四半世紀ぶり2度目
分倍河原では、こっちのほうに来た際に寄ってみたかった店で昼食。
本当は西武多摩川線を朝から撮りつつそこにも寄って…と考えていたが、朝にスマホの充電がかなり減っていたことに気づき、充電待ちで出遅れたのであった。
モバイルバッテリーは持っているが、重くて邪魔である。
スマホなしで出かけることにそんなに躊躇せんでも、とも思うだろうが、いろいろ理由はあるのだ。
8000系(府中—分倍河原)
分倍河原駅前はゴチャゴチャしている。駅構内ものりかえや出場までの導線が錯綜していて方向感覚がおかしくなる。
店から駅へ戻ってくる際の踏切で撮ったこの写真も、私は新宿行を撮ってるつもりであったが、逆だった。
7000系(府中—分倍河原)
無理に撮った一枚。
分倍河原駅からは京王で武蔵野台駅へ向かう。先ほどの勘違いから自然に下りホームに進んでしまったが、表示を見て気づいてすぐ上りホームへ移った。
8000系(府中)
京王の分倍河原の隣は府中駅。こちらも駅間距離は短い。
特急への接続を行うとのことで、グリーン車や新しい5000系でも来やしないかと降りてみる。
8000系(1993.3.8・府中)(f)(再掲)
府中駅で降りるのはこの時以来。んぇ〜と、25年前? 四半世紀か…。
顔が見えているのは8754。当時はスカートはグレーだった。
現在は中間の運転台が撤去されて10両固定になっているようだ。
8000系(府中)
遠目のカーブアングルは晴天の日はガビガビが出るので困る。
8000系(府中)
結局8000系ばっかりだったという…。
7000系(府中)
各停を見送り、とどまってみたら7000系登場。
9000系(府中)
25年前にはいなかった9000系。
7000系(府中)
7並び一つ前の編成の準特急。ズルズルになりそうなので9000系の各停で武蔵野台へ移動。
無事(?)グリーン車とも5000系ともすれ違わず到着した。
(武蔵野台)
武蔵野台駅は西武多摩川線の白糸台駅と近い距離にあり、こうして公式に案内されている。
ただし白糸台駅は線路の西側からしか入れないため、経路の途中で駅のホームが至近に見えながら南西の踏切まで回り込まなければならない。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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