今回は当ブログとしては短編。
メトロ東西線にはワイドドア車が05系×5・15000系×13の計18編成在籍しているが、その始祖が05系14F。
ついこないだ、デビュー当時の写真をなつかし写真記事でアップしたところだ。
14Fは長らく05系初のB修工事を受け離脱していたが、3月5日から営業運転に復帰した。
私は毎朝最混雑帯にもかかわらず妙典始発の電車で座って通勤している。さすがにワイドドア車が入る確率が高いのだが、再デビューした14Fにはなかなか会えなかった。
初めてナマで見たのが先週。妙典での始発待ちのあいだに、向かい側にA線津田沼行として現れた姿だった。
そしてきょう、帰りの電車でちょうど出会い、ようやく乗車することができた。
05系ワイドドア車(妙典)(mb)
快速通過待ちの妙典で顔を撮る。大手町から9号車に乗っていた。カメラはガラケー。
外観はいろいろ変化しており、スカートの取付、ラインカラー帯デザインの変更(05N・07系と一緒)、パンタ(シングルアーム化)・クーラー・ドアの交換、LED表示器の白色&フルカラーLED化などである。
正面車号もおでこから窓下に移ったが、これは貫通扉上部に地上機器とのミリ波データ送受信器が付いたためだそうだ。要は、テレビのリモコンの黒いところと同じだ。
05系ワイドドア車(妙典)(mb)
足回りもいろいろといじられている。制御器や主電動機が更新され、走行時の音は全然違うものになった。編成組み替えも行われており、号車と車号が合わない車両がある(3号車:05414、4号車:05814、7号車:05314、8号車:05714)。
05系ワイドドア車(妙典)(mb)
車内に関しては内装更新と袖仕切り形状の変更、ドア上への17インチLCD2台取付が行われ垢抜けたが、座席モケットは従来のデザインのままである。
最後に、朝の車窓の変化が一つ。
原木中山から江戸川を渡るときに見える行徳分室の大奥に、05系初期車と思われる車両群が現れた。3番線にはまだ3/06F・3/13Fが居るように見えたが、近づいてじっくり見たわけではないので詳細がわからない。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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