前記事の「間合い」で移動したのは京成本線の坂道カーブ。私には定番の場所だ。前記事の武蔵野線のポイントとの距離は徒歩10分くらいか。
特に狙う列車はなく、現れる車両を撮るだけだ。
ところが
8時ちょっと前からの30分弱をここで過ごす。朝なので下りの先頭が順光。
3000形(京成西船—海神)
最初に撮ったのは上り3000形普通の後追い。色あせた帯に日が当たってなおカスカスに見える。
京成本線の普通列車といえばこの3000形。きょうもこの車両ばかりを撮ることになるのか?
3000形(京成西船—海神)
ほらやっぱり。編成も番号が1つ増えただけ。芝山鉄道直通・芝山千代田行の表示に「(東成田)」はあれど、「千代田」の文字はない。
3700形(京成西船—海神)
都営浅草線・京急直通の快速特急羽田空港行。快速特急表示の緑地が日差しでわからないのが残念。
3700形(京成西船—海神)
3700形第2編成である3718F。正面の下が出っ張ったブサイクな種別表示もフルカラーLED化されたようだ。快速宗吾参道行は平日・土休日とも朝の1本だけの存在。
快速は東中山で普通列車と接続をとる。快速の後に踏切が鳴くと普通列車が来るわけで、4連運用に当たって青電なんか来たら嬉しいな、と思ったら…
3300形青電(京成西船—海神)
ほんとに来た! 正面種別表示が黒地の青電は今さらながらこれが初記録。前日にRF誌で「土休日の日中の本線4連はない」という記述を見たばかりだったが、後で読み返したら、朝ここを通るのはこの成田行1本だけのようだ。
リバイバルカラーとしておととし塗り替えられたこの3300形青電、当初のピカピカ塗装は2色のコントラストが強くて青電にしては鮮やかすぎる感じだったが、段々色あせてきてかつてのホントの青電のイメージに近づいてきた。パー線のキハ30と一緒。
3500形更新車(京成西船—海神)
2両ずつに分割して6連を組める3500形更新車も普通運用に入る。
3700形(京成西船—海神)
こんどの快速特急は本線を全うする京成上野行。
芝山鉄道3600形(京成西船—海神)
青電につづきまたもやオンリーワン編成・芝山3600形登場。京成からのリースだ。
3000形(京成西船—海神)
いつもは飽きるほど通る3000形も、この日この時間帯はあまり現れずヘンな感覚。
3000形(京成西船—海神)
上りも3000形か、と思ったら、「京成グループ花火ナイター号」編成だった。成田スカイアクセス開業1周年記念と小さく書いてある。またオンリーワン編成。今回はいろいろ集まったな。
3600形(京成西船—海神)
上り先頭は逆光。
そろそろ武蔵野線へ戻るため、カーブ脇の坂道を下りて行く。
3400形(京成西船—海神)
こちらは車両を見上げるアングルになるダイナミックポイント。はじめからここに居てもよかったが、日陰があった上の踏切(前の3600形の写真の踏切)脇を選んだのだ。
3000形(京成西船—海神)
快速のあとは普通が追ってくる、ということで待った。3000形が増えてきて、日中モードになってきた感じだ。
3700形(京成西船—海神)
去り際に現れた上り列車を撮って線路脇から離れ、武蔵野線(前記事)へ戻った。
…スカートに重なったものは、たぶん黄色いアゲハチョウ。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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