2017/04/30

17.4.30 カラバリ東武〜特急街道・5

リバティを撮ったあと、最後のお目当ては特急「きりふり」。
この列車については過去に撮影済みだが、ちょっと待てば会える時間になったので。


谷間の谷塚

03系普通列車の先頭に乗り、草加の次の谷塚駅ですぐ降りた。
カーブ区間でカッコよく撮れそうなので。


メトロ03系(谷塚)

乗ってきた列車。03系・20000系列はこれからどんどん減っていく。
じっくり撮っておきたいなら葬式が沸く前の今だ。


メトロ03系(谷塚)

さっそく下り列車がカーブを曲がりながら登場。いいなぁ。光線なんてなんのその。



東急5000系(谷塚)

東急の多摩川駅、西武の富士見台駅を思わせるアングル。どちらの駅もこの5000系列が走るのは偶然か?





350系(谷塚)

「きりふり」登場。おそらく朝撮った「しもつけ」の車両をスカイツリーの足元で一旦寝かせて使っているんだろう。
350系には現役1800系である1819Fにはない1800系本来のキノコ型クーラーが健在なのが嬉しい。


東急5000系(谷塚)

さて、目的の列車は記録したが、緩行線のアングルがいいのでもう少し居ることにした。
13000系も来たら撮りたいし。


10050系(谷塚)

回送列車。草加行にして谷塚にも停まってあげてくだせぇ。ついでに高柳にも停まってあげてくだせぇ。
谷塚は谷間になっているのだ。


20050系(谷塚)

太くガッシリとしたホーム上屋の柱は小菅・五反野駅と同じイメージ。
このホーム幅なら2本脚にするのが通例だが、それを1本にしている分太いんだろう。
ホームの見通しはよく、利用者がすれ違いの流れで柱より線路側に出てしまうことがないのもいい。


東急5000系(谷塚)

また東急5000系。


20050系(谷塚)

20050系は両端2両ずつが5ドア。後継の20m車・70000系はオール4ドアだ。
03系とともにこの5ドア編成はなるべく撤退を後回しにしたほうがラッシュ時が円滑に回っていいと思う。
ただ5ドア車は地方路線で使うことは考えられず、引退後は解体になるのは間違いないだろう。
中間車の先頭車化のために運転台を供出するにはちょうどいいかもしれない。


100系(谷塚)

「雅」カラー。


メトロ08系(谷塚)

急行と普通は草加で接続後デッドヒートを展開する。奥に普通列車が見える。


20000系(谷塚)

南栗橋までは行かない列車。


10050系(谷塚)

次の竹ノ塚から普通列車に化ける回送。先ほど迎えた編成だ。



200系(谷塚)

スキを見せるとりょうもう。それくらい頻繁に現れる。


10050系(谷塚)

一時期30000系がこの浅草口運用に入っていたが、半直用に残る10両編成2本分以外はすべて東上線に移籍してしまったようだ。


東急8500系(谷塚)

8500系は地味に色々なタイプがある。この編成でいうと、前から3両目までと4・5両目では屋根肩の処理が違う。


20000系(谷塚)

次列車予告は常に「8両」ばかりで、7両編成の13000系は現れず。
6時前に家を出てきて11時を過ぎた。カメラも自分も電池が減ってきたので、この列車で帰路に就くことに。
電池の減りは、伊第2号踏切での下り列車の接近が遅いことが理由。もともと踏切が鳴ってから列車が来るまで結構な時間を要すのだが、電留線に車両が来ると下り列車がなかなか見えず、カメラ構えて待っていないといけないのだ。

13000系は実は乗って撮ってはいる。



13000系(築地・2017.4.3)(i)

4月3日の仕事帰り。乗っていた列車が八丁堀で停車中、反対側に13000系が現れた。第2編成。
見たのも初めてだったが、島式ホームの八丁堀は渡りに舟。すぐに乗り移った。通勤定期区間なので問題ないでしょう。
次の築地で降りて、iPhoneで後ろを撮影。
これ以降、この記事の日まで反対側に2回見かけただけとなっている。ま、待って乗ろうとまではしていないので。


また来ました

帰ろうとしていたはずなのに、私は再び伊第2号に降り立っている。
なぜなら、五反野の先でまさかの普悠瑪に抜かれるというサプライズがあったのだ。
全然公式発表と違う列車に充てられていた。単に車庫で休みになったのかと思っていたのだが。
ちなみに『クレヨンしんちゃん』の水色編成も見た。東武線内で短い間に3色に遭遇するとは思わなかった。


10030系(とうきょうスカイツリー—曳舟)

朝とは違う光線となった伊第2号踏切。また最初の列車が10030系だった。




200系(とうきょうスカイツリー—曳舟)

無論この列車のことではない。普悠瑪は浅草にいる。
「添加励磁装置」が見えた。






200系(とうきょうスカイツリー—曳舟)

普悠瑪カラー初撮影成功。予定から3時間後れたが。
電留線の標準色と並んだのもよかったな。側面はなかなか似合っていると思う。



10030系(とうきょうスカイツリー—曳舟)

スカイツリーの脇に行って、金網の上からカメラのモニターを下に向けてなんとか撮った。
これにて本当のお開き。京成でダラダラと帰ったのであった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

17.4.30 カラバリ東武〜特急街道・4

とうきょうスカイツリー駅からひと駅、曳舟駅で降りる。
伊第2号踏切からは押上駅のほうが近いが、先の動きの選択肢を作るため敢えてこのルートにした。


曳舟

押上からの線路と亀戸線が接続する曳舟。亀戸線に未撮影の緑の8000系が入っているかのチェックを行う。



8000系(曳舟)

まず現れたのはすでに記録済のオレンジ塗装。昭和30年代の20m4ドア車が標準色としていたものだ。
亀戸線は2編成が東あずま駅でケーブルカー的にすれ違うシャトル運用となっている。京成金町線や流鉄と同じ形なので単線でも成り立つわけだが、平日も土休日も朝の時間帯のみ本数が増えるので、そのときは「全線ほぼ複線」の力を発揮する。
亀戸線は曳舟駅直前から曳舟駅までの間のみ単線となっている。



100300系(曳舟)

10030系は8000系更新車と同じ顔。


8000系(曳舟)

亀戸行が出発。次に来る列車でいま亀戸線に緑がいるかどうかがわかる。




東急8500系(曳舟)

朝から東武の車両ばかり見てきたが、ここで東急車登場。
シンプルなステンレスボディが魅力の8500系だったが、連結面の角に黄色の注意喚起テープが貼られてしまった。



8000系(曳舟)

次の亀戸線列車は標準色だった。…ということで、次は大師線に緑がいるかどうかを確認することに。
この曳舟駅で緑を撮れた場合は、クレヨンしんちゃん各色を狙って半蔵門線に流れることも考えていた。押上駅から入らなかったのはこれが理由だ。


10050系(曳舟)

白木屋から生えるスカイツリーを背に区間急行到着。これに乗り込む。


西新井

乗り込んだ先頭車は空いていてのどかに各駅停車で進んだが、北千住で一気にラッシュになった。6両編成ではキツい。
…もしかしたら先頭車だからかもしれないな。次から次へ息を切らした人が乗ってきたから、10両編成しか停まらない位置にいた客が押し寄せてきたんだろう。


10050系(西新井)

複々線区間で小菅、五反野、梅島をスルーして最初の停車駅が西新井。
大師線ホームに列車はいない。


メトロ03系(西新井)

日比谷線03系。新型13000系が登場し、すでに北館林へ送られた編成もある。


10000系(西新井)

2本続けて竹ノ塚止まりが来た。不思議なダイヤだ。
伊第2号踏切では一切見なかった竹ノ塚行だが、それもそのはず、この列車が土休日の浅草発竹ノ塚行の1本目であり、また03系の竹ノ塚行も日比直系統の最初…つまり全体で最初の竹ノ塚行であった。両列車はたった2分差。


東急8500系(西新井)

粗くなるのがわかっててロングズームで上り列車を撮っていたら、この間に大師線の列車が来てしまった。迂闊だった。


メトロ03系(西新井)

ラッシュ対策の5ドア車。このタイプは離脱が遅い組になるのかな?



メトロ8000系(西新井)

大師線の8000系は単独で撮るチャンスがなかったが、見ての通り標準色だった。
緑の8000系は今回はあきらめた。もしかしたら亀戸に留置の回送待ちの1本になってるかもしれないが。

メトロのほうの8000系急行に乗る。
高架化工事が進む竹ノ塚は下り急行線がいち早く高架になっていた。
その先のメトロ日比谷線の車庫には13000系が1本寝ているのを確認できた。ほかに走ってないかな?


メトロ8000系(竹ノ塚—谷塚)

松原団地駅はダイヤ改正を待たず4月1日に「獨協大学前〈草加松原〉駅」と改称された。
ところが、メトロ車のドア上モニタは旧名のまま。車掌がきちんとアナウンスで補足をしていた。
半直系統は停まることがないが、のりかえる客がいる限り正しい情報を伝えなければならない。
もうひと月経つというのにここのプログラム変更が済んでないというのは、IT先進国の都心の鉄道会社として腑に落ちない。4月1日に突然発表されたわけではないのでね。


草加

草加で降りる。少し待てば上りリバティが来るはずなので。



メトロ8000系(草加)

上りホーム春日部方に立つ。
メトロ8000系もフルカラー&白色LED表示幕になった編成が出ているが、サイズはそのままで窮屈だ。



10000系(草加)

春日部方の引上線に「回送」表示で停まっていた10000系が出てきたが、そのまま回送で行ってしまった。
草加行の電車なんてなかったが、何だろうか?


100系(草加)

粋カラーの100系が下っていく。草加駅は2面6線+引上線で線路だらけだなぁ…



500系(草加)

…なんて油断してたらリバティが来てしまった。さすが新しい車両は音も静か。



20000系(草加)

20000系が並ぶ。
日比谷線旧規格のため03系と同じ18m車。後継の20m車・70000系がデビューを控えている。
外見はまだまだピチピチした感じだが、通勤で短いながらでよく乗る私からすれば、内装はけっこうくたびれている。
サイズからすれば地方鉄道への売却が手頃であるが、一足先に日比谷線から身を引いた東急1000系が各地へ転じている。北関東地区のローカル運用に転用という想像もあるが、さてどうなるか?




東急5000系(草加)

快速・区間快速の定期運行廃止で、この急行が一般列車では最速となった。


200系(草加)

200系もきょうは結構見たなぁ。が、250系は未だ当たらず。
この駅で折り返すことにし、改札を入り直した。



メトロ03系(草加)

03系の乗務員室扉脇にはナゾの黄色いテープ。わがメトロ東西線ではホームドア関連で貼られているが…。


10050系(草加)

また回送…そうか、東武浅草線の竹ノ塚返しが草加まで回送されてるのか。きっと高架化工事で竹ノ塚の引上線が減ったんだろう(調べたらビンゴでした。西新井で撮った竹ノ塚行10000系が、当駅の引上線にいた編成でした)。


50050系(草加)

緑のクレヨンしんちゃん編成登場。実は曳舟から来る途中のどこかで赤いこれとすれ違った。
無論中央林間まで行ってしまうので赤を追うことはなかったが…緑が来るのがわかってればどこかで待ったなぁ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)