113系普通列車で本千葉に到着。
113系(本千葉)
千葉と蘇我に隣り合ったこの駅は千葉発着の外房線・内房線の列車を効率よく捕らえられるステキな所。西側には京成千原線も並行している。
やってくるのは房総ローカル用113系スカ色と211系房総色、総武線快速から直通のスカ色E217系。ローカル用は編成両数や車体のバリエーションが豊富で楽しい。
房総色となった元京浜東北線209系も幕張でデビューを待っているところだ。
そんな中、突如リバイバル企画として113系に湘南色編成が登場。
久留里線のキハ35系にも国鉄標準色が現れた。
113系(111系)は湘南色からスタートしたのは間違いないが、房総にはあまり縁がない。
ただ、現存の房総113系はかつて湘南色で東海道線を走っていたものも多い。
湘南色は4両編成1本のみ。
房総半島内で神出鬼没となるが、これをここで待ってみることにした。
蘇我方のホーム端に撮影者が3人。みんな一眼レフで気後れするが、混ぜてもらう。
この日湘南色を見かけたか訊いてみると、皆さん「見ていない」とのこと。
「京成の青電とどっちを撮りに行くか迷ったんです」と一人の方に話すと、「青電はきょう千原線を走ってますよ」と。
その発言から1分も経たないうちに京成津田沼行の青電が脇を走り抜けていった。
京成3300形青電(千葉中央—千葉寺)
京成の3300形青電もつい最近リバイバルカラーで登場したばかり。
もしかすると、この本千葉付近で湘南色と青電が併走競演なんてこともあり得るのだ。
211系(本千葉)
房総ローカルは正面方向幕の色によって路線を識別できる。
赤:外房線、紺:内房線、黄:総武本線、緑:成田線
113系は正面も行先表示なのに対し、211系の正面は路線名表示と統一がとれていない。
113系/外房線・6両編成(本千葉)
113系/内房線・10両編成(本千葉)
三脚を持ってきていないのでホーム端の柵に乗っけながら撮った。
路盤へ下りる階段の入口部分がドアになっていて、このドア柵の天は平面になっている。
ほか、両側の固定柵は天がかまぼこ型で、カメラは安定しない。
手持ちでもやってみたが、ズームを効かせると手ブレしてしまう。
カメラが軽いと難しいな。
E257系500番台回送 縦書きの回送の文字が名鉄っぽい(本千葉)
E217系更新車(本千葉)
E217系未更新車(帯色が濃い、正面帯が角丸、E217ロゴつき)(本千葉)
撮影者はいつの間にか10人を超えるほどになっていたが、京葉線の臨時列車を狙いに行くグループが去ると私が来た時点の状態に戻った。
さんざん待ったけど湘南色は来ず。
日が落ちてきてズーム撮影はキツくなってきたので諦める。
千葉へ移動し、京成千葉線で帰りがてら京成の青電を狙うことにした。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
2 件のコメント:
本千葉で青電とS62がすれ違ったこと、ありますよ~
これは2年前の両者が走り始めて間もないころの記事です。
そりゃ、2年もすればあるでしょうね。
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