京成稲毛は午前中に下りた駅だが、前記事のように、8502Fの明るい写真を撮りたいがために思わず降りてしまった。
新京成8800形(京成稲毛)
後追いはホーム端の柵を三脚代わりに。カーブを曲がるところはデジタルズームで撮った。
3000形(京成稲毛)
駅間の撮影地で撮りたいものは撮ったので、あとは気分次第。帯が色あせたこの3000形に乗って帰ってもよかったが、やっぱりちょっと待つと何かが来るもんで。
3300形ファイアーオレンジ(京成稲毛)
ようやく日が当たるファイアーを撮れたような気がする。後追いはやっぱり顔が暗い。今も昔も、この塗装はカメラ泣かせなのだ。
カーブのうしろの階段にもずっと撮影者がいたのは、現地では気づかなかった。
新京成N800形「BMW」(京成稲毛)
「電車に自動車の広告」という状態をしっかり撮っておきたかったので、この角度で撮れたのはよかった。
新京成8000形(京成稲毛)
そろそろ移動するか、と思った頃に、赤電登場。
3300形赤電(京成稲毛)
赤電に乗ったものの、また何となく検見川で降りた。下りの3000形と駅で並んだのだ。
ちょっと考えた。赤とファイアーが並ぶことはないんだろうか? と。調べると、毎度京成千葉—千葉中央間ですれ違う感じになるパターンだった。うーむ。そこで撮るのは難しそうだな…。
次にやってきた上り列車は下り列車と並ぶことはなかった。列車によってすれ違う位置はまちまちだ。撮ることもなく、上り列車に乗った。
でもまだ15時前だし、京成千葉に行ってみるだけ行ってみるか、と、次の京成幕張でまた降り、ここで折り返す。
下り列車は、赤電。
3300形赤電(京成幕張)
ここで写真を撮ったのはたぶん初めてだな。昔、何かで降りた記憶はあるんだが。
京成幕張駅からJR幕張駅は見えない。車両基地で線路がたくさんあるJRの端っこにくっつくようにあるこの駅は、ローカル線のターミナルからひと駅目のような感じ。
赤電の先頭に乗り、京成千葉で颯爽と降りられるように立ったまま移動。
ところが、意外なことに京成千葉に入る前にファイアーがすでに到着していた。そして、赤電が停まり切る前に発車してしまった。
ファイアーは千葉中央1454発、京成千葉1455発。こちら赤電は京成千葉1454発なのだ。ということは、この赤電が遅れているのか?
ホームで待っていた撮影者は赤&ファイアーの並びをしっかり押さえていたが、私は場も与えられずじまいだった。
新京成8800形(千葉中央)
赤電にそのまま千葉中央まで乗って、ここでまた折り返す。この千葉での赤&ファイアーのすれ違いは40分間隔で発生するので、京成千葉の下りホーム千葉中央方で待つことにした。
新京成8000形・8800形(京成千葉)
新京成同士の並びは拝めた。これは期待できるか?
新京成8800形(京成千葉)
もし駅で並ばなくても、こっちのカーブで並ぶかもしれない。
3300形ファイアーオレンジ(京成千葉)
しかし、期待も空しくファイアーだけが停まって過ぎて行った。そして、ファイアーがビルの陰に隠れたと同時に赤電が登場。
3300形赤電(京成千葉)
千葉中央の津田沼方で待ってれば、並んでいる姿が撮れたかも。しかし40分前と同じタイミングのダイヤ(下り京成千葉発・上り千葉中央発が同時刻)。どこですれ違うかはその日その時の運次第。どっちで待てばいいという答えは出ない。
新京成8000形旧色(検見川)
京成千葉から帰るべく乗り込んだ列車は、検見川で8502Fと並んだ。ホーム反対側からの8502Fをまだ撮っていないので、また降りて撮った。
3300形(検見川)
改修されたホーム面と3300形グレーがほどよくマッチしている。
この検見川、画面左には入口がこちらを向いた男子トイレがあり、便器が見えてしまっている。このアングルの場合、それを入れないように撮るのだ。
3300形赤電(検見川)
赤電も「またお前かよ」って思ってるだろう。
そんなわけで、このあとの上り列車で津田沼へ出てからは何も撮らぬまままっすぐ帰路に就いたのだった。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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