2009/08/13

東武 なつかし写真・4

東上線の写真もあったので、今回は東上線編。東武なつかし写真はこれで一旦締めとする。


池袋 Ikebukuro


8000系(池袋・1990)

工事中の池袋駅。
後部で乗務員もいないので思いっきりフラッシュ撮影しているが、ゼブラ(タイガー?)が反射していてうるさい画面に。
営団有楽町線新線(→メトロ副都心線)の開業以降、和光市から行ける池袋駅が3つになった。
定期を持っていない沿線の人々は使い分けをしたりするんだろうか?
なお、新線池袋駅が開業したのは写真より後の1994年。


大山 Oyama


10000系(大山・1990)


8000系(大山・1990)

大山はカーブ上にある駅で、堀切みたいな感じ。
大山といえば立派なアーケードとその脇にあるグリーンマックス本店だ。ま、私の中では鉄道模型は写真以上に遠ざかったままだけど。


上板橋 Kami-Itabashi


8000系(上板橋・1990)


9000系(上板橋・1990)

上板橋は2面4線で退避が行われるが、優等列車は停まらない。写真のとおり、上下線とも北側が通過線という面白いルールになっている。
大師線は本来この駅まで伸ばす予定で造られた路線だが、たった1駅で終わってしまった。実現していれば伊勢崎線と東上線が自社の線路でつながったわけだ。現在両線で車両のやりとりがある場合は寄居—羽生間で秩父鉄道を介している。


和光市 Wakoshi


8000系(和光市・1993.3.7)


10030系(和光市・1993.3.7)


10030系(和光市・1993.3.7)

和光市は池袋から進むと最初の埼玉県の駅。
1987(昭和62)年に営団有楽町線が到達すると2面4線の駅となり、志木までが複々線区間となった。
営団が東京メトロとなった現在は副都心線の籍も加わり、新宿三丁目・明治神宮前(原宿)・渋谷といった駅へ直通列車が走るようになり、車両のバラエティも豊富になった。




営団7000系(和光市・1993.3.7)

有楽町線の線路は、東上線の下り線をまたぐため駅を出るとすぐ上り坂。ここを走る列車は画(え)になる。
現在、金帯の7000系は減少の一途で廃車も進んでいる。ゆくゆくは副都心線仕様の車両だけになるそうだ。


朝霞 Asaka




8000系(朝霞・1993.3.7)


10050系(朝霞・1993.3.7)



営団7000系(朝霞・1993.3.7)

朝霞は市の名前のついた駅だが、優等列車は各駅停車区間に入っている準急しか停まらない。
つまり、志木方面の電車はすべて各駅停車だ。
しかしホームは4線分あるので、池袋から準急としてやってきた電車はきちんと外側ホームに停まる。


10050系(朝霞・1993.3.7)

10050系は1992(平成4)年からの登場で、写真はまだピチピチの頃と言える。


志木 Shiki


9000系(志木・1990)

有楽町線からの9000系志木行。
志木は複々線区間の終点なので、折り返し列車も多く運転される。

さて、ピチピチの10050系や8000系更新車も含め、ご覧のように東上線の車両の方向幕は残念なことになっていた。
最後の写真のような有楽町線直通運用の9000系を除き、地上運用は一貫して「池袋—○○」の書式になっていたのだ。
これでは方向を間違えている客が気づかないことや、文字が細長く可読性に欠けるという点もある。
伊勢崎線ではやっていなかったこの措置、いったいどんな理由だったんだろうか?
(追記:どうやら8000系なんかの手回し式の方向幕が…で、労組がなんたらかんたらだったとか…)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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