2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2014/10/19

14.10.18 E491系と国鉄形・1

近年は10月に入っても夏で、秋になったと思うと数週で冬になっちゃう感じだったが、 今年は近年より秋になるのが早かった気がする。
晴れていれば外出に最適な湿度と気温。ただし日が隠れると一気に涼しくなる。

晴天となったこの日、朝から583系「わくわくドリーム号」、189系「山梨富士1号」、E491系検測車が地元を訪れる。
7時台の前者2つは朝起きられず撮りに行けなかった。583系は西船橋駅武蔵野・京葉線高架ホームに停車、189系は地上の総武快速線で同じ時刻に交差するようだった。


下総中山

千葉から総武快速線を上って来る検測車を狙うことに。こちらも何だかんだでギリギリになってしまう。
地元の東西線原木中山駅へチャリで向かい、駐輪場に停めてから走って駅へ。2分後に来た西船橋行列車の先頭に乗って西船橋に。
この西船橋の総武緩行下りホームで撮ろうと思ったが、黄色いヘルメットの作業員が3人、その千葉方ホーム端に立って何かやっているのが見えた。どうやら撮るのは難しそう。
同時に緩行上りの接近放送。予定を変更し、また跨線橋を小走りで移動して上り緩行に飛び乗った。車内で最後尾に移る。

次の下総中山で迎えることにしたが、列車がその下総中山の停止直前に急ブレーキ。 目の前の乗務員室では車掌が受話器でどこかと話している。
…1分くらいまって無事ドアが開いた。何があったのか発車後に車内アナウンスがあったかもしれないが、私は降りたので不明。

というわけで、家を出てから慌ただしく移動してどうにか撮れる場所に立てた。先客なし。
ほどなくして独特のヘッドライトが見えてきた。




E491系(下総中山)

「EAST i-E」。DJ誌の表記では「総合検測」とのこと。営業列車と変わらぬスピードで軽快に走っていた。シングルアームと下枠交差型の2種類のパンタが立っている。


E491系(下総中山)

千葉方はすっきりした顔。そして順光。この時間帯なら下りで来てほしかったな。
この車両の撮影は2012年11月に西船橋で遭遇して以来。

E491系は総武快速線〜品鶴線を走って新鶴見へ出て、2時間後に戻ってくる。これもどこかで撮ることに決める。


E217系(下総中山)

一旦御茶ノ水方へ移る。少々撮りづらいイメージのあるこちらは下り列車を順光で撮れる。このカットも左と下に障害物がギリギリであり、それらをトリミングしている。
点字ブロックが途切れたホーム端の列車が停まらない位置では撮れず、 イマイチ落ち着かないのだ。
ネタ列車が来るとホーム端で脚立を置いて障害物を避けて撮る輩も出てくる。


E231系(下総中山)

ホーム端の上り線側から望遠で下り緩行を撮る。これより手前は右に障害物が入る。晴天なので輪郭がユラユラに。


市川

11時台に2本下ってくる貨物列車を待って時間をつなぐことにした。いまいち落ち着かない下総中山と、7月8月に撮った本八幡は避け、貨物撮影は初めての市川へ。




E217系(市川)

総武快速線ホーム東京方に立つ。まず現れたのはエアポート成田。下り成田空港行快速は自動的にこの愛称が付く。黒地に紺文字の地味な愛称表記。


E217系・E231系(市川)

付属4連を付けていない11連の上り快速はN'EX通過待ちで停車中。ホーム階段位置の関係からこの駅では千葉方に寄って停まり、東京方は4両分の空きができる。
総武快速線のホームではかつて「短い11両編成」といういささか矛盾した表現の録音放送が流れていたが、いまは改められたようだ。



E217系・E231系(市川)

小岩側も含め、江戸川の鉄橋の前後は線路がグニャグニャ曲がっている。


E217系(市川)

通過線と本線を分けるポイントから手前はアイ・リンクタウンの高層ビルの影がかかっている。
その展望施設からの眺めと鉄橋前後のグニャグニャはこちらの記事で。


E231系(市川)


E217系(市川)

アイ・リンクタウンの影のせいで、遠めのアングルに限定されてしまう。ゆえに、ユラユラ。




E259系特急「成田エクスプレス」(市川)

6連で来たN'EX。このぐらいの長さがこのポイントでは手頃かも。


E217系(市川)

なつかしさのにじみ出るこのアングル。


113系(市川・1989)(d)(再掲)

同じ位置での四半世紀前の写真。当時市川駅南口は商店と住宅がただただ混沌としていて、市の代表駅にしては少々つまらない風景だった。現在は再開発でロータリーやデッキもでき、緩行ホーム背後の建物も新しいものに変わっている(もしくは手前に新しく建った?)。アイ・リンクタウンの高層ビルはその象徴だ。
ちなみに、市川市役所の最寄り駅はとなりの本八幡である。


E231系(市川)




E217系(市川)



209系500番台(市川)

撮ってるときは気づかなかったが、209系500番台のトップナンバー・ミツC501だった。



E231系(市川)



E217系(市川)



E231系(市川)

こんどは209系950番台として登場したE231系の始祖・900番台(ミツB901)が登場。ちょうど16年前のこの車両の落成から1ヶ月後、不良103系淘汰のため急遽落成したのが、この拡幅車体に従来の209系の足回りを合わせた209系500番台だった。





EF210-125+貨車(市川)

貨物1本目。編成後部は空車が連なっていたが、撮っているときには気づかず。カマの直後にクリーム色のタンクがたくさん載っているのが印象的。



E217系(市川)


209系500番台(市川)





EF64 1012+貨車(市川)

貨物2本目。本来PFが入る運用にEF64が入るのが常態化しているこの列車だが、この日は国鉄色の1012号機だった。どうりで背後に撮影者が増えたわけだ。塗装は色褪せ気味。


EF64 1012+貨車(尻手・1990)(再掲)

たまたま撮っていた24年前の1012号機。白Hゴムだが、正面ナンバープレートはすでに紺地に変わっている。今回撮ったのとは逆エンドが先頭に出ている。側面窓割が左右線対称ではないため、向きの違いも分かりやすい。

ノーマル列車もたくさん撮ったので、64貨物を最後にこの駅から撤収した。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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