市営地下鉄鶴舞線の愛称名の語源である鶴舞駅で下り、JR中央線にのりかえる。
日曜の19時台。鶴舞線の車内はそこそこの乗車率だったが、私が目指すJRのりかえ口は閑散としている。
そこそこの距離を歩き、一旦地上に出てからJRの駅に入る。
なお、改札機は昨年使えなかった私のPASMO(定期券)も対応に変わっていて、券売機でのチャージも当然のように行えた。
帰京前ルーチン
中央線鶴舞駅は10両編成対応の対向式ホームを備えた2面2線の停留場。かつては4ドアの103系も混じっていたが、現在は3ドアの列車ばかりがやって来る。
211系(鶴舞)
下り高蔵寺行普通。4+3+3の10両編成。駅の雰囲気からは4ドアの10両貫通編成が来てもおかしくない感じ。
右奥には私の乗る上り列車が接近している。なお、中央線としていえば東京が起点で名古屋行は「下り」となるが、 中央西線区間では名古屋を起点と考えて案内されている。
211系(鶴舞)
上り列車も211系先頭の10両編成。乗車したのは先頭車のクハ210-5006。JR東海が用意した211系としては最も初期の車両。見ての通り無人だったので撮影。
ドアも化粧板が用いられているのが東日本車と雰囲気の違うところ。
乗務員室背後のシートに座る。ここは両側とも優先席なのだが、誰もいないので。
5000番台は正面助士側の窓ガラスが下方へ拡大され、乗客が前面展望を楽しめるように配慮されている。
次の金山駅が近づくと、まるでラスベガスにでも来たかのようなキラキラガチャガチャした風景となった。名古屋のことはよくわかっていないが、金山は東京でいう渋谷のようなところなのかな?
金山でもこの車両への乗車はなく、終点の名古屋に到着。
ここからは、20:28のこだま684号出発まで、過去2回(2010・2012)と同様の駅撮り。 同じ車両を同じアングルで撮ることになろうが、何も気にしないのだ。
383系特急「しなの」(名古屋)
10番線にいたのは「(ワイドビュー)しなの」。383系の貫通形先頭車は初記録。パノラマ先頭車を立ったり座ったりで撮るのは昨年とまったく同じことをやったようだ。今年はマークがきちんと出ている。
383系(名古屋)
大阪方には付属編成2連が切り離された状態で縦列停車中。こちらは「回送」表示。中線9番線を挟んだ先の211系は私が乗ってきた中央線列車(折り返し快速中津川行)。
キハ85系特急「ひだ」(名古屋)
「しなの」の反対側・11番線には「(ワイドビュー)ひだ」。
この列車はこのあと出発してしまったが、昨年はここで「南紀」と並んだのを撮ったんだよな。
キハ85系特急「南紀」(名古屋)
そう思っていたら12番線に「(ワイドビュー)南紀」到着。1枚目は入線→停止直後に撮ろうと構えていたものの、停まった瞬間にライトがヘッドからテールに切り替わってしまった。紀勢線内で何かあってダイヤが乱れていたようだ。
そういえば、鹿避けかなんかでスカートに分厚いゴムを付けた車両をこの2日間のどこかで見た。調べたら、取付は4両のみだそうだ。
683系特急「しらさぎ」(名古屋)
4番線と5番線から、JR西日本車の特急「しらさぎ」を記録。去年とまったく一緒のパターンだな。
ただ、5番線から撮ったカットは昨年普通岐阜行が被ったので、スッキリしたものが撮れた。
683系特急「しらさぎ」・東海道線313系(名古屋)
5番線の普通岐阜行は訪問3回連続での撮影。前2回は311系だったが、今年は313系で、「しらさぎ」の付属編成と顔を並べた。
東海道線313系(名古屋)
6番線には新快速米原行。普通岐阜行はこの列車に抜かれる。昨年の記事を見るかぎり、普通岐阜行は昨年のより1本早い方の列車と思われる。
中央線313系(名古屋)
7番線の中央線快速中津川行。フルカラーLEDの種別表示は鮮やかだが、撮影には困る。Sモードで撮ると表示はキレイに写るが、写真が暗くなってしまう。
中央線313系(名古屋)
8番線の普通高蔵寺行を撮って終了し、お土産を買って新幹線ホームへ。今年は関西線と武豊線の気動車を撮らなかったな。
N700系(名古屋)(mb)
今年も帰りは富士山側D席。昨年は途中通過待ちの際にホームに降りたりしたが、今年は通路側のC席にも客がいたため、ただただじっと寝て帰った。帰りの新幹線で撮ったのはこの1枚だけ。
東京到着目前、新橋あたりで「ムーンライトながら」の183系を確認。同車種での運転はいつまでになるのか? そう考えながらメトロ東西線にのりかえ帰宅した。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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