2011/12/03

11.11.26 西武散歩・1

丸ノ内線池袋駅から東口へ出て、西武の池袋駅に入る。池袋では「東に西武・西に東武」が有名だが、私が事あるごとにセットで扱うのが、船橋では「北に東武、南に西武」だ。
…どうでもいいか。


ステッカー

私の本籍地は椎名町—東長崎間の線路脇にある父の実家であり、西武池袋線にはそれなりの縁があるのだが、あんまり乗ったことがない。
ただ、数少ない利用の中、この池袋の頭端式ホームに101系がずらり並んでいたときの印象は強く残っている。
地下鉄乗り入れ車両にはない、大きな2枚窓の、いろんな意味での大雑把な顔が私には新鮮だった。




9000系(池袋)

改札を抜けて最初に目に入ったのは、東京富士大学の広告を纏った9000系。
9000系は101系の機器と新2000系タイプの車体を組み合わせた、平成生まれの鋼製抵抗制御車だった。現在はすべてVVVFインバータ制御に換装されている。



9000系(池袋)

9000系は正面の手すり・貫通扉の靴ずりが黒く塗装されている。VVVF化後は車号表記・エコステッカーが貼付で、顔を見た際に新2000系との区別がよりしやすくなった。

7番ホームを列車が通過するというアナウンス…つまりは、7番線の奥にある特急ホームにレッドアロー(NRA)が入線するということだ。




10000系特急「ちちぶ」(池袋)

ステッカー…緑帯の編成が来た。9000系とともに、最初に撮るのがイレギュラー編成とは。でもシャドウ側で緑帯であることがよくわからないな。



10000系特急「ちちぶ」(池袋)

今年の7月に登場した緑帯編成は、長瀞の宝登山神社がミシュランガイドに「一つ★」で掲載された記念だそうだ。



新2000系(池袋)

7番ホームの西側には留置線があり、正面が無塗装手すり・靴ずりの新2000系が寝ていた。大屋根の支柱を避けるようにぐにょぐにょと曲がった、寝床にしては落ち着かない留置線だ。

緑帯のNRAを先の駅で撮ろうと30000系の豊島園行各停に乗り込む。新2000系のいる線の南側にも1本留置線があり、西へ向かう本線のカーブの内側にこれまたJの字に体を曲げたまま20000系が停まっていた。
山手線を跨いだ先で、3000系の『銀河鉄道999』のラッピング編成とすれ違った。これも撮らないとな。


9000系(東長崎)

東長崎で急行の通過待ち。かつて隣の江古田にあった退避設備はこの東長崎に移された。昔来たとき、待避線部分は側線だったことを憶えている。


30000系(東長崎)

日本の4ドア車両としてはアタマ一つ飛び出して特徴的な顔の30000系。


6050系(練馬)

池袋線の先へ行く各停にのりかえるため、練馬で列車を降りる。池袋で見ながら撮っていなかった6050系の狭山スキー場広告編成が来た。なんだかステッカー付の編成ばかり見ているな。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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