2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2018/09/02

18.9.2 いまさらBB

毎月1記事はあった今年の当ブログも、8月は記事なしになってしまった。

私にとっては懸案があった。『B.B.BASE』だ。
土休日の朝・夜に地元である総武線を走るため「いつでも撮れる」とあぐらをかき、撮るどころか目にしてもいない。
今年1月6日の運行開始であり、8ヶ月近く経ったこの9月2日、ついに私は動き出した(大袈裟)。


送り込み

6時台前半に自宅を出て、いつものカーブへ。
これまでの猛暑がウソのように涼しい朝。空は真っ白で朝特有の雰囲気のあるライティングはないが、車両の色がはっきりわかる、記録には都合の良い天気。
まずは津田沼641発の両国への送り込み回送列車を待つ。


E259系特急「成田エクスプレス」(西船橋—船橋)

上り列車を迎える位置で。ひとまず現れた列車を撮る。
12両編成のN'EXと京成3000形の交錯。


E217系(西船橋—船橋)

「いつもの」と書いたが、ここでの撮影は1年半ぶりだった。撮影に出る頻度が低くなってるからな…。
前回はEast i-Eを撮りに来たときだ。




E231系500番台(西船橋—船橋)

ミツA510。最近私は月イチ程度総武線に乗っているが、E231系500番台が着実に増えていることを体感している。



E217系(西船橋—船橋)

相変わらずのカッコいいアングル。




E231系(西船橋—船橋)

ミツB42。日本で最後の6ドア車・サハE230は中央・総武緩行での職務を全う次第引退となる。



E231系(西船橋—船橋)

ミツB7。黄色いE231系0番台の編成数はまだ30本を超えている。



209系B.B.BASE(西船橋—船橋)

お目当て登場。209系2200番台「BOSO BICYCLE BASE」編成だ。
言わずと知れた、自転車を変形・分解せずにそのまま載せていけるサイクリスト向け車両。
もともと房総半島向けには『サイクルトレイン』がイベントに合わせて年1回運転されていたが、好評を得たことで専用の車両を用意し、イベントに関係なくほぼ毎週末運行することとなった。




209系B.B.BASE(西船橋—船橋)

モノトーンのカラースキームと、オシャレなデザインのラッピング。正面は「MUE-Train」にも似ている。
車内は基本的に扉間に4人がけボックスシートが置かれ、各席の背中に自身の自転車を固定するサイクルラックが付いている。
ボックスシートは房総用209系のそれとは全く違い、厚いクッション・上下に位置を変えられるヘッドレストが付いたオリジナルのものが使われている。
ドアや窓が閉鎖された部分が多い4号車はフリースペースで、トイレや洗面台も備えられているそうだ。


本チャン

当初は送り込み回送だけ撮って帰るつもりであったが、おでこの表示が「回送」では満足できない。
営業列車は1時間弱あとに両国を出発する。一旦現地を離れ、朝食をとったりしながら時間をつぶして戻ってきた。


E231系(西船橋—船橋)

こんどは下りカーブを捕らえる位置に立つ。
と言いつつ、最初に撮ったのはE231系0番台トップナンバー・ミツB01。
無論、トップナンバーなのは撮ってから気づいた。


E259系特急「成田エクスプレス」(西船橋—船橋)

汚れの目立つクラNe016の顔。編成番号はJRロゴの下の下に表示されている。


E231系500番台(西船橋—船橋)

ミツA526が0番台B編成とすれ違う。


E217系(西船橋—船橋)

快速列車はE217系の独壇場。


E231系(西船橋—船橋)

ミツB30。前から5両目が6ドア車サハE230。


E217系(西船橋—船橋)

E217系は機器更新を受けているが、どうも車体はお疲れのように見える。



E231系(西船橋—船橋)

6ドア車ってのは、やっぱり異様だ。編成は量産先行車であるミツB901(旧209系950番台)。



E231系(西船橋—船橋)

ミツB11。6DOORステッカーが正面に付いていないスタイルに4月に変貌した。
サハE230-11(6ドア)とサハE231-31を外し、元ミツB5のモハE230・231-9のユニットを挿入している。
つまりは、4M6Tから6M4Tに強化したわけだ。これは山手線からの転入が続くE231系500番台とMT比を揃えることと、八高線への転出の際に余るモハユニットを活用することを兼ねた動きだ。
機器更新も行われていて、0番台B編成は6本が500番台A編成に混じって引き続きこの系統で活躍する予定。このミツB11に続きミツB14も先月同じ状態で出場し、現在は2編成のみの存在だ。


E231系(西船橋—船橋)

ミツB34。


E259系特急「成田エクスプレス」(西船橋—船橋)

先ほどの列車よりきれいなクラNe013。


E231系500番台(西船橋—船橋)

ミツA518。本日撮影のA編成はすべて私は初撮影。


255系特急「新宿わかしお」(西船橋—船橋)

N'EXに続き快速を挟まず現れたのはマリBe-05。
外房線特急「わかしお」のうち、新宿発着の「新宿わかしお」のみ255系が使われる。


209系500番台(西船橋—船橋)

ミツC510。調べると、A編成転入前に13本あったC編成はいまや4本だけと激減している。そりゃ会わなくなったわけだ。
現在4本が4連で川越・八高線、3本が8連で武蔵野線に落ち着き、ほか2本が整備中。サハだけでなくモハにも廃車が出ているのは残念なかぎり。
E235系の屋根肩の不揃いな姿を見ると、サハE231-4600はE235系に組み込まず先頭車化してこの総武線から捻出する車両の短編成化に活かせばいいのに、と思う。


E217系(西船橋—船橋)

若番クラY-4。長年同じ路線を走り続けられることは幸せであろう。


255系特急「しおさい」(西船橋—船橋)

「新宿わかしお」の6分続行で「しおさい1号」が登場。
こちらは毎日運転。3年前にお世話になった便だ。なんと編成もその時と同じマリBe-01。
255系の編成番号は「左目」(パノラミック小窓)に表示されている。




209系B.B.BASE「B.B.BASE内房」(西船橋—船橋)

本チャン登場。この営業列車の表示で撮りたかった。
どうせなら小さい文字のところは「内房」って入ってると、他の「外房」「佐原」「銚子」もバリエーションで撮れて楽しいのだが。





209系B.B.BASE「B.B.BASE内房」(西船橋—船橋)

なぜか後追いのほうがコマが多いとか。
この209系2200番台はもともとは京浜東北線0番台を南武線に移す際に機器更新をした車両で、南武線にのみ3編成が存在した。
「B.B.BASE」に変身したのは元ナハ53で、南武線に最後まで残っていた209系だった。残念ながら私はナハ53時代の姿は撮れていない。
2200番台でいま残っているのはこの「B.B.BASE」のみ。2200番台=「B.B.BASE」となったわけで、「B.B.BASE」となったことに因る改番は行われていない(クハ209・208-2202、モハ209・208-2203/2204の6両)。


ひみつアングル

今回は車で来ていて、初めて使う線路脇のコインパーキングに停めておいたのだが、自分の車を停めたのは線路を背にした枠。
高い金網があるが、自分の車の後ろに立って腕を真上に伸ばしたらなんとかカメラを金網より上に出すことができた。
その試しにやった動きの最中に上り列車が現れた。



E217系(西船橋—船橋)

私のカメラはモニターを手前に展開して上下にも向きを変えられるタイプ(いまはみんなそうなのかな? 実はカメラのことは全然詳しくない)のため、モニターを私の顔へ向ける角度にして撮った。なかなか辛い体勢。


E231系(西船橋—船橋)

これまた上りの緩行。ミツB2。


E217系(西船橋—船橋)

期待した下り快速だったが、緩行が内側に被った。
どうせ被るなら顔が並ぶ位置のランデヴーがよかったが。



E231系500番台(西船橋—船橋)

下り緩行単体。ホチキスが邪魔だが、迫力がある。ミツA511。



E217系(西船橋—船橋)

ほほぅ。下り快速単体、いいなぁ。
以前この場所は「コイン」が付かない、契約者だけが使う駐車場だった。「あそこで撮ったらどう見えるんだろう?」と電車内から見て気になっていたが、契約者ではないから不法侵入になっちゃうので入ることはなかった。
それが去年あたりだったかコインパーキング化されたのだ。それまでは京成本線のレンガガードをくぐった先のコインパーキングを使っていたが、うぅむ、このパーキングは「いつもの場所で撮るため」ではなく、今後は「ここで撮るため」に使うことになりそうな…。
駐車利用しないでここで撮るのはダメだ。それは不法侵入。

特急なんかも撮りたかったが、「こんなところで撮るな」と促されるように一気に雨が降ってきてヤメ。撮り方の都合上、カメラがビチャビチャになるのが見えていたのだ。線路に落としたら大事(おおごと)だし。
本日の撮影はこの朝練だけで終了。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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