2019年3月9日土曜日

19.3.9 東葛鉄・2

常磐緩行から武蔵野線へ移る。

いつだか、前記事で触れた11時からの整体のあと柏で昼食を摂ってから帰ったことがあった。
そのとき船橋法典付近でPF牽引の貨物列車とすれ違った。13時前という時間帯。
その貨物を狙う。常磐緩行を撮っていたのはそこまでの時間つなぎもある。


またですか

やってきた東京行E231系で東松戸へ移動。
この日は船橋法典で昼食を摂る予定。店の営業時間の絡みで、貨物を撮ったらそそくさと店に向かいたいが、船橋法典で西船橋方からやってくる列車を撮ることはできない。
新松戸を含め船橋法典の手前のどの駅でも撮れるのだが、なんとなく東松戸をチョイスした。


E231系(東松戸)

中央・総武緩行線から広幅車の転入が進む武蔵野線。
キレイな状態の編成だと思っていたが、実はこのケヨMU12編成はこの日が武蔵野線営業デビューであった。




E231系(東松戸)

上り列車もE231系。ケヨMU9。
E231系の編成番号は飛び飛びになっていて、車番や転入した順番も関係なくよくわからない付番になっている。



209系500番台(東松戸)

続いてやってきたのは209系500番台。中央・総武線時代同様、E231系との併用が続くこととなった。
編成はケヨMU81。

そして、上り線では貨物列車接近のアナウンス…。踊り子に続いてまたカブりですか。
PFが鈍足で近づいてきた。もっと速く走ってくれれば…。


EF65 2030+貨車(東松戸)

ロングズームのここまでが限界だった。短めのタンカー編成。もっと手前で撮りたかった。



EF65 2030+貨車(東松戸)

電車がさっさと出て行く間も諦めず構えていたら、なんとか近くでカマを撮れた。
徐々に国鉄色復活機が増えているのでそれも見たかったが、これでもいいや。
場所は市川大野にすればよかったな。



EF65 2030+貨車(東松戸)

勾配を上ってモタモタと去っていきましたよ。



E231系(東松戸)

ケヨMU33。
武蔵野線へ205系が新製投入された際、正面は京葉顔を引き継ぎつつも白地をやめて銀地に変更された。
この顔も同様、オレンジ帯は銀地のほうが似合う気がする。


209系500番台(東松戸)

私が乗る列車も広幅車だった。ケヨM82。船橋法典まで乗り、一旦外へ出た。


そっちからもですか

お腹を満たして船橋法典駅に戻り、205系で西船橋へ移動。



205系(船橋法典—西船橋の車内)

先頭かぶりつきで。
編成番号札の裏面には現在のMに変わる前のE時代の編成番号が記載されている。
千ケヨ11と書いてあるが、表面は当然M11の表記。
武蔵野線の205系はほとんどの転入車がVVVF化された5000番台モハユニットを組み込んだ4M4T編成であるが、3・7号車に入るモハ204に関しては2両ともMGの編成と、3号車MG・7号車SIVの編成が存在する。札に書いてあるのはその識別だ。


205系(西船橋)

武蔵野線はの広幅車は15編成にまで勢力を拡大したが、まだ205系のほうが数が多い。
JR西も含め、205系でモハユニットが複数入った編成はここ武蔵野線だけになった。
日差しを受けたブラックフェイス部分は積年の疲れがよく見える。
乗っている側からすると、205系はロングシートが6人がけになりがちで、ポールで2・3・2に分かれている広幅車のほうが着席可能率が上がってありがたい。

9・10番線ホームへ移動。ここの階段は長いのでホーム移動は疲れる。
狙いは14時すぎの貨物列車。…が、たしかあったはず。時刻はわかっていない。


205系(西船橋)

まずは旅客列車が来た。
ケヨM35は顔を見ての通り武蔵野線用として新製された5編成のうちの1本がベース。
ただしほか4編成が界磁添加励磁制御のまま6M2T編成を組む中、この編成のみモハを5000番台化した。
転入サハ2両を組み込み、5000番台化した3ユニットのうち1ユニットはケヨM32に組み込まれている。
この顔での4M4Tは武蔵野線205系では唯一の存在だ。




EF210-120+貨車(西船橋)

よかった、ほどなく貨物列車がやってきた。
EF210牽引のタンカーだ。


EF210-120+貨車(西船橋)

コンコースへ下りようと気を抜いていたら、なんと下り貨物も登場。
こちらはゾロ目111号機。駅の近くですれ違ってきたということか。


ズングリムックリですか

総武緩行ホームに下りる。14時台の貨物列車といえば、総武線もあったはず。
…ということで当初は下りホームに行ったのだが、キャパがない場所でなんだか三脚置いてがっちり構えているのがいてヤメ。
下総中山に行くか。上りホームへ移った。


E231系500番台・東葉2000系・E231系800番台(西船橋)

3色の電車が並ぶ。メトロ車が加わるとよかったな。

ほどなく下総中山に到着。
うーん、障害物をかわすため縦並びでゾロゾロと10人弱いるじゃないか。
市川あたりにしようかとも考えたが、敢えてここで緩行上り側から攻めることにした。
ともあれ、これだけ並んでりゃ貨物がそのうち来るのは間違いないわけだ。


E231系(下総中山)

障害物をかわして撮るには、ロングズーム。編成はロングズングリムックリになる。
もうね、柏、東松戸ときょうはこれに慣れちゃったから。
編成は6ドア車を含むサハ2両がはずされ、転出編成からモハ1ユニットを加えて6M4TとなったミツB14。6ドアロゴが消え、パンタは1基増えて3基になった。



E231系500番台(下総中山)

勢力を拡大するE231系500番台。ミツA509。
500番台は6M4Tであり、先ほどのミツB14はそれに合わせた組み替えなのだ。
つまり、ミツB14はA編成に追い出されないことが決まっているということ。


E231系(下総中山)

編成番号表記が字間空きすぎでカッコ悪いミツB30。
6ドア車入りの4M6Tで、正面の6ドアロゴとパンタ2基の総武線王道スタイル。
追われるE231系0番台は先ほどの武蔵野線や八高線に移り、余るサハはもったいないが廃車が進む。



E217系(下総中山)

横須賀・総武快速線のE217系は機器更新など行って末永く使うような空気があったが、ついにE235系投入が発表された。山手線に続く2路線目となる。
当然E217系は去っていくわけだが、今後どう使っていくのか?
置き換えに使うなら、仙石、日光、宇都宮、鶴見、相模線の205系、高崎、長野の211系、あとは房総地区の209系も可能性はあるか。
基本編成11連はサロ2両・サハ3両が入っているため、この付随車を抜けば6連になる。付属編成4連も合わせ、6連と4連の構成である高崎、房総にはもってこいか?
房総の209系に関しては同世代だから車両更新の意味は成さないが、収容量アップの効果がある。また、すでに走っている区間のためそのまんま使えるという大きな利点がある。


E231系(下総中山)

ミツB10。C運用はC編成…209系500番台向けの運用だが、C編成はもうC511の1本しか残っていない。
ただ、C運用にB編成とかB運用にC編成というのは以前から日常の光景。




E2F64 1010+貨車(下総中山)

お目当ての貨物はEF64 1010牽引。ご覧のようにロングズングリムックリ。
引き寄せたところでも撮ってみた。カメラを掲げて撮れば機器箱はかわせたかもね。



E231系500番台(下総中山)

ミツA518を撮って一旦改札を入り直し、ふたたび千葉方先頭から下り列車に乗った。


(下総中山—西船橋の車内より)

西船橋にいるこれを撮りたかったから。湘南風マスクがいいのですよ。
ちょっと前に見たときは淡緑の東京駅で見たようなやつだった気がしたが、入れ替わりとかあるのかな?
昔からここにはマルチプルタイタンパーがいて、黄色い車体の時代が長かった。

さて、この先さらに妙典へ出て河津桜と東西線を絡めて撮ろうかとも考えたが、いい加減疲れてきたので終了。
帰宅して昼寝に入ったのであった。
東葛飾地域ばかりでの撮影は、なんだかんだで貨物列車にたくさん会えたな。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

19.3.9 東葛鉄・1

昨年後半より月イチ程度のペースで、整体のために柏へ通っている
春も近づき、暖かさとともに花粉も舞い散るこの3月9日もその用事。

自宅からメトロ東西線、武蔵野線、常磐線を乗り継いで向かう。
当初の2度ほどの復路は気分転換で東武アーバンパークラインに乗ったりもしたが、時間・運賃も余計にかかる(柏—西船橋:IC利用でJRのみ388円、アーパー経由441円)のもあって、往路と同じ武蔵野線経由で帰るのが常になった。

これまではデジカメを持っていかなかったが(冒頭のリンク記事はiPhone撮影)、電車に長く乗っているとやはり撮影欲が出るシーンにいろいろ出くわす。
この日は初めてデジカメをカバンに入れた。


続行特急

通ううち「土曜の11時」というのが私の予約の定番となった。
1月だったか、往路で柏で下りたときに快速線の列車予告表示が目に入った。
 特急ときわ 68 号 10:47
 特急踊り子131号 10:50
へぇ、3分続行で特急が来るんだ。そういえば常磐線を走る「踊り子」は撮ってないなぁ。
…ということで、今回のカメラ持参はまずは「踊り子」の記録がきっかけ。
車両は「踊り子」系統基本の185系だ。

常磐線を走るのは土曜の我孫子発伊豆急下田行131号と日曜の伊豆急下田発我孫子行132号。
上野東京ラインの開業とともに設定された臨時列車で、常磐線沿線の人が伊豆で一泊して帰ってくるためのダイヤになっている。
祝日による三連休の場合、1・2日目に131号、2・3日目に132号が設定される。

常磐緩行を下り、いつもはすぐ改札へ向かうところ、今回は仙台方のホーム端へ向かう。
快速ホームの端には数人の撮影者。
うーむ。光線的には側面に日が当たるこっちのホームからのアングルがいいのだが。
きっと理由があるんだろうが、もはやそっちへ移動して加わる気もない。
なぜなら「ときわ68号」が迫っているから。




E657系特急「ときわ」(柏)

15両対応の快速ホームに対し、こちらは10両対応でホームが短い。
仙台方はゴチャゴチャしていて、跨線橋の影も入ったりとなかなか撮りづらいアングルだ。
そもそも撮影のためだけに出かけるのなら当駅で撮ることはない。今回はあくまで出かけたついでの撮影。



E657系特急「ときわ」(柏)

「水戸の梅」という図柄と、コラボらしいマンガだかアニメだかのキャラクターのカットが貼られたK6編成。
ちょうど偕楽園臨時駅が営業している梅の見頃の時期だ。この編成だけなのか、いますべてのE657系がそうなのかは知らない。
こないだのNHKの番組で、偕楽園駅はホームが偕楽園に面した下り線だけの設置であることを初めて知った。
上下線対応とすると、島式にしても対向式にしても跨線橋や構内踏切を設置した場合のいろんな効率が悪いからと思われる。
今年は2月16日〜3月31日の土日祝日の日中の営業となっており、特急も停車する。

ほどなくして背後から我孫子行下り緩行が到着。
さらにほどなくして185系「踊り子131号」が…。


185系特急「踊り子」(柏)

結局これ以上手前に迫ったアングルは出発した緩行に被られて撮れなかった。ロングズームでユラユラ。
こっちに撮影者がこないわけだ。


185系特急「踊り子」(柏)

車体の斜線とケーブルの影が同じ角度で入った。
思えば、常磐線と東海道線の品川より先を直通する「定期的な」列車はこの「踊り子131・132号」くらいだな。
常磐線列車が品川以遠に入らないのは、E231系0番台ではグリーン車が無いし、グリーン車があるE531系を直通させるとなると、高価な交直両用車をもっとたくさん用意しなければいけなくなるからだ。




185系特急「踊り子」(柏)

「踊り子」の185系はE257系に置き換えられると言われている。
7日にはその元・中央特急用E257系9連が長野から新塗装で大宮に配給された。
正面は黒を下へ拡大し、マリンブルーともいえる青帯が濃淡2本入った。側面は窓回りを黒くして端にロゴを入れただけのシンプルなものになった。
「あずさ」「かいじ」から撤退したE257系は団臨での活躍が始まっていて、今回の新塗装車の地味さはその団臨向けにも感じる。
JRは来週ダイヤ改正となるが、さすがにそこでE257系に置き換わるとは考えづらく、まだしばらくは185系の特急姿を見ることはできると思われる。


平成の終わりと昭和の終わり

整体を終え、柏から新松戸に移動。
以前、私の前の時間の客が遅刻して私のかかる時間も押してしまった日があった。
その日、13時前に武蔵野線の船橋法典でPF牽引の貨物列車とすれ違ったのだ(地元なのに貨物列車のダイヤはうろ憶え)。
まだ12時を回るところのため、新松戸で常磐緩行の列車を撮って時間をつなぐ。


E231系(新松戸)

と言いつつ、最初に現れた快速E231系を撮ったり。



小田急4000形(新松戸)

緩行で最初に来たのは小田急車。デジカメで常磐線内の小田急を撮るのは初めて。
フルカラーLEDがガン切れなのが切ない。



小田急4000形(新松戸)

停車中にSモードで撮ってもLEDは切れたので、Aモードに変えたら、…あら、写るじゃないですか。
連写でも大丈夫だった。逆光で空が飛びまくってるけどね。


E233系2000番台(新松戸)

順光でのAモードも後追いでテスト。基本構造が4000形と同じいとこのE233系2000番台も切れずに撮れた。





メトロ16000系(新松戸)

16000系もクッキリハッキリ。一番いいところで「千代田線直通」になっちゃったのが惜しい。
この常磐線内で「成城学園前」や「向ヶ丘遊園」の表示が日常で出ているのが、以前の常磐線を知っている身からすれば面白い。この行先が千代田線系統で登場したのはJR・小田急車両の三社直通が始まった3年前からだ。
そもそも向ヶ丘遊園という施設自体17年前になくなっているのだが、たまたま折返しの駅がその名前を使い続けているために、3年前から千葉や茨城でこのなくなった遊園地名を表示した列車が走りはじめたという、なんだか変な話。

私は高校への通学ルートがまさに東西線〜武蔵野線〜常磐緩行だった。
当時は快速線を485系・401/403/415系・103系が闊歩し、651系が登場した頃であった。
(右フレームのラベル「常磐・我孫子線」を選んで古い記事に遡っていくと、「なつかし写真」記事を中心に当時の写真があちこちに出てきます)
車両は92F(16132F)。黄帯が加わったタイプは57F(16117F)以降の仕様。





EH500+貨車(新松戸)

EH500の貨物列車はいまさら初撮影。
2枚目のアングルとほぼ同じのがあったので、なつかし写真を1枚再掲。


415系(新松戸・1988.12.4)(再掲)

架線柱は今も変わっていないのがわかる。いっぽう背後の街は右側の建物が変わっているようだ。
30年3ヶ月前…ですか。へぇ〜。当時私は中2だ。この1ヶ月後・1月7日に昭和が終わる。
車両は415系のモハユニットを非冷房クハ401で挟んだ4連。前に他の編成が付いている。


EH210+貨車(新松戸)

EH500の列車通過後、今度は武蔵野線を西船橋方面へ進むEF210牽引の貨物登場。


(新松戸)

ホーム端の先の線路間にキタテハを発見。もちろん種類はネットで調べた。
当ブログでは撮影時に撮ったチョウが数匹。
なおキタテハの下にある水玉模様はゴミとして埋もれたビニール製の何かと思われる。




メトロ16000系(新松戸)

43F(16103F)は初期車で非常扉が中央にある。このタイプは運転台からの右方の視界がイマイチと評判が悪く5編成で打ち止め。
帯も黄帯が入っておらず、黄帯ありタイプに比べると色あせ感が強い。実際黄帯ありタイプより前に造られているから色もあせているわけだが。
高校通学時からの変化として、常磐緩行・武蔵野線とも日中12分ヘッドから10分ヘッドに変わったことが上げられる。
高2のときに6連→8連化が始まった武蔵野線はともかく、常磐緩行の12分ヘッドは当時でも足りてないようにも感じた。
武蔵野線もそろそろ10両にしてもいいように思えるな。私が乗る機会がない区間はわからないが、京葉線内では結構ネックになっている。



メトロ16000系(新松戸)

なんだか黄帯がない編成はLEDの写りも薄いな。
56F(16116F)は非常扉オフセットで黄帯がないタイプのラスト編成。
16000系は第01〜19編成が+40した編成番号、第20編成以降は+60した編成番号が振られている。

これにて常磐緩行の撮影は終了。武蔵野線へ移る。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)