きょうは非鉄の用事で出かけたついででのちょい撮影。当ブログにしては短い記事になる。
ミスマッチ
降り立ったのは夕方の外房線永田駅。
建物が少ないローカルムードの中をやって来る京葉線直通列車を撮るのが目的。
E257系500番台特急「わかしお」(永田)
すでに動いている列車の撮影が厳しい状態になっていた。
京葉線直通列車の1本前に来たのは特急「わかしお」。これも京葉線直通だな。
E257系500番台特急「わかしお」(永田)
下り列車。二俣新町と同じだ。ここでもわかしおが行くとわかしおが来る。
この駅の安房鴨川方は一直線で見通しがよく、上り列車のライトが遙か遠くに見える。一旦それが見えなくなることがあり、どうやら隣の本納(ほんのう)駅が見えているようだ。
そして、次の京葉線直通列車は白いキラキラしたライトなので、E233系であることが確定。
京葉線E233系(永田)
この列車の接近放送の直後に下り列車通過の放送が続いた。被られるかと思ったが、なんとか先にE233系を撮ることができた。そしてE217系の下り快速が通過。列車回数が少ないのに、その少ない列車同士が駅ですれ違うなんて、いぢわる。
京葉線E233系(永田)
この列車は今月4日のダイヤ改正で登場した列車。過去の記事でも触れたとおり、これまで朝・夕〜夜の時間帯のみだった京葉〜外房の直通列車が日中も1時間に1本ずつ設定された(すべて上総一ノ宮始発・終着)。
朝・夕〜夜の列車は京葉線内が通勤快速・快速で、外房線内も快速となり、大網—上総一ノ宮間を茂原以外通過していたが、今回新設の日中の列車は京葉線内快速・外房線内各駅停車となった。
ということで、この「快速・京葉線 外房線内各駅停車」という、武蔵野快速のような複雑な表示が登場したのだ。
京葉線E233系(永田)
ひなびた駅とはミスマッチな新車。外房線の東京直通列車は総武線経由も含め快速・特急だけだった。今回の改正で快速通過駅の永田からものりかえなしで東京まで行けるようになったわけだ。ホームは11両対応となっているので、過去に総武線経由でそういう列車があったのかは私にはわからないが、あったとしても久々のことになろう。
113系(永田)
上りホームに移って、下り茂原行113系を捕らえた。マリ109+マリS224の8連。後追いはもっと手前でのものが上手く撮れず、無理矢理撮ったもの。側面には西に沈む寸前に輝いている夕日が当たっている。
209系が俄然勢力を増しているので、もはや編成などなんでもよく、113系を撮れるだけでありがたいところだ。
各駅停車乗車位置表示(永田)
ホームにはこんな表示。千葉方先頭のドア位置。5両は211系列車のみ。永田はどの両数でも千葉方先頭車が同じ位置になる。当然4ドア用と3ドア用で別に表示されていて、これは3ドア用(既存のためドア数表示なし)。
駅舎はホーム中央あたりにあるのだが、4両の場合は駅舎の位置に安房鴨川方の先頭車もかからないという状態で、ホーム入口にはその旨の注意書きがあった。
209系(永田)
この列車に蘇我まで乗って、京葉線にのりかえて帰宅。
蘇我では私と同じようなのりかえ客が結構いたが、ダッシュするのが風習らしい。私はダッシュすることもなく悠然と歩いたものの、たっぷり余裕を持ってしかも誰もいない先頭車に乗った。時間帯によってはキラー接続もあるんだろうか?
…そういえば京葉線と内房・外房線とののりかえ客が走っている姿はこの駅に来るたび見ているような気もするな。まぁ、列車の間隔が短いわけではないので、逃すと面倒なのはわかるんだけど。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。