2016/02/29

16.2.28 ルーティン・チェリー

船橋市内の2カ所で『かつうらひな祭り』号を2本撮ったあと、やって来たのは市川市内の江戸川河川敷。
05系初期車が留置されていたころはちょくちょく様子を見に行ったもんだが、最近は訪れるペースが落ちていたな。

今回の目的は、毎年恒例となっている河津桜と地下鉄(東京メトロ東西線)とのコラボ撮影。
河津桜は本場の伊豆・河津のものが有名な早咲きの桜だ。昨年に続いて、今年も2月に開花した。
調べると、ここに来たのはまさに昨年の開花時(2月28日)以来で丸一年ぶりのようだ。

なお、過去の記事は以下のとおり。2015201420132011




現地に到着。いつものように妙典小学校前の駐車場に停め…と思ったら、なんといままで無料だった駐車場が¥1,000/日という有料に化けていた。
「施設維持等の費用に充てるため平成27年8月2日から有料化いたします。」 と書いてあった。
…あ、ずいぶん前からだったのね。それだけここに撮りに来ていなかったんだな。

なんと1台の駐車もなく、ブースに入った高齢の係員が退屈そうにしていた。
私はすぐ近くのコインパーキングに停めた。たまたま数台分空いていたのだ。

東西線鉄橋の上流側は一時期バカの一つ覚えのようにバーベキュー客が集まっていたが、車が寄せられないことや堤防の工事が行われていることもあってこれまた一切いない。



15000系(妙典—原木中山)

その上流側からの撮影。


05系(妙典—原木中山)

下流側から。一見人の気配がないが、背後の木々のほうにわりと人が集まっている。
このアングルでいう右から2番目の木の下には、大きな音で音楽を垂れ流しつつ自分もギターを弾いている男が一人悦に入っている。鬱陶しい上この上ない。こちら側に人が見えないのは、そいつのせいであろう。
なお写真は花を撮ったときのAモードのままで撮ってしまったものを無理矢理補正して載せている(以下、似た色調の写真はそんな事情である)。


JR E231系800番台(妙典—原木中山)

歩道橋の上から。数が少ないJR車が来てくれた。



東葉2000系(妙典—原木中山)

続いて、東葉車。


15000系(深川検車区行徳分室)

車庫の1番線には15000系が停まっていた。基本的に1番線で昼寝するはずのJR車は別の番線に入っている。
今年度から変わったのかどうかは、わからない。



JR E231系800番台(妙典—原木中山)

今まで撮らなかったアングルで撮ってみた。
ご覧のように下流側に引いていくと人がたくさんいるのがわかる。


東葉2000系(妙典—原木中山)

車庫のほうも面白い風景が広がっているので、すこしずつ鉄橋から離れながら、列車が来ると振り返って撮っている。


05系(妙典—原木中山)

鉄橋を渡る列車をズームで。


妙典橋


(深川検車区行徳分室付近)

妙典と原木を結ぶため建設中の「妙典橋」の現在の姿だ。
昨年に比べると妙典方に2スパン分の桁が乗った。そして行徳分室をまたぐ桁がその上に載せられ、然るべき位置にスライドさせるべく準備が行われている。
…っていうか、遅い。進捗が遅すぎる。原木に住む私にとっては、できてくれるといろいろ便利になるのだが。


15000系・JR E231系800番台・05系(深川検車区行徳分室)

緑色の桁と凱旋門は建設工事の間だけ出現しているものだ。




15000系(深川検車区行徳分室)

15000系の第3編成・53F。



05系(妙典—原木中山)

ロングズームで桜と水管橋を絡める。水管橋は絡んでしまった、というのが正しい。
工事のグッズがジャマだな。



(深川検車区行徳分室)

なんだか電気をビリビリ発しそうな緑の凱旋門。



(深川検車区行徳分室)

現在、グレーの橋桁は過去の記事でたびたび画に入れ込んでいる背の低い橋脚の倍ぐらいの高さにある。
流れとしては、凱旋門のほうに引っ張られるようにスライドさせ、川寄りの桁の厚みが増している部分が背の低い橋脚の上に載る。
緑の桁の下にある車庫の屋根ギリギリまで橋桁が下りて来るのだ。


15000系・05系・JR E231系800番台(深川検車区行徳分室)

緑の桁の下に顔を並べる3つの車両。どれも全く違う顔だ。




(深川検車区行徳分室付近)

妙典橋は車庫を跨ぎつつ地上へ向かって下り坂になるので、桁も曲がっている。


ふたたび桜


東葉2000系(妙典—原木中山)

妙典橋の観察を終え、桜に向かって戻る。



05系(妙典—原木中山)

地下鉄が桜に埋もれる。


15000系(妙典—原木中山)

線路に一番近い桜と車両を絡める。


05系(妙典—原木中山)

人が来てしまっても、どいてくれとは言えない。


07系(妙典—原木中山)

横顔はオサレな07系。


05系(妙典—原木中山)

さいごは05N系を撮って終了。おばさんがどいてくれなかったのでこんなアングルに。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2016/02/28

16.2.28 かつうらひな祭り号

2月最後の週末。

27日土曜は非鉄の用事でいろいろと出かけたが、夜にニュースサイトを見て、近所を勝浦ビッグひな祭り向けの臨時特急が2本も走っていたことを知った。
この日も走るというので、撮りに出かけた。

同じくすぐ近くで京成AE100形のラストランがあったが、すっかり忘れていた。
ダイヤが読めないのもあって、撮りに行ったら行ったで結構待ち時間が長くなったろうな…。
ステッカーのHMが付いた姿は運行日の21・28日限定のものであったが、そもそもスカイライナー現役時代にたくさん撮ってるのでよしとしよう。


1号

特急「かつうらひな祭り1・2号」は東京〜勝浦の列車。
途中停車駅は錦糸町、船橋、津田沼、千葉、蘇我だ。つまりは東京駅は総武快速ホーム発着となる。

船橋のいつものカーブに向かうが、途中渋滞にハマってギリギリの到着となった。




485系リゾートやまどり 特急「かつうらひな祭り1号」(西船橋—船橋)

ということで、一発目からお目当て列車。
車両はふだんは群馬の山へ向かう『リゾートやまどり』6連が用いられた。LED表示器は「臨時」。
この車両が総武線を行く姿はまだ撮れていなかったのでいい機会になった。



E217系(西船橋—船橋)


E231系(西船橋—船橋)

東急5000系もついに6ドア車→4ドア車への差し替えが始まった。
もしかしたら、この中央・総武緩行線のE231系が国内最後の6ドア車組み込み編成となるかもしれない。


E259系特急「成田エクスプレス」(西船橋—船橋)



E231系・209系500番台(西船橋—船橋)

2枚目は上下列車が一体化し、長大編成に見える。




E231系・209系500番台(西船橋—船橋)

再び上りE231系・下り209系500番台のすれ違い。




E257系500番台快速「おさんぽ成田号」(西船橋—船橋)

やまどりが去ってもここに残ったのはこの列車のため。
中央線の高尾から成田まで走る臨時快速だが、緑LEDの「快速」表示はホロホロになってしまった。
現在この区間を走るE257系500番台の定期列車の設定はないため、意外にも貴重な列車なのだ。

この列車を以て移動する。


3号

特急「かつうらひな祭り3・4号」は大宮〜勝浦の列車。
途中停車駅は南越谷、南流山、西船橋、海浜幕張、蘇我で、武蔵野・京葉線経由。
南越谷・南流山・西船橋って特急が停まったことはあるんだろうか?

京成西船駅近くのコインパーキングに車を停め、国道14号交差点にある吉野家で朝メシを済ませる。
朝メシを挟まなければ次の撮影地に近いパーキングを選ぶのだが、とにかく腹が減っていた。
時間つぶしと腹ごなしも兼ねて、吉野家から武蔵野線のポイントまで歩く。




205系(船橋法典—西船橋)

またしてもいつもの場所。
総武船橋と武蔵野西船、さらには京成カーブも含め、近場ポイントの同日掛け持ちはもう何度目になったか?



205系(船橋法典—西船橋)

6M編成健在。




253系1000番台特急「かつうらひな祭り3号」(船橋法典—西船橋)

赤ダルマ的な253系1000番台がかなりの遅いスピードで現れた。
京葉線を営業運転で走るのは今回の設定が初めてらしい(おそらく回送で通ることもなかったのでは?)。武蔵野線としては臨時特急「むさしのかいじ」(大宮〜甲府)なんかで走っている。




253系1000番台特急「かつうらひな祭り3号」(船橋法典—西船橋)

このポイントでもいろんな臨時列車を撮ってきているので、新たな車両が記録に加わってよかった。



205系(船橋法典—西船橋)

お目当ては済んだが、南武線からの転属車なんかが来やしないかと引き続き撮影。

今回は下り(府中本町→西船橋)列車に絞る位置で撮っているが、上の列車の後だったか、その南武線からの転属車・ケヨM51が上り列車で通過。
VVVF改造されていない0番台の6M編成で、外扇モーターのステキなサウンドを残していった。
そもそも運用情報なんぞ仕入れもしていないのでいつどっちから来るかも知らなかったが、目の前で見てしまうと、撮りたかったなぁ…。




205系(船橋法典—西船橋)

もう1本下り列車を撮ってここでの撮影終了。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)