2012/03/31

12.3.25 ちばα・3

鎌取から蘇我へ移動し、京葉線にのりかえ。相変わらず蘇我でののりかえは走る客が多いのだが、歩いても余裕で着席。
昼にふらりとラーメンを喰いに家を出たあと、京成西船→ちはら台→誉田→蘇我→京葉線と、「α」の字のルート移動となった。


クラウド

帰りは二俣新町へ出るのだが、乗った列車は快速。稲毛海岸駅ホームのLED案内表示を見たら続く列車が各停のようなので、検見川浜で後続にのりかえることにした。


E233系(検見川浜)

蘇我から乗ってきた列車。降りたら小雨がポツポツ…。すぐに止んだが、まだ雲につきまとわれているようだ。



E233系(検見川浜)

幕張新都心のビル群を背にして下り列車が到着。下り列車の幕張バックのアングルは今のいままで撮ったことがなかったのでここで降りたのだ。編成は誉田から鎌取まで乗ったケヨ551+F51だった。

次の各駅停車で移動し二俣新町へ到着。私を覆う雲は西のほうで途切れ、おもしろい光線条件になっている。



E233系(二俣新町)

乗ってきた列車を後追い。


武蔵野線205系(市川塩浜—西船橋)

高谷(こうや)支線を進む武蔵野線205系。本数が少ないので混んでいる。TDR帰りの客が多いだろう。

列車の接近をしめす線路際の緑のランプが上下線とも点滅しており、またすぐに列車が来るようなので待ってみた。



E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)

前のレジャー用カメラと違い、11月から使っている今のカメラはこういう条件でも撮れるようになったのが嬉しい。



E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)

「とっきゅうがくると、とっきゅうがくる。こだまでしょうか? いいえ、わかしお」というのは去年書いたっけ。二俣新町のいつもの光景。この上り「わかしお」は2編成併結の10連。



E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)

じつは望遠で撮ると葛西臨海公園の観覧車が見えたりする。富士山やスカイツリーもこの駅のホームから見える場所がある。


(二俣新町)

空はこんな感じ。前記事の鎌取の雲とまったく同じ奴が私を追ってきて頭上に。それに重なる雲のひろがりの向こうに金色の空。


E233系(二俣新町)

写真右の緑のランプは上下とも列車が出て行っても点滅しっぱなし。不具合が起きているようだ。


E233系(二俣新町)

前のカメラのときはしゃがんで低い柵にカメラを置いて撮っていたが、今のカメラは置くと逆に手ブレを起こすのでスタンディング。以前からずっと撮っているこの場所も、車両の角度が違うと印象が違う。


(二俣新町)

雲の層に隠れていた夕日が降りてきた。


E233系(二俣新町)

高輝度LEDが引き立つ。


E233系(二俣新町)

ワイパーの高さのブラック処理部分に夕空が写り込む。




E233系(二俣新町)

曲線の多い顔は表情が出て楽しい。ときにピンが合わず困らせられることもあるが。



(二俣新町)

日が落ちる・雲が動くにつれどんどん表情が変わる。架線柱に自分の影を重ねて処理(?)




E233系(二俣新町)

裾が拡がっていない独特な送電鉄塔を絡める。後追いは金色の光景。



E233系(二俣新町)

黒で迎えて、後追いは赤。



武蔵野線205系(西船橋—南船橋)

二俣支線を行く205系もキンキラキン。



E233系(二俣新町)

三たびケヨ551+F51に遭遇。


E233系(二俣新町)

日が落ちてきて一気に寒くなり、3月であることを思い知る。これにて撤収、久々にこの駅から歩いて帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

12.3.25 ちばα・2

誉田駅に入場し、ほどなくやって来た上り列車は京葉線直通のE233系だった。
15時すぎと半端な時間帯。まっすぐ帰るのもアレなので、となりの鎌取までひと駅だけ乗って、何度か訪れている駅チカ撮影ポイントに行くことにした。


発見電

バリエーション豊かだった外房線も、昨年113系、201系、205系が姿を消し、211系も基本的に来ない状態となった。
そんな中、2月から「内房線・久留里線開業100周年」を記念した209系6連口のラッピング編成が3本登場。年末までラッピングは継続される。HMも付いており、外房線系統にも顔を出すという。



京葉線E233系(鎌取)

誉田からひと駅乗ったのは分割編成・ケヨ551+F51。朝夕の列車と違い外房線内も各駅停車となるため、この日中の京葉線・外房線直通快速の通過運転は八丁堀—海浜幕張間となる。



209系(鎌取)

4+4の8連。外房線の普通列車は4・6・8・10・11・15連と両数もバラバラ。後者2つは総武快速線直通のE217系。211系が来る頃は5連もあった。

駅を出て向かうポイントはこの後追い写真の右脇あたり。ホーム端から見える場所だ。




209系(鎌取—誉田

駅を出てポイントに到着。最初に来たのは下り。東金線直通の列車で、表示は「外房・東金線」。

次の上り京葉線直通列車までここで待つことにする。209系のラッピング編成も上ってくると嬉しいが。



209系(鎌取—誉田)

外房線は駅へ向かって上ってくるが、並行の大網街道は坂を下って外房線をくぐる形。この立体感が好きなのだ。4+4の運用にはラッピング編成は入らない。



E257系500番台特急「わかしお」(鎌取—誉田)

油断していたら現れた下り「わかしお」。113系の撤退で通過車両の房総カラー率が高くなった。




横須賀・総武快速線E217系(鎌取—誉田)

4連の次が15連というギャップ。千葉以東でのE217系は編成の端の方の車両がガラガラなことが多い。15連普通列車が走る首都圏の中電各系統の「奥の方」の区間はどこも同じだろう。


(鎌取—誉田)

「環八雲」のような長い雲が頭上を覆う。家を出てきたときといい、雲につきまとわれている感じが…。




209系(鎌取—誉田)

6連口単独の編成。ラッピング編成が入る可能性もある列車だが、ハズレ。




209系(鎌取—誉田)

これまた4+4の8連。側板と窓フレームの質感の違いが日を浴びて引き立っている。うしろのマリC405は青帯の色合いが違うようにも…。





E257系500番台特急「わかしお」(鎌取—誉田)

京葉線でさんざん見慣れたE257系500番台も、本数がそう多くないこの区間ではヒマをつぶせて有難い。



209系(鎌取—誉田)

6連単独。やはり、なかなかお目当ての編成には当たらないな。





京葉線E233系(鎌取—誉田)

やって来ました京葉快速。青黄色(もしくはスカ色)の中、まさに紅一点。

この列車を以て鎌取駅に戻る。
列車間隔が長く次の上りまで結構待たされるのだが、その待ち時間に油断していたら下りでまさかのラッピング編成到着。蘇我寄りにいたのでヘッドライト姿は撮れなかった。





209系(鎌取)

マリC621。内房線と久留里線が交わる木更津駅にちなみ、證誠寺(しょうじょうじ)のタヌキがデザインされている。側面戸袋部にはJR千葉支社のキャラクター『房総発見電』のえきちょう・犬坂ウチ(内房線)・犬山クルリ(久留里線)が顔を出している。


209系(鎌取)

続く列車はホーム端から撮ってみたが、いろいろと障害物があって撮りづらい場所だった。いい感じのカーブなのだが。
ラッピング編成は大網行…つまりは東金線ホームで折り返しとなる列車で、ほどなくやって来たこの後続列車で追いかければ大網でじっくり撮ることもできたわけだが、さすがに逆方向に行く気は起きず。また次の機会に回すことにした。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)