前日につづき、この日も撮影に。
まず朝イチで国鉄色183系の快速「足利藤まつり」を撮りに行くことに決めた。
目指すは第二王子踏切。
ギリなタイミングで家を出て、ガラケーの『駅すぱあと』で時刻を調べながら原木中山駅へ向かう。
「その時間に王子へ行くなら、銀座線か総武線か好きなほうにしな」的な結果が出た。
大手町まで東西線の通勤定期がある私的には運賃が多くかかってしまうが、都心側でののりかえのスムーズさを考慮して総武線経由にした。
逆光カーブ
東西線で西船橋へ出て、総武線は上り先頭車に乗る。
この日は「リゾートエクスプレスゆう」を用いた快速「お座敷外房」がこないだの「宴」の「お座敷内房」と同じダイヤで下り快速線を通るので、駅撮りの人間を観察しながら進む。
下総中山では予想通り複数の撮影者がひしめき合っていた。しかし本八幡は意外にゼロ。市川も快速ホームに1人だけだった。
乗ってる緩行と「お座敷外房」がすれ違ったのは平井辺りだったかな? 私も明日船橋カーブに撮りに行くつもりでいる。
秋葉原で小走りで京浜東北線ホームへ下りた。『駅すぱあと』どおりの接続だと王子着がギリギリすぎるのだ。この小走りが効いて、指定より1本早い列車に乗ることができた。
日暮里到着前、歩道橋の階段に複数の撮影者が並んでいるのが見えた。何を狙ってるのかと思ったら、これから迎えようとしている「足利藤まつり3号」の送り込み回送がちょうど通るところだった。
王子で下車し、走ることなく踏切に到着。こちらは逆光アングルのせいか先客さんは1名だけ。あいさつをして後ろに立った。
E233系(尾久—赤羽)
上野口にもE233系が走るようになった。先頭D05はタカの5連口。
183系快速「足利藤まつり」(尾久—赤羽)
次の下りが「足利藤まつり3号」だった。
HMがきちんと入っているのが嬉しいけれども、上り方のほうが特急マーク付で順光で…。
1時間弱前に1号がすでにここを通っているが、同じ183系OM車が使われていたようだ。
E231系(尾久—赤羽)
ヤマU586。宇都宮・高崎線用はE231系が小山、E233系が高崎と所属が分けられている。
185系特急「草津」(尾久—赤羽)
もともと「足利藤まつり3号」とセットで撮ろうと思っていた「草津1号」。
田町色のB2が充当。車両は田町車両センター消滅で大宮総合車両センターへ所属が移った。
順光カーブ
次なるターゲットは「北斗星」。今度は上りなので、隣の梶原踏切先へ移動する。
E231系(尾久—赤羽)
このポイントは柵が高く、脚立等足場を持っていないと本来は撮れない。
先客さん3名ほどはみんな準備万端の体制だった。
E231系(尾久—赤羽)
私は手ぶらで来たが、手を上に伸ばして柵のスキマからレンズで覗きつつカメラのモニタを下に向けて確認しながら撮った。
最初の写真はスカートに雑草がかかってしまっているが、雑草をクリアできる位置を少しずつ動きながら探した。
E233系(尾久—赤羽)
丸い、表情のある顔のE233系。
E231系(尾久—赤羽)
一方でE231系は平面で面白くない。
E231系(尾久—赤羽)
飛鳥山を背にした風景は東京の中心に近い位置とは思えない雰囲気。
EF510-+24系寝台特急「北斗星」(尾久—赤羽)
「北斗星」が機関車のカラーもバッチリ合わせて登場。
実はデジカメで撮り鉄に復帰以降、走っている「北斗星」を撮ったのはこれが最初。
「北斗星」を撮って、とっとと撮影ポイントを後にしたが、ほどなく185系が上ってきた。「草津83号」の送り込みだろうと思う。E233系も通り、もうちょっと待ってれば、と若干の後悔。
9000形(王子駅前—栄町)
上中里駅へ行けばよかったのに、思わず遠い方の王子駅へ向かってしまった。その道すがらに出くわしたのが「都電バラ号」のマークを挿した都電9000形だった。こどもの日…祝日ということで日の丸付。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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