2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2011/06/20

11.6.19 不完全燃焼

東金線での撮影から帰宅後ごっつり寝た。
昼に起きてメシを喰ってたら、曇りっぱなしではあるものの少々明るくなってきた。

どの駅に行っても葬式がたくさんいるんだろうが… 最後なのでもう一度地元で撮ろうかと二俣新町駅に赴いた。


違和感

駅に着くと、これから海浜幕張行で201系が現れるところ。東京方はこの駅では見たことのない数の撮影者。…っても、10〜20人の間くらいかな。
枕木方向で見てホーム真ん中あたりで待ってる人もいるが…そこはさすがにキツいんじゃないのかね?
私は混じる気も起きず、意外に無人だった蘇我方に立った。




201系(二俣新町)

ドアが開く前にいつものポジションに戻るが、大勢のおともだちがダッシュで出てきた。で、いつも手ブレ防止にカメラを置く柵の定位置を獲られてしまった。迂闊だった。これだから嫌なんだよな…。
結局定位置より一人分左側に。なんだかこれだけで勝手が違う。





E233系(二俣新町)

201系が来るまで身動きもとれずひたすら待つ。列車が着くたび背後に人が増える…。
何も言わず後ろから私の左腕を押しのけてカメラを出してきた小学生のおともだちにはさすがにキレたので「何か言ってくれれば協力もするが、今の動きはあり得ない」と叱った。ホントに頭の中どうなっちゃってんのか?  その後はちゃんと「横から撮りたい」旨言ってきたから空けてあげたけど。


201系(二俣新町)

そんなこんなでいつもといろいろ勝手が違う中、そのおともだちにも場所を与えつつ201系を迎えたら、1枚切ったところでシャッターボタンから指が浮いてしまった。ということで、連写ができずこの1枚だけ。7日より明るくてよかったのに…。

201に乗って現れた奴らはまた201に乗って行った。何してんだよ。
私はアホらしくて乗る気も起きず、空しさを抱えつつ次の各停を待った。


ダブルパンチ

新浦安へ移動。快速で下ってくる201系を撮るのだが、東京方端っこは行ってもムダなのはわかっているので、蘇我方で編成写真を撮ろうという魂胆。
この駅では撮り鉄のマナー対策で女性駅員が監視をしていた。この蘇我方には同じ考えの撮影者が数人いたが、上り下りに1名ずつちょっと怪しいのが…。


武蔵野線205系(新浦安)

武蔵野顔205系登場。8連の下り武蔵野快速は東京方に寄って停車するので、こちら側は2両分の余裕がある。反対に上り武蔵野快速は蘇我方に寄るのが面白い。
こちら上りホームの怪人Aは家電(ノートPC?)を買ってきた帰りのようだ。手提げの取っ手が付いたその段ボール箱を持ちつつウロウロしていて、この列車の先頭車に近いところに出てきて撮り始めたが…完全に点字ブロックの外側でしゃがんでいる。駅員さん、注意するかと思ったが、スルーしてた。よほどのことでないと動かないのかな…。





武蔵野線205系・E233系(新浦安)

武蔵野顔はVVVF編成に化けたケヨM35以外の4本が短縮のうえ転出すると言われているので、これも貴重なシーンになるのか?

一方、下りホームの怪人Bは、E233系の列車が停まったときに横に並んで笑顔を作って静止…。三脚に乗っけたカメラのセルフタイマーで記念写真を撮っていたようだ。うーん、先が不安だが…


武蔵野線209系500番台(新浦安)

もうそろそろ201かと思った頃、上りに武蔵野線209系500番台が出現。完全に停車したところで、窓越しに青い車体。


武蔵野線209系500番台・201系(新浦安)

カブりを気にしない場所ばっかりで撮ってたから、またも迂闊だった。
蘇我方のホーム余分はわずか。10連は停まっちゃうと編成が収まらないので、停まる前の位置で撮りたかったのに。二俣新町に続くダブルパンチ。見知らぬ同志たちと「見事にやられましたな」と笑った。
向こうのホームでは…やっぱり怪人Bがまた笑顔を作って201の横に突っ立ってセルフをしていた。撮りたくて同じ位置で待ってた人間や、葬式で必ずいる「毎駅降りて列車の顔を撮って戻るガキ」もいたが、意に介さず仁王立ち。まるでオードリー春日の如く。
私もこの写真はBがどくまで待ってから撮った。これ以上下がれず209系の上下が切れてしまった。



201系(新浦安)

後追いをして切り上げ。この列車の駅撮りはもういいや。

再入場してから下りの各停で二俣新町へ帰還。蘇我方には2名がすでに待機していた。もう7日と同じような明るさになってきたから、混じることもなく駅を出た。


苦し紛れの沿線

どうせなら地元なりの撮り方でもしようか、と、向かったのは江戸川放水路橋梁。2月の朝に583のTDR臨を撮った場所だ。
そのときに柵が高くて足回りが写らないことは把握しているが、葬式がこぞって駅で同じ画を撮ってるんだから、そうじゃない画を撮りたいというだけ。


E257系500番台特急「さざなみ」(市川塩浜—二俣新町)

最初に来たのは「さざなみ」。川の水は行徳可動堰より下流なので東京湾の海水。内房特急「さざなみ」の世界そのものだ。





E233系(市川塩浜—二俣新町)

高架の脇は資材置き場やバラックがあって、木立はあるもののあまりキレイな風景ではない。



武蔵野線205系(市川塩浜—二俣新町)

線路脇の塔はKDDIの基地局。ちょうどその付近が、武蔵野線列車が通る高谷支線を分ける位置。




201系(市川塩浜—二俣新町)

暗い。そしてもはやHMもほとんど写っていないが…この川を青い201系が渡っていた記録を残せた。

この日の線内撮りは不完全燃焼だったが、これが201系撮影の最後になりそうだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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