2014/02/11

14.2.9 雪と東西線・1

2月8日、首都圏平野部では数十年ぶりの量の大雪が降った。
9日未明には吹雪となり、我が家の玄関先も見たことがない高さの積雪に見舞われ、晴れた朝から雪かきに追われた。

雪かきの腰痛を風呂で癒やしつつ(無論そんなにすぐは治らないが)、午後は地元のメトロ東西線と残雪の組み合わせを記録しに出かけた。


SがTでTがSでSがKで

今回は地元・原木中山駅と隣の妙典駅、江戸川河川敷の3カ所で撮ることに決めた。




15000系(原木中山)

まずは原木のカーブから。ファーストショットは15000系の…T運用。
前夜から、おそらく大雪の影響であろう西船橋構内のポイント点検のためダイヤが大幅に乱れていた。18〜22時台は東西線は東陽町以西、東葉高速線は東海神以東の運転となっていたようだ。



東葉2000系(原木中山)

こちらはLEDの写りが切れ切れだが、東葉車のS運用。積雪の影響でこの日は朝から相互乗り入れを中止しての運転だったが、ちょうどこの時間帯から直通が再開された。






05系ワイドドア車(原木中山)

東西線で最古のチョッパ制御編成・16F。線路間に積まれた雪をかすめて雪煙があがった。



05系(原木中山)

これまたT運用でペコちゃん登場。





05系(原木中山)

保線作業員の足跡が残る構内。ポイント付近はバラストが見えている。
私が小さい頃(昭和50年代)、この駅では冬場はポイントのところに火を点けて凍結を防止していたっけ。未だあれがどういう仕組みだったのか知らなかったが、今調べたら「カンテラ」という器具を置いていたようだ。信号機として使うものとはまったく別物。


15000系(原木中山)

三鷹行も復活。




05系(原木中山)

特徴的な面取りが施された前面を、雪のレフ板がさらに豊かな表情に変える。



05系ワイドドア車(原木中山)

西船橋からT運用になって戻ってきた16F。






05系(原木中山)

またT運用。昼間は東葉車が快速で中野—東葉勝田台間を走る姿がよく見られる。そこに充てられているのだ。



15000系(原木中山)

写りが悪いが、S運用の快速。


05系(原木中山)

JRに入れない車両が快速に就くわけで、三鷹行は各駅停車が多い。




15000系(原木中山)

この列車でカーブはおしまい。


(原木中山)

2番線ホームを1本分ひた歩き西船橋方端っこへ。係員さんがホームに吹き込んで積もった雪を掻きだしていた。話しかけてみたら、奥の雪がない部分はすべて掻きだした後なんだそうだ。この駅は東西というより南西〜北東方向寄りに線路が延びており、2番線ホームは南東側に位置する。





05系(原木中山)

K運用のメトロ車。KはJR車で、国鉄時代の記号(KokutetsuのK)を未だ使い続けている。TはToyoのT、SはSubwayのSだ。



05系(原木中山)

A・B線とも、進行方向反対側の安全側線とその先にあった保線機械の車庫が撤去され印象が変わった。車庫の後ろの年季の入った建物はこのアングルでは見えなかったので、なんだか違う駅に来た感じだ。


東葉2000系(原木中山・2013.1.19)(再掲)

昨年1月は、レールがないものの車庫は残っていた。7月14日の写真でもまだ車庫が写っているが、いつの間になくなっちゃんだんだか。


15000系(原木中山)

S運用の勝田台行快速。



東葉2000系(原木中山)

こちらは東葉車のS。



15000系(原木中山)

この列車で妙典へ移動する。07系とE231系は見ずじまい。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。