2016/01/10

16.1.10 2016初撮影・2

JR新検見川駅を出て、京成千葉線を目指す。

新検見川駅山側の道路は総武線より高く、海側の道路は総武線より低い。
そしてその道路からまた一段低いところを京成千葉線が走っている。
新検見川駅と京成の検見川駅は少し離れた位置にあるが、「散歩には足りない」程度の距離だ。
で、前の記事の最後に書いた昼メシは入りたい店も見当たらず…そもそも飲食店の数が少なく、この地で摂ることはあきらめた。


ピンクのルーキー

京成千葉線の踏切を渡って線路海側を進む。その次の踏切との間で上り列車が来た。


新京成8000形(検見川)

新京成8000形だ。現在4編成にまで数を減らしているため、会えたのはラッキーか?
お目当ての新年HMの新京成はピンクの8800形。それにも会えるといいのだが。



新京成N800形(検見川)

検見川駅の京成津田沼方で上下列車がすれ違うのは以前と変わっていない。つまりは上りが行くとすぐ下りがやって来るのだが、なんと新京成では最新鋭のN848Fが来た。ピンクのN800形を撮ったのはこれが初めてとなる。
この編成は先月下旬にデビューしたばかり。直前の8512Fが1984(昭和59)年3月のデビューで、現役新京成では8510Fに次ぐ古参。N848Fとの稼働歴の差は31.75年だ。


3800形(検見川)

とっても小さな駅舎の検見川駅に入り、3018Fで京成津田沼へ移動。
途中でピンクの8800形とすれ違ったが、HMなしだった。新年HMは16日まで付けているというので、すれ違った編成が「もうHMを外したあとの当該編成」というわけではない。


8900形(京成津田沼)

京成津田沼6番線で3018Fを待っていたのは未だ旧カラーの8938F。

これに乗って新京成に乗り込む…というわけではなく、あくまで昼メシを求めて京成津田沼駅前に出る。
…しかし、ピンと来る飲食店がない。もういいや、JR津田沼まで歩こう。

そんなわけで、新京成撮影はいつぞや訪れた終点直前のカーブをチョイス。
(リンクの通りだが、日にちは4年と1日前の2012(平成24)年1月9日。同日「辰年」のHM編成も撮れている)
新京成線は末端の新津田沼—京成津田沼の1駅間が単線のままであり、このカーブは独特の雰囲気がある。
今度通るのは松戸行上り列車だが…千葉線から京成津田沼のホームに到着したのはN800形の旧カラー編成にHMが付いてるやつみたいだ。



N800形(新津田沼—京成津田沼)

なんと、開業80周年記念で旧カラーのN800形のプラレール車両が発売されたのか!
なぜこっちのバージョンにしたんだ? なぜだろう…?


N800形(新津田沼—京成津田沼)

…と思ってたら、こちら側は新色の絵柄だった。


3700形(谷津—京成津田沼)

京成本線は赤青帯のステンレスカーばかり。鋼製の3400形は1本だけ見たっけ。
背後の京成津田沼駅舎は改良工事中で、ホームから改札口までの距離が以前より若干遠くなっていた。




N800形(新津田沼—京成津田沼)

ピンクに変身したN828Fが登場。この時間帯、ご覧の通りどちらの顔を撮っても日が当たっているという面白い光線条件になっている。
N800形は1本目がN818F(松戸方…西方がN818・京成津田沼方…東方がN811)なので、これは2本目の編成。
趣味界では慣例に従って西方の車号で編成を呼ぶようになっているが、社内ではなんて呼んでいるんだろう?




8800形(新津田沼—京成津田沼)

京成津田沼折返しの8815F。帯デザインは8連時代のままであるが、これは京成非直通編成の意味でもある。
車掌の背中にある赤いバッグはきっと遺失物で、持ち主の女性が待つ駅に返すところなんだろう。



8800形(新津田沼—京成津田沼)

次の下りはまた京成非直通の編成。
8800形は6連化した編成から京成3000形と同じ「編成番号-車両番号」に変更した。であれば、N800形も「N801-x」で造ればよかったのにと思う。しかも8連前提の付番なので末尾4・5が欠番になっているが、8800形・8900形が全6連化されて新京成の全6連化も完了。今後8連が登場することは沿線に革命的な変化がおきない限りないと考えられる。



(新津田沼—京成津田沼)

新京成の踏切の警報機。ムダにシャレて造られた感のある「踏切注意」の看板が気に入って撮影。



N800形(新津田沼—京成津田沼)

千葉中央から戻ってきた最新車N848F。この編成では今までのN800形と違う点がいくつかある。
まずは新京成で初めて、新製時からジェントルピンクの新塗装を纏っているという点。
またヘッドライトがLEDに・車内照明も初めてLED蛍光灯採用・車内ドア上にはLCDが付いたりと最近の新車らしくなっているが、行先表示については白色もしくはフルカラーLEDは用いず、赤・緑の2色LEDを用いて橙を含めた3色を表示する旧来の方式を貫いている。



8000形(新津田沼—京成津田沼)

こんどの下りは8518F。バスケットボールの千葉ジェッツの広告編成だ。
何だか特徴のある編成によく遭遇するのだが、未だ新年HM編成は現れない。


3500形更新車(谷津—京成津田沼)

4連+2両の6両編成を組んだ3500形更新車はここにいる間よく現れた。2両は4連を半分に割ったものなので、2両が付く位置は編成によって上野方・成田方とまちまちである。



8800形(新津田沼—京成津田沼)

さきほどこのカーブで迎えた編成が折返しで松戸へ。


8800形(新津田沼—京成津田沼)

お次に現れたのも京成非直通編成。
これにて撮影を終了し、新年HM編成撮影は断念。そもそもきょうは走ってなかったかもしれないが。

このあとJR津田沼駅前まで歩き、モリシアの地下のはなまるうどんで遅めの昼メシを喰らった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

16.1.10 2016初撮影・1

あけおめ。

…ただの自己満足である当ブログは特定の相手に対し発信しているものではなく、かつ自身からの宣伝はほぼ行っていないため、定期的にチェックされている方というのはほぼ皆無だと思われますが、一応新年のごあいさつをかんたんに行っておきました。

● ● ● ● ●

先月12月は一切撮影がなかったため、記事を立てるのは大分ひさびさになった。
そもそも昨年撮影にでた日は何日あったかと「番号付リスト」の書式(付番=月)で振り返ると…
  1. 1日(+仕事帰りのスマホ1回)
  2. 2日
  3. 0
  4. 0
  5. 4日
  6. 1日
  7. 1日
  8. 0
  9. 3日
  10. 2日
  11. 1日
  12. 0
…合計15日(+仕事帰り1回)か。こりゃ少ない。
いろいろ疲れが溜まった年だったので、休日は寝て過ごしがちだったのがひとつの要因か。


初撮影は初モノで

新年一発目は、新京成線で毎年恒例になっている新年HMの編成の記録を目標にする。
午前中は髪を切る予約があるため、それで出かけるついでに撮影に…という感じでもある。



15000系(原木中山)

12時すぎの地元・原木中山駅。今年のファーストショットは東西線に決めていた。15000系の快速。



05系ワイドドア車(原木中山)

B修車16F。昨年前半にB修を終えたこの編成、通勤でさんざん乗っているものの、撮影したのはこれが初めて。
冒頭のとおりあまり撮影に出ていなかったこともあるのだが。
まぁ新年早々いいスタートになったな。


05系(原木中山)

05系最終編成・43Fで西船橋へ移動。総武線にのりかえ。


E231系(新検見川)

ミツB23の千葉行で降り立ったのは新検見川駅。
いきなり新京成に行くわけではないのだ。


E217系(新検見川)

駅の辺りは千葉方が高くなっている。浅い掘割の点も合わせて東船橋に似ている。開業はこの駅の方が先である。



209系500番台(新検見川)

209系500番台。同じ白フレームのE231系500番台も撮りたい編成の1つであるが、なかなか当たらない。




209系500番台(新検見川)

この駅に来たのは、下り緩行をカーブアンルグルで撮れるから。
一度行ってみようと思いつつなかなか足が向いていなかった。


E259系特急「成田エクスプレス」(新検見川)

快速下りは走行音が聞こえたらすぐ構えないと、撮り遅れてしまう。
遠くから音が聞こえた…と思うと、少し間を空けて一段低い場所を走っている京成千葉線の走行音だったりする。




E259系特急「成田エクスプレス」(新検見川)

E217系もE259系も、絵になるステキなフォルムをしている。


E231系(新検見川)

総武緩行は日中中野—津田沼間が5分ヘッド。津田沼—千葉間は半減して10分ヘッドの運行。
この駅では上りが出て行くと入れ替わりで下りがやって来る。




E231系(新検見川)

13時を回った。昼メシがまだのため、今回はこの駅での記録は確認程度で切り上げ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)