2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2009/12/12

房総各線 なつかし写真・3

今回は房総に現れた湘南色の車両の写真。


115系


115系・113系(千葉・1991)

千葉に現れた湘南色の115系。今年リバイバル湘南色の113系が登場したが、115系となるといささか異様な光景。これは冷改のためか幕張の113系が不足したために小山から借り入れたものと記憶している。色あせているのは小山でも一線を退いた状態だったからで、房総での活躍の後はたしか廃車になったと思うが…記憶が定かでない。



115系(千葉・1991)

このときは移ってきたばかりの頃で、ワープロで打たれたような「回送」の文字を方向幕部に貼っている。実際は写真の列車は試運転だった。
この後も、小山の115系と幕張の113系はお互いをサポートするように非常時の貸し借りや転属が発生した。


165・169系



169系(千葉・1992.9.27)

こちらも同じような事情だと思われる165・169系の普通列車。幕張の波動用R2+R3編成を房総の普通列車に投入した。調べたところ、R2が165系、R3が169系のようだ(このときは違うかも?…)。
115系もそうだが、待ち伏せしていたわけではなくたまたま千葉にいるときに遭遇した。



165系(佐倉・1992.9.27)

165系は営業列車だったので佐倉まで乗って行き、こうして明るいところでの写真が撮れた。


165・167・169系の臨時列車


165系「ハイランドスケート号」(市ヶ谷・1989)

臨時列車「ハイランドスケート号」に就いた幕張の165系。かつては153系とともに「犬吠」「水郷」「外房」「内房」などの房総急行として走ってもいた165系だが、私が撮影するようになったころは急行は特急に格上げ・統合されてなくなっており、波動用として細々と仕事をこなしていた。



165系「ハイランドスケート号」(下総中山・1989)

幕張の165系の写真はどうもこんなのばっかりで…。ハイランドスケート号はその名のとおり富士急ハイランドでアイススケートをする客を導くための列車。千葉—河口湖の運転だったろうか?


169系「富士急ハイランドスケート号」(代々木・1990.10.29)

こちらは幕張車ではなくなったハイランドスケート号。たぶん三鷹の169系で、ヘッドマークが替わっている。



167系「富士急ハイランドスケート号」(武蔵境・1991)

ついでのついでで、3ポーズめのハイランドスケート号。ヘッドマークは代々木の写真と一緒だが、車両は田町の167系元メルヘン用車に変更、そして6連から4連に縮小されてしまっている。



165系「鴨川ビーチ」(西船橋・1988)(d)

「鴨川ビーチ」は夏休みの臨時列車。中央線から安房鴨川へ行けるものだ。私の中ではハイランドスケート号とともに、狙うときちんと撮れない列車だった。まぁ、こんな架線柱が被る所で待ってる中2の私がいかんのだ。



165・169系「鴨川ビーチ」(国分寺・1989)

ヘッドマークが替わった鴨川ビーチ。先頭はなぜかタテアングル。R1編成はシャトルマイハマの種車だそうだ。



165系「奥多摩号」(市川・1989)

ホリデー快速かな? 165系のデカ目ライトは白熱灯で、夜に接近してくる姿は少し不気味だった。この写真は若気の至りでたぶんフラッシュ撮影をしている。当時の運転士さんほか、ごめんなさいm(_ _)m



165系(市川・1990)

こちらは上の写真から1年後の列車。運行番号は9582Mで同じ奥多摩号なんだろうが、当日はヘッドマークがなくてガッカリした記憶がある。


クモユニ143



クモユニ143(船橋・1988)(d)

最後は郵便荷物車・クモユニ143。房総半島への新聞輸送列車運用に就いた写真で、新聞を積み込む両国への送り込み回送だ。
房総用なのでスカ色であるべきところだが、クモユニ143は製造された全4両が沼津→長岡→幕張と転属してきた車両。登場時身延線の115系2000番台に合わせたワインレッド+ライトグレー帯だったが、長岡への転属で3両が湘南色となり、さらに幕張の転属で全車スカ色になったそうだ。写真はその過渡期で、湘南色+スカ色の2連となっている。
現在はクモユニ143はすべて幕張から去り、1両は解体、1両は大井で機械扱いの入換車、残り2両は長野総合車両センターで車籍もあり現役だ。
新聞輸送列車は現在は113系が4+4の編成で担当しており、車内を一部仕切って簡易荷物室とし、千葉から旅客列車となって内房・外房へ散っていく。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。