2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2010/09/08

10.9.7 15000を待つ

前回の記事のとおり、きのう昼間に江戸川放水路でメトロ東西線15000系に遭遇。
同じくらいの時間に通ることを期待して地元・原木中山駅で待ってみることにした。


顔仕分け

1番線西船橋方端に立つ。考え方はいつもと同じ。ネタのある列車を待ちつつも、普段着の列車を記録していく。


05系(原木中山)

新幹線型配線の原木中山駅。各駅停車はぐにゃっと曲がってホームに入る。
いつもの二俣新町やこないだの市川大野と同様、この駅は日中は上下列車(メトロでは下りがA線・上りがB線)が近いタイミングで到着する。B線が若干早めに来るのだが、この向きでホーム端から撮る場合、A線列車が背後から迫っていることを頭に入れる必要がある。





05系ワイドドア車(原木中山)

そんな背後からやって来たA線はきのう江戸川端の車庫で見た18F。14Fから連番の05系ワイドドア車のラストナンバー。LEDの行先表示もワイドドア車からの採用。ただし、制御装置は14Fのみ試作的にVVVFで、15〜18Fはチョッパに戻っている。


東葉2000系(原木中山)

昼間の快速は東葉高速直通車が担当。車両も東葉車の出番が多い。


05系(原木中山)

05系12F。近所の京葉線205系とともに、最近離脱が始まった05系初期車。インドネシアへ渡るもの、解体されたもの、廃車を逃れ3連化整備を受けているものなど、離脱後の処遇は様々。



E231系800番台(原木中山)

E231系ながらこの車両は狭幅車体で209系の面影を残す。写真はそのトップナンバーのミツK1。東西線を走る丸っこい顔の車両たちに混じって、独特の存在感を示している。



05系ワイドドア車(原木中山)

西船橋から戻ってきた18F。編成両端のドアのみノーマルサイズ。


05系(原木中山)

04Fは窓の運転台上部部分に日よけフィルムがなくスッキリしているのが特徴。昔からこの状態のままだ。



05系(原木中山)

快速でスーっと現れた25Fを慌てて撮った。この駅では通過列車のアナウンスは当然ないので、背を向けていると気づかないことも。それだけ車両もレールも静かになった。5000系は高い、301・103系は低いモーター音を唸らせながら現れたもんだ。
この25Fからのペコちゃんは顔の見た目こそゴッツリしているが、走りは軽やか(05N系を指す「ペコちゃん」とは私がこのブログ上だけで使っているもので、世で使われているものでないことをお断りしておきます)。


東葉2000系(原木中山)

2000系は見ての通りペコちゃんと基本的に同じ車両。顔は同じながら塗り分け位置の違いがあるところなどは、京成3000形と新京成N800形の関係に似ている。そんな東葉と新京成が北習志野で接続しているのは偶然か? 厳密に言うとペコちゃんはライトケースを用いているのに対し、2000系はライト部分も周りと同化しているためパーツの構成も若干違う。


E231系800番台(原木中山)



05系(原木中山)

10F。初期車がよく来るなぁ。


05系(原木中山)


顔仕分け解除




05系(原木中山)

37F。ようやくペコちゃんのA線各駅停車登場。なんだか新鮮な感じ。ここまでノーマル顔とJR車が各停、ペコちゃん系が快速と顔で仕分けされているように思える状態だった。B線各駅停車も一番最初に撮ったもののみ。そして07系は未だ現れていない。


05系(原木中山)


05系(原木中山)

32F、39Fとペコちゃん30'sが続々登場。



05系(原木中山)

01〜13Fまでの「初期車」はチョッパ制御・幕式行先表示・2連窓というスタイル。




05系(原木中山)

20Fはノーマル顔ながら06・07系と同じドア・座席配置となり、扉間1枚窓、足回りもVVVFとなったグループ。19F〜24Fの5本のみ。識別のためVマークが正面に貼られている。

この列車が出たあと、きのう15000系を見た時刻に近づいたと思ったら、やっぱり来てくれた。



15000系(原木中山)

きのうは遠目で行先表示に漢字2文字という程度しか認識できなかったが、やはり営業列車ではなく「回送」だった。
15000系の顔は黒が多いのが特徴。系列名は副都心線10000系に始まる新シリーズの証だが、顔に関してはペコちゃんベース…むしろ2000系寄りかもしれないが、どうにせよ10000系や同い年である千代田線用16000系のような真新しい顔ではない。非常扉の位置もオフセットと6000系以来の営団アルミ車スタイル。運転士にとっては運転台の幅が広い方がいいか。



15000系(原木中山)

側面帯パターンはこれまでになかったもので、派手すぎずシンプルすぎずいい感じ。いまのところこの車両はすべてワイドドア車で13本造る計画になっているが、はてどうなるだろうか?
15000系の投入で一部05系初期車が千代田線に…という話も以前あったが、こちらも気になるところだ。

この回送列車の通過直後に来るB線各駅停車に乗るため慌てて2番線に移動し、同時に入ってきた列車に乗った。もし15000系が妙典で入庫するならまた駅で撮れないかと考えたのだ。そういえば、ついぞ07系は現れなかったな。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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