当ブログで何回か書いている、池袋のクリニック通院日。
これまでで一番早い時間帯の予約だった。10時半すぎには用が終わり、池袋駅へ向かった。
6日前に黄色い京急を撮りに行ったわけだが、その“アンサーラッピング"が西武の「幸福の赤い電車 RED LUCKY TRAIN」だ。
そしてつい最近、池袋線開業100周年記念でアルミ車6050系を西武イエローにラッピングした編成も登場した。
この2本を捕らえることが目標。
いきなり赤
西武の池袋駅に入る。念のため同駅の留置線にお目当ての車両がいないか確認…。あっ!
9000系(池袋)
何と、いきなりのラッキートレイン。本線に沿ってカーブを描いている一番奥の留置線に寝ているじゃないか。
10時台にここにいるということは、きっと夕方ぐらいまで出ないんじゃないかなぁ…。車両運用がどうなっているかは知らないのであくまで推測だが。
実見できたことすら初めてなので、撮れたことは文字通りラッキーだったのかもしれないが、やっぱり表示幕に文字が入りヘッドライトが点いて本線を走っているところを撮りたい。
そうすると、これはアンラッキーだったんだろうか?
6050系(池袋)
出鼻をくじかれしばし途方に暮れつつ、目に入った6050系トップナンバーと大屋根ホームの組み合わせを撮ってごまかす。
車内の戸袋窓は廃止し広告枠設置・外側は窓の形が残るが車体色と同じに塗りつぶされていて、この施工は「戸袋窓簡易閉鎖」と呼ばれているようだ。
この編成を含む6050系の戸袋窓有新製車5本と9000系はすべて簡易閉鎖が施されている。
30000系・9000系(池袋)
…そうか、赤西武が固定されていると考えれば、9000系なり新2000系なりがやって来れば色違い並びを簡単に撮れるわけか。
と早速目標を切り替えて最初に来たのはスマイルトレイン30000系。スマイル&ラッキーだ。
30000系・9000系(池袋)
次に来たのは折返し準急となるこれまた30000系。10連トップナンバーかつHMが付いている。
30000系(池袋)
間近で見ればオサレに作られたHMだが、視認性に欠ける。
30000系(池袋)
豊島園行は8連。練馬で西武有楽町線からの列車に本線各停を引き継ぐ。
30000系・9000系(池袋)
また30000系。
30000系(池袋)
トップナンバーをお見送り。
新2000系・9000系(池袋)
新2000系登場で赤黄色並びをようやく捕らえる。9000系だったらなおよかったが。
30000系(池袋)
所沢行が出発。
30000系・9000系(池袋)
9000系が来たらいいなぁ、とか、レッドアロークラシックが来たらいいなぁ…とか思いつつも…
30000系・9000系(池袋)
来るのは30000系ばかり。30000系も本数が増えたなぁ。
新2000系・20000系・9000系(池袋)
新2000系急行の出発を眺めていたら、ポイントを渡り終えたところで奥に20000系が見え、慌てて撮影。
黄・青・赤の並びを記録できた。20000系は進入待ちで停車中だった。
20000系・9000系(池袋)
この日初めて見た20000系。
新2000系・9000系(池袋)
再び現れた黄色はまた新2000系。
そろそろ飽きてきたので各停で出発。先頭車に乗り、黄色の6050系に会えることに期待し、練馬以西のどこかで待とうと考える。
…すると、途中で9000系、さらにレッドアロークラシックとすれ違う。なんてこった。
レッドアロークラシックが下り線に来ることが確定したので、24年前に訪れた保谷—ひばりヶ丘間のカーブに行こうと決める。
いきなり黄
保谷から現地へ向かうのではなく、列車でカーブを通過して先客がいないか様子見しひばりヶ丘から歩こうと考えていたが…
保谷に着いたところで真正面にお目当ての6157Fが!
6050系(保谷)
また留置中かよ、と思いながら列車を降りる。
本線に挟まれた引上線に居て行先と運用番号が表示されている…。すぐ出てきそうだ。
このラッピング、やはり無理に色をあてたため違和感がある。
やっぱり西武イエローであれば、正面下部のステンレス飾りがないと。あと、七三分けの分け目も黄色に塗ってもいいとも思う。ブラックフェイス部分が多すぎるのだ。…ということで、久々の塗り絵。
理想図(ほらや)
上の800×600pixelの画像を加工。色の境目や銀色飾りのテカりが少ない等細かい点はスルー。
いい感じになったと思うのだが…。
キャプションの駅名は牛田での東武10030系にぬり絵をしたときに「嘘田」、稲毛での253系のぬり絵は「らいなげ」(強引)にしたので、今回は「ほらや」にした。
6000系フェイスは後付けの塗り分けをしようとするといろいろ都合が悪い点が多く、難しい。
6050系・新2000系(保谷)
車庫と本線の新2000系と並ぶ姿。
6050系(保谷)
ホヤヒバカーブは中止して、改札を入り直しつつ急いで上りホームへ。ちょうど6157Fが入ってきた。
ドアはステンレス地ではなく塗装グレー。むしろ黄色い京急の側面のほうが西武らしい。
この列車より先回りしてどこかの駅で迎えたいが、すぐ出発となるのでこの列車に乗り込む。
理想図(ほらや)
銀色飾りはこんな感じになるか…。ぬり絵は以上。
メトロ10000系・6050系(石神井公園)
2つめの石神井公園で急行に接続。急行の次の停車駅は終点・池袋であり、先回りして6157Fを練馬で迎えるような芸当はできない。
6050系(石神井公園)
6157Fのヘッドライト姿を記録してお見送り。
新木場から戻ってくるまで相当な時間がある。午後は家でゆっくりしたいため、きょうのこの編成の記録もこれで終了。
あとは、レッドアロークラシックが来るのがせっかくわかっているのでそれを撮ることに。
次の各停で進み、複々線区間の島式ホーム駅・練馬高野台で降りてみる。
うーむ…池袋方で撮ろうと考えたが、信号機が邪魔で急行線の列車も撮影しにくいな…。
すると警報音が鳴る。上り急行線に列車が来るようだ。
東急5050系(練馬高野台)
なんと、これも私は初遭遇の東急5050系「Shibuya Hikarie号」だった。
なんだかラッピング車の遭遇率は高いが、中途半端なアングルばっかりなのが何ともかんとも。
この車両は顔がセンター分けになっているので、センターに黄色の縦スジを入れれば西武新101系フェイスに近づく。西武6000系より似合いそう。
6000系(練馬高野台)
この各停に乗って移動。レッドアロークラシックは昨年8月に次駅の富士見台で撮っている。
どうせなら地平区間の駅で撮ろうと練馬で本線各停にのりかえ。先頭車に乗って進む。
高架の桜台の次・地平に降りた江古田の池袋方は編成が入らないカーブ。次の東長崎に着いたのが12時33分で、12時半池袋発のレッドアローはすぐそこまで迫っていた。
ここで降りて、ホームをそのまま飯能方へ進む間に通過列車の接近放送。
10000系(東長崎)
結局ホーム通過シーンを収めることになった。6157Fに会わなければホヤヒバで撮ってたのだが…。
運動不足なのでこの駅で下車。都営大江戸線の落合南長崎駅まで歩き、大江戸線→門前仲町→東西線のムダに遠回りなルートで帰宅した。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
1 件のコメント:
こんにちは。
お写真、楽しませて頂きました。
ここ最近、急にコラボレーションによる塗色の変更が増え、西武もカラフルになりました。元々、黄色と青帯、“スマイルトレイン”のグラデーションと、バリエーションがありましたが、真っ赤な電車が来たら、詳しくない方でも気になることと思います。
鋼製車体で塗装されている車両と違い、ステンレスやアルミの車内にラッピングした車両はどこか雰囲気の違いを感じます。元は金属そのままの車体だと知っているからかもしれませんが、過度にカラフルに見えるのは私だけでしょうか。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
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