2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/04/20

13.4.20 野田線ステンレスカーデビュー・1

東武野田線の七光台の車庫を覗きに行ったのが先月20日
野田線への転入が見込まれる10050系11652Fが側面帯がはがされた状態で留置されていた。

それからちょうど1ヶ月後のきょう、 11652Fが野田線での営業運転デビューを果たした。
18日に東武のWebサイトで「10000系野田線デビュー記念乗車券発売」のニュースが出て、きょう20日からのデビューが明示された。

“10000系”は10000型・10030型・10080型の総称。それぞれの「型」の区分を「系」に呼び替えたり、10030型の一部である10050代のグループをさらに10050系と分けるのはファンが使っている通称の範疇(当ブログでは通称で表現します)。

朝から大宮口での運用に就いたという情報をキャッチしたが、天気が悪いので後込み。
ところが、13時台になって大宮から船橋行で柏へ向かったという。初日に全区間で挨拶回りする、特別運用になったようだ。
…船橋口に来たのなら、撮りに行くか。


初船橋口上り

市川市内の自宅から車で出かける。11652Fは大宮から柏を経て船橋へ着くか着かないかという時間帯。
塚田—新船橋間の交差点に着いたころ、柏行の8000系が塚田へ向かっていった。タイミング的に、その次の柏行が11652Fのはずだ。
塚田駅近くの、駐車場のあるコンビニに入る。車に乗っている間に雨が本降りになってきてしまったので傘を買い、すぐ近くのポイントで列車を待つ。




8000系(塚田—新船橋)

この場所では下り列車が通過したあとほどなく上り列車がやって来る。




10050系(塚田—新船橋)

ビンゴ。幕にブライトグリーン、腰にフューチャーブルーの2色帯の「野田線色」となった11652Fだ。すでにネット上でこの姿の写真を見ていたので驚きはしなかった。私注目の正面窓周り(冒頭のリンク先記事参照)はけっきょく元のままだった。きょう時点で野田線の10050系はこの1編成だけ。
11652Fは雨のせいかもの凄いきしみ音を立てて塚田駅に停車した。


10050系(塚田)

駅に接する位置の踏切から後追い。これが「野田線船橋口上り列車のステンレスカー初営業運行」だ。(…だからどうした?)

コンビニ駐車場に長く停めるのはよくないので、この上下1本を撮ってすぐ車に戻った。


電車のありがたみ

これだけで帰るのもアレなので、ケイタイの『駅すぱあと』で時刻を調べる。柏の折り返しに何分見ればいいのかわからないので、さっきの列車の柏着のあとに出る2本の列車に的を絞るが、11652Fはおそらく後のほうであろう。

こんどは野田線らしさの出る高柳—六実間の単線区間で撮ろうと考えた。以前訪れたポイントだ。
そこを目指して進むも、新鎌ヶ谷駅付近の渋滞は相変わらずで困る。そして、高柳駅近くの踏切にさしかかったら、遮断機が下りた。そして、目の前を11652Fがスーッと走っていった。的を絞った2本の列車の先のほうだった。渋滞がなければ…。

ガッカリ感に陥る中、記念乗車券のことを思い出した。近場だと新鎌ヶ谷と船橋の両駅で販売している。それを買いに行きつつ11652Fももうちょっと撮りたいと考える。
結果、記念乗車券は新鎌ヶ谷駅で、11652Fは鎌ヶ谷駅で撮ることにした。渋滞にハマりつつ鎌ヶ谷駅に到着。ロータリー近くのコインパーキングに駐車して駅に入ったときには、上りの次列車が11652Fの柏行という時刻になっていた。
渋滞がない電車はスイスイ進み、船橋をもう出ているのだ。電車のありがたみを改めて感じた。(前にもこんなこと書いたかも)

余談だが、高柳駅近くから戻るときに道を間違え、新京成線の北初富駅の踏切を通って鎌ヶ谷駅へ向かった。
現在高架化工事が進む新京成の新鎌ヶ谷駅周辺。北初富駅は現在の駅がしっかりと残っていた。新鎌ヶ谷方から近くまで高架橋が迫っているのだが、地上の仮線切り替えが迫っているらしく、踏切の反対側に仮の相対式ホームが姿を現していた。


8000系(鎌ヶ谷)

下りホーム先頭で11652Fを待つ。





10050系(鎌ヶ谷)

当初行こうとしていた単線区間とはまったく違う、野田線らしからぬ立派な複線高架区間。ついに車両も(若干)垢抜けた。
ネットでこの2色帯の姿を見たときは「あらら…」と思ったが、すぐに見慣れるだろう。すでに「ファミマ色」という呼び名が沸いている。
そして、同じ2色を配したアルミカー60000系の線内試運転も始まった。初ステンレスカーから間もなく、予定では6月に野田線初アルミカー営業運転となる見込みだ。




8000系(鎌ヶ谷)

新鎌ヶ谷へ出るので上りホームへ。野田線が大都会の路線に見えるのがこの駅での撮影の楽しいところ。


8000系(鎌ヶ谷)

この列車でひと駅移動。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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