2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2019/03/09

19.3.9 東葛鉄・2

常磐緩行から武蔵野線へ移る。

いつだか、前記事で触れた11時からの整体のあと柏で昼食を摂ってから帰ったことがあった。
そのとき船橋法典付近でPF牽引の貨物列車とすれ違った。13時前という時間帯。
その貨物を狙う。常磐緩行を撮っていたのはそこまでの時間つなぎもある。


またですか

やってきた東京行E231系で東松戸へ移動。
この日は船橋法典で昼食を摂る予定。店の営業時間の絡みで、貨物を撮ったらそそくさと店に向かいたいが、船橋法典で西船橋方からやってくる列車を撮ることはできない。
新松戸を含め船橋法典の手前のどの駅でも撮れるのだが、なんとなく東松戸をチョイスした。


E231系(東松戸)

中央・総武緩行線から広幅車の転入が進む武蔵野線。
キレイな状態の編成だと思っていたが、実はこのケヨMU12編成はこの日が武蔵野線営業デビューであった。




E231系(東松戸)

上り列車もE231系。ケヨMU9。
E231系の編成番号は飛び飛びになっていて、車番や転入した順番も関係なくよくわからない付番になっている。



209系500番台(東松戸)

続いてやってきたのは209系500番台。中央・総武線時代同様、E231系との併用が続くこととなった。
編成はケヨMU81。

そして、上り線では貨物列車接近のアナウンス…。踊り子に続いてまたカブりですか。
PFが鈍足で近づいてきた。もっと速く走ってくれれば…。


EF65 2030+貨車(東松戸)

ロングズームのここまでが限界だった。短めのタンカー編成。もっと手前で撮りたかった。



EF65 2030+貨車(東松戸)

電車がさっさと出て行く間も諦めず構えていたら、なんとか近くでカマを撮れた。
徐々に国鉄色復活機が増えているのでそれも見たかったが、これでもいいや。
場所は市川大野にすればよかったな。



EF65 2030+貨車(東松戸)

勾配を上ってモタモタと去っていきましたよ。



E231系(東松戸)

ケヨMU33。
武蔵野線へ205系が新製投入された際、正面は京葉顔を引き継ぎつつも白地をやめて銀地に変更された。
この顔も同様、オレンジ帯は銀地のほうが似合う気がする。


209系500番台(東松戸)

私が乗る列車も広幅車だった。ケヨM82。船橋法典まで乗り、一旦外へ出た。


そっちからもですか

お腹を満たして船橋法典駅に戻り、205系で西船橋へ移動。



205系(船橋法典—西船橋の車内)

先頭かぶりつきで。
編成番号札の裏面には現在のMに変わる前のE時代の編成番号が記載されている。
千ケヨ11と書いてあるが、表面は当然M11の表記。
武蔵野線の205系はほとんどの転入車がVVVF化された5000番台モハユニットを組み込んだ4M4T編成であるが、3・7号車に入るモハ204に関しては2両ともMGの編成と、3号車MG・7号車SIVの編成が存在する。札に書いてあるのはその識別だ。


205系(西船橋)

武蔵野線の広幅車は15編成にまで勢力を拡大したが、まだ205系のほうが数が多い。
JR西も含め、205系でモハユニットが複数入った編成はここ武蔵野線だけになった。
日差しを受けたブラックフェイス部分は積年の疲れがよく見える。
乗っている側からすると、205系はロングシートが6人がけになりがちで、ポールで2・3・2に分かれている広幅車のほうが着席可能率が上がってありがたい。

9・10番線ホームへ移動。ここの階段は長いのでホーム移動は疲れる。
狙いは14時すぎの貨物列車。…が、たしかあったはず。時刻はわかっていない。


205系(西船橋)

まずは旅客列車が来た。
ケヨM35は顔を見ての通り武蔵野線用として新製された5編成のうちの1本がベース。
ただしほか4編成が界磁添加励磁制御のまま6M2T編成を組む中、この編成のみモハを5000番台化した。
転入サハ2両を組み込み、5000番台化した3ユニットのうち1ユニットはケヨM32に組み込まれている。
この顔での4M4Tは武蔵野線205系では唯一の存在だ。




EF210-120+貨車(西船橋)

よかった、ほどなく貨物列車がやってきた。
EF210牽引のタンカーだ。


EF210-120+貨車(西船橋)

コンコースへ下りようと気を抜いていたら、なんと下り貨物も登場。
こちらはゾロ目111号機。駅の近くですれ違ってきたということか。


ズングリムックリですか

総武緩行ホームに下りる。14時台の貨物列車といえば、総武線もあったはず。
…ということで当初は下りホームに行ったのだが、キャパがない場所でなんだか三脚置いてがっちり構えているのがいてヤメ。
下総中山に行くか。上りホームへ移った。


E231系500番台・東葉2000系・E231系800番台(西船橋)

3色の電車が並ぶ。メトロ車が加わるとよかったな。

ほどなく下総中山に到着。
うーん、障害物をかわすため縦並びでゾロゾロと10人弱いるじゃないか。
市川あたりにしようかとも考えたが、敢えてここで緩行上り側から攻めることにした。
ともあれ、これだけ並んでりゃ貨物がそのうち来るのは間違いないわけだ。


E231系(下総中山)

障害物をかわして撮るには、ロングズーム。編成はロングズングリムックリになる。
もうね、柏、東松戸ときょうはこれに慣れちゃったから。
編成は6ドア車を含むサハ2両がはずされ、転出編成からモハ1ユニットを加えて6M4TとなったミツB14。6ドアロゴが消え、パンタは1基増えて3基になった。



E231系500番台(下総中山)

勢力を拡大するE231系500番台。ミツA509。
500番台は6M4Tであり、先ほどのミツB14はそれに合わせた組み替えなのだ。
つまり、ミツB14はA編成に追い出されないことが決まっているということ。


E231系(下総中山)

編成番号表記が字間空きすぎでカッコ悪いミツB30。
6ドア車入りの4M6Tで、正面の6ドアロゴとパンタ2基の総武線王道スタイル。
追われるE231系0番台は先ほどの武蔵野線や八高線に移り、余るサハはもったいないが廃車が進む。



E217系(下総中山)

横須賀・総武快速線のE217系は機器更新など行って末永く使うような空気があったが、ついにE235系投入が発表された。山手線に続く2路線目となる。
当然E217系は去っていくわけだが、今後どう使っていくのか?
置き換えに使うなら、仙石、日光、宇都宮、鶴見、相模線の205系、高崎、長野の211系、あとは房総地区の209系も可能性はあるか。
基本編成11連はサロ2両・サハ3両が入っているため、この付随車を抜けば6連になる。付属編成4連も合わせ、6連と4連の構成である高崎、房総にはもってこいか?
房総の209系に関しては同世代だから車両更新の意味は成さないが、収容量アップの効果がある。また、すでに走っている区間のためそのまんま使えるという大きな利点がある。


E231系(下総中山)

ミツB10。C運用はC編成…209系500番台向けの運用だが、C編成はもうC511の1本しか残っていない。
ただ、C運用にB編成とかB運用にC編成というのは以前から日常の光景。




E2F64 1010+貨車(下総中山)

お目当ての貨物はEF64 1010牽引。ご覧のようにロングズングリムックリ。
引き寄せたところでも撮ってみた。カメラを掲げて撮れば機器箱はかわせたかもね。



E231系500番台(下総中山)

ミツA518を撮って一旦改札を入り直し、ふたたび千葉方先頭から下り列車に乗った。


(下総中山—西船橋の車内より)

西船橋にいるこれを撮りたかったから。湘南風マスクがいいのですよ。
ちょっと前に見たときは淡緑の東京駅で見たようなやつだった気がしたが、入れ替わりとかあるのかな?
昔からここにはマルチプルタイタンパーがいて、黄色い車体の時代が長かった。

さて、この先さらに妙典へ出て河津桜と東西線を絡めて撮ろうかとも考えたが、いい加減疲れてきたので終了。
帰宅して昼寝に入ったのであった。
東葛飾地域ばかりでの撮影は、なんだかんだで貨物列車にたくさん会えたな。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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